Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

牡蠣の中華風ピリ辛ソテー

2010-03-24 14:55:21 | 魚貝料理 poissons
実はこのお料理先週作りました。他のお料理のご紹介もあって載せ忘れていました。遅ればせながら。

私の親しい牡蠣業者のナターシャ 普段は水 金 土 日と村の教会広場に美味しい牡蠣売りに来るのだけれど嵐の後広場からっぽ。心配 彼女の家にお見舞いに行ってみようかなと思った朝 広場を通った際 彼女 皆に囲まれ嵐の被害の会話。売られていたいつものように素敵な牡蠣応援の気持ちもこめて購入しました。

お魚の料理は日本的な方が好みなのと反してフランス風の牡蠣のお料理方は私かなり好みです。
でもたまには中華風に料理してみようかな?


牡蠣のピリ辛ソテー



このところ温かい日和なので半日は嵐で荒れてしまった庭仕事をしているのですが 野生の細い葱 フランス語で言うとPoireau de vigne (ポワロー ド ヴイーニュ) ラテン名はallium polyanthum、(日本では のびるかな?と思ったら違うよう。ラテン名が異なっています。どなたかご存知でしょうか?) が庭に沢山生えているので収穫。(フランスではグルメな素材です。昔は知らないで春先マルシェで買ったもの。雑草と思って抜いていたらお隣のおじいさんにこれは食べられるだよ。と教えてもらいました。)お料理に活用しています。

Poireau de vigne (ポワロー ド ヴイーニュ)


根はこんな感じ。


根に小さく付いている球が土の中に残るのでしょう。毎年春の訪れと共に沢山出てきます。尖ったナイフを使わないと引き抜くの難しいです。



さて牡蠣のお料理

分量は量らないで入れてしまい大体のところ書きますのでお好みでご調節くださいね。

 材料

A 牡蠣 300gほど
  胡椒 
  片栗粉

B ピーナッツ油

C 醤油 大 2
 バルザミック酢 大1 より多くても(ワインビネガーより優しい味)
         (日本の御酢持っていないのです、苦笑) 
 味醂 大 1
 砂糖 大 1
 豆板醤 小 2
 チキンブイヨン 10cl
 
 塩 (調節用)
 胡椒
 
d青唐辛子  種を取り みじん切り(我が家は辛党)2-3本
 大蒜  微塵切り 1-2 片
 生姜 好みの量微塵切り
 Poireux de vigne (ポワロー ド ヴイーニュ)又は柔らかい葱沢山
 胡麻油


 作り方

1 綺麗に洗った牡蠣 胡椒をふり 軽く片栗粉を振り熱く熱した油フライパンで表面綺麗な 色カリッと でも中は生の状態で焼き皿に取り置く。

2 油熱く熱し大蒜 生姜 青唐辛子と 葱の半量をさっと炒め cの合わせた物を加え 沸騰したら牡蠣を加え崩さないようにさっと味を馴染ませる。
牡蠣は片栗粉をはたいて焼いてあるので自然にとろみが付きます。

3 最後に胡麻油を少量 葱を散らす。
 
白菜の洋風クリーム煮も用意しました。

白菜の洋風クリーム煮



簡単です。

白菜はざく切り。大蒜 生姜 葱の微塵切りを油で炒め白菜を加えチキンブイヨンをひたひたに入れ塩 胡椒 白菜が柔らかに(くたくたになるほどの方が美味しいと思います)なるまで煮る
最後にライトな生クリームを少量。
好みでマスタードを溶かして入れても美味しいです。

今日はベーコン切らしていたので入れなかったけれど少量入れるとさらに美味しいです。
中華風に片栗粉でとろみを付けても 最後に胡麻油をかけても お好みでどうぞ。




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