Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

セバスト鯛  リヴォルノ風 

2007-11-17 18:32:58 | 魚貝料理 poissons
一寸暇の在る時 難しい事は嫌だわという時 料理の本を読むのは 気分転換になります。小説等は読み始めると最後まで読みきらねば止められない。余韻に酔い何も手がつかなくなってしまう。今日のお料理は昨日ご紹介したDesparate housewives
ぱらぱらめくり あら凄くスピーディーでよいわと。

ゼバスト鯛のリヴォルノ風



あまり本どうりのレシピではないかもしれません。
アイデアを頂いてちょこちょこっと。本来のレシピが欲しい方は本の購入をどうぞ。(笑)

本当は皮のついた鯛の種の切り身 が欲しかったのです。皮付きの魚 皮を下にしてオーブンで焼く時美味しい汁を保存したかったから。でも 私は主婦 その日のお買い得の魚のお料理。今日は先日ご紹介したセバスト鯛の切り身がお買い得。

材量に作り方いつものように大雑把だけれど書いて見ます。

 材量(4人前)

*できれば皮付きの鯛のように身の締まった魚の切り身 
よくトマトソースと白身の魚のコンビネーションがあるのですが 味のある青味に近い魚にもとても合うと思います。特にこのソースの中にはケーパーもオリーブも入っているしね。
(新鮮な魚の手に入らない地域に方々 冷凍の白身魚でもソースにこくがあるので応用できると思います)4切れ
トマト大 2 完熟のもの皮を除き微塵切り
*玉葱 1
*にんにく2片
*ケーパー 大 1
*黒オリーブ 8 種を除いて微塵切り
*白ワイン 1/3カップ (1カップは200c)
*オリーブオイル 大2
*チキンブイヨン 2/3カップ
*アンチョピーのオイル漬け 2 フィレ(これは好みで入れたもの無くても)
*塩 胡椒 ローリエ オレガノ(好みで)
*イタリアンパセリの微塵切り
*唐辛子(好みで)


                    焼く前はこのよう


 作り方
1 フライパンにオリーブオイルを熱しまず玉葱 大蒜を炒め透き通ってきたらトマトも。白ワイン ローリエ 香料 ブイヨンを加えて煮立ったらケーパー オリーブを加えペースト状になるまで静かに煮詰める。
2 魚の切り身にこのベースト4等分載せ200度に温めたオーブンで約12分ほど焼く。パセリを散らし レモン汁を好みで一寸絞り食卓へ。

今日はブロッコリーを軽くピューレー(茹で過ぎてしまったので、苦笑。ミキサーに野菜のブイヨンを加えガット混ぜほんの少しだけバターを加えました)にしたものとルッコラの大蒜の効いたドレッシングのサラダを一緒に。

イタリア トスカーナー地方 海沿いの地方の街リヴォルノノ名前のついたお料理です。トマトにオリーブのソースはやはりイタリアのイメージですものね。

このお料理前もって上の写真のように作り置き食べる前にオーブンで焼く事できますよ。忙しい方時間の在る時に作っておいても。その場合もちろんトマトのソースは完全に冷やしてから生のお魚に載せてください。




野菜に狂う我が家は人参サラダも一緒に。(今日はサラダ菜買うの忘れましたので)泥つきの見た目は悪い人参だけれどこの近くのお百姓さんが作っています。それはとても甘いのですよ。
レモン オリーブ油 のみの味付けが普段は 好みだけれど今日はアンチョビーのオイル漬けのフィレほんの1切れだけ入れ 一寸大蒜も入れて上のお料理ととてもよいハーモニーだった思いました。





陽が落ちると暖炉を焚くこの頃です。部屋全体に行き届く暖かさというのでは無く 皆でくっ付きあってパチパチ音のする火の前で頬を染めながらその日の家族メンバーが経験した事 思考の交換の場所です。 赤々燃える火の前で 皆 色々語リたいことの団欒。 各々秘めておきたい想いもあるかも知れないけれど。 一日の決算。皆何となく離れがたい時間。



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