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Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

日本から親しいプログのお友達の来仏

2014-06-20 01:13:08 | その他各国料理 autres pays

日本からプログのお友達のソーニャさんが1週間我が家を訪れて下さっています。フランス鉄道に空港にストの真っ最中の日曜日到着。運よく空港からのラロシェルに向かう途中までの新幹線には乗れたよう。本当に奇跡的 その後の新幹線は一日中廃止でした。その後の乗継も色々廃止。一日中PCの前で時間によって変わる鉄道情報を見て過ごしたハラハラの日曜日を過ごしました。本当に幸いにも予定より4時間遅れのみで到着。ラロシェルの駅で彼女の姿を見た時には本当に安心しました。まだお会いしたことのないソーニャさんのお友達のタヌ子さんにも色々ご連絡してご迷惑おかけしました。タヌ子さん本当に有難うございます。近いうちにおあいしましょうね。

この日は本当に(本当に)ハラハラの一日でお料理などする気分ではなかったのですが鴨のオレンジ風味のテリーヌレバーベーストを仕込んで置いたので助かりました。

翌日に主人が友達とポルトガルに旅立つことになっており 彼午後に我が家に到着。ノルマンディーにも家を持つ彼育てたラディッシュや苺 そして我が家の庭のさくらんぼも添えてのオードブルにしました。

オーガニックの生のビーツを購入したら葉がとっても立派だったので塩を入れた湯でさっと湯がいてビネグッレットソースであえました。

オリーヴは我が家のオリーブの木昨年700gほど実が取れたので塩漬けにしてから大蒜や色々なハーブと漬けこんだものです。

 

 二番目のオードブルは生牡蠣、日本とは異なりこの地方生産地では一年を通して生で食べられます。暖かくなりふっくらお乳を持った私の好きな味の牡蠣でした。

本当に気が気でない一日だったので後は簡単にグリーンアスパラガスとゴートチーズのキッシュにしました。

デサートは作り置きのできるティラミスっでしたが写真は疲れてしまって撮りませんでした。肉体的疲れというより気疲れなのでしょうけれどね。

ソーニャさん色々お土産持ってきてくださいました。写真ご覧になってくださいね。本当に色々考えて下さってとっても嬉しい食材の数々です。

昨年帰国した時精進料理のお料理教室にお誘いを受けそのあとお茶をしてプログ以外でお知り合いになりました。お姉ちゃんのようと言って下さり可愛らしいソーニャさんです。

こんにゃくの作り方も実演してくださるよう 期待しています。

先頃フランスオーガニックダイエットコーナーでこんにゃく売られるようになりました。味わったことはないのですが。日本の食品は本当に注目されています。

 

これも私が台湾のパイナップルケーキの記事を書いたことに反応してくださり本当の美味しい(それも上品な繊細な味のもの)お菓子を持ってきてくださいました。

甘味上品 外側はちょっとキャトルキャールの味中身は パイナッツプルの繊維の味わえる甘味の上品な餡。頂いた新茶ととっても美味しく頂きました。

そして・・・・・・・・・・

山椒の小さな木を頂きました。税関通過を考え香がしないように剪伐。さっそく植木鉢に植えました。大きく育ってくれますように・・・・・・・


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ローストチキン仕立てのクスクス

2014-04-04 00:42:54 | その他各国料理 autres pays

少しばかりご無沙汰しています。30年を超す長いお付き合いの私たち夫婦共通のお友達が1週間ほど滞在お料理は3度3度作っていたのですが如何せん写真が恥ずかしくて撮れませんでした。 こちょっと隠れて大急ぎで撮ったものは余り上手な出来とも言えなく。今日は諦めて気取らずに作ったお料理の一つご紹介致します。

我が家の皆の好物のクスクス。来たアフリカ、アラブ料理ですがカレー、ラーメンと日本食の関係のようにとクスクスもフランス料理の中では確固とした位置を占めています。煮込んだお野菜は本当に美味しく沢山食べられ我が家では頻繁に出てくるお料理なのですよ。

ローストチキン

お肉を野菜一緒に煮るのが一般ですが私はお肉はカリッと焼けたものが好きなので今日も野菜は別に鶏肉はローストチキンで丸ごと焼きました。

クスクス同じようにお魚で作ることもあります。主人が今日は初めてドイツ語ではキッス、キッスという意味何だよねと。クスクスは日本では女性の恥じらいの笑い方を思いますよね。

鶏肉のローストはお腹の中と外側に塩 胡椒 外側は大蒜でこすっておきます。

エシャロット 大蒜 パセリの微塵切り ミニトマトを2つ切りにしたものをオーヴン皿に少し載せ(今日はパプリカの千切りも入れました。焼く間に本当に美味しい匂いが漂ってきます) 残りはお腹の中にローズマリーの小枝とローリエと共に詰め 紐でしっかり結び外側にもローズマリーを振り上から白ワインとオリーヴオイルを少しかけて180度のオーヴンで焼く1時間15分ほど時折ひっくり返し出てくる汁をかけながら綺麗に簡単に骨離れがするくらいでも崩れない程度に焼きます。

お皿に盛り付けてら チキンを焼いている際出てきた汁は漉してから味を調えてソーサーにサーヴィスします。

野菜スープ

クスクスの野菜ですが普通は

人参、蕪、ズッキーニ、玉葱、大蒜、トマトそれにひよこ豆です。

フランスでは Ras el hanout という 調味された香料が市販されています。香付けに特徴が。前にも書いたのですが
中に何が入っているのか?
 *クミン 1
 *生姜 1
 *ターメリック 1
 *塩 1
 *シナモン 3/4
 *黒こしょう 3/4
 *コーリアンダー 1/2
 *カイエンヌ(唐辛子)1/2
 *オールスパイス 1/2
 *ナッメッグ1/2
 *丁子1/2
割合の配合です。

無いときにはガランマサラを使っても良いと思います。

野菜は余り油を使っていないのですがローストチキンから美味しいソースが出るので堪能できます。

野菜とスムールそして添えるソースの作り方は此処に詳しく載っていますのでご参照下さい。

 スムールとメルゲーズソーセージ

今日はメルゲーズ、香辛料に唐辛子の効いた牛肉と羊肉の入ったソーセージ のグリルも男性が2人いるので添えました。

スムールの用意の仕方、依然のレシピと変えたのはスムールを蒸かした後手で一粒一粒丁寧にわかれるまでほぐした後は蒸さないで電子レンジで温め仕上げることです。このほうが簡単に仕上がります。

ハリサ代わりの唐辛子の入ったレモン ナンプラーソース 

 

手打ちラーメン

 翌日は鶏を全部骨を外し美味しいスープを作り手打ち麺を仕込んでラーメンにしました。残った胸肉の部分をトッピングに缶詰めなのだけれどキムチも入れて。麺水が多かったのかも?一日寝かしたらすごく伸びて なんだかとっても細い麺になってしまいました。苦笑

でもスープにとってもコクがあって美味しかったです。骨付きのお肉は本当に最後まで美味しく使えますね。

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ニューカレドニア風鶏肉と山芋のココナッツカレー 義母のレシピより

2013-05-13 06:20:49 | その他各国料理 autres pays

 今日は日本では母の日でしたね。フランスは5月最終の日曜日 まだなのですよ。週末のお料理にと鶏を購入した際山芋ではないのだけれど姿が似ていてやはり少しばかり粘りのあるイニヤム(ignam)も手にしました。日本的な山芋の料理がしたかったこと(食べたかったこと)もあったけれどきっとこの御料理をしたいと無意識に思っていたのかも知れません。義母のレシピです。

ニューカレドニア風鶏肉と山芋のココナッツカレー

 

義母は亡くなって20年ほども経ちます。このような御料理には全然関係のないドイツの方。普段作っていただいたお料理とは全然異質の物ある日紹介してくださいました。

現在ボルドーに住む主人の姉がニューカレドニアに長いこと住んでいた時何度も訪れ現在失われつつ入る少数民族原住人のカナック人のお友達に教えてもらった御料理です。

鶏肉と山芋とココナッツ 沢山の玉葱と大蒜をはじめとするスパイスを層にして煮込んだ御料理。芳しい香りに初めて食べた時から虜になりました。

私の作る物 義母よりスパイスが効いているかもしれません。以前にレシピ逸話とともに書きました。 プログはじめてから長くなり以前に載せたレシピ 変えて作っているかなと思ったのですがやはり同じような作り方なので改めてレシピを載せること省くことにしました。詳しく載っていると思いますので此処をご参照ください

イニヤム

今日のイニヤムは切ってみた時固めでした。 がっかり(とっても) 使えるだろうかと薄くスライス電子レンジで熱を加え味見をしてみました。 サツマイモの味がかなり強調気味 いつもの味ではないと更にがっかり。粘りが出るのだろうかと心配しながら 御料理続けることにしました。

粘り 出ました。前回に御紹介した物とは異なり身が崩れなかったけれど。山芋(イニヤム)ほっくり ソースには少し粘りが出て。

美味しいレシピだと思います。 日本の山芋だと如何でしょうか?更に美味しいでしょうね。山芋の煮る時間が異なると思うので御加減くださいね。

 付け合せのサラダは南国的にアボカドの物。

アボカドとツナのサラダ

大蒜の効いた自家製全卵マヨネーズ(作り方は此処に)にツナ缶 エシャロット ケーパー タバスコ フェンネルを加えた物と混ぜたものです。

大きなイニヤムを買ってしまって。私の食べたかった日本料理には使えないけれど。でもなんとなくひらめく使い方もあるので残り無駄にせず試してみようと思っています。

 

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タンドリーチキンの献立

2013-04-30 02:01:23 | その他各国料理 autres pays

鶏肉を目の前にして久しく作っていないタンドリーチキンを作ろうと思いました。カレーといえば東南アジア系のカレーを多く作る今日この頃。スパイスの効いた野菜を沢山添えてヘルシーでエスニックな献立にしました。これから暑くなる季節に向かってさわやかな御料理だと思います。 

チキンタンドリーの献立

タンドリーチキン本来は鶏の皮を取り除くのだけれど私は鶏の皮 好きなので大人だけの今日は皮を残して作りました。

 白身魚のココナッツ煮インドネシア風同様Charmaine Solomon 著L'Art Culinaire Asiatique のレシピを私風に少しアレンジした物です。 作り方は以前にご紹介しましたのでここをご覧ください

タンドリーチキン

付け合せの野菜

胡瓜のライタ

胡瓜をヨーグルトで合えた付け合せです。作り方は此処をどうぞ。バナナのライタやダルのレシピも載せてあります。

トマトとミントのサルサ

   材料

   *トマト 2 熱湯に通し川を剥き細かく切る。

   *ミントの葉 大3 微塵切り

   *新玉葱 1 微塵切り

   *レモン汁 大 1 1/2

   *塩 小 1/4

   *砂糖 小 1

   *唐辛子 (お好みで)

カリフラワーの二色ピクルス

これは軽くゆでたカリフラワーをターメリックの入り又はビーツ入りのヴィネガー汁に漬けて置いたものです。ビーツ入りヴィネガー汁のに漬けて置いたものは残っていて汁を薄めて漬けたのであまり色が付いていませんが。(笑)

漬け汁のレシピご参考までに。

  *酢 2 カップ 40cl

  *水 1/4 カップ

  *塩 小 1 1/2

  *砂糖 大 2

  *ローリエ 1、 鷹の爪 1-2本(好みで)、粒胡椒 5粒

以上を煮立てたものにターメリックを加えたものを冷ましたもの。又は冷ましたものに生のビーツを加えたものです。

ほうれん草のナムル

後ほうれん草ですがヨーグルトで合えるインド風レシピもありますが胡瓜ヨーグルトで合えてあるのでさっぱりとナムル風に仕上げました。インド風の献立に他のお料理が混じってしまいましたね。

 

家族が揃っていた頃にガラムマサラなども香辛料も手作りでよく作った印度料理です。ナンやチャパティ(レシピは此処に)もせがまれて。今日もナンが欲しかったなーと思いました。

 

 

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ほうれん草のフィレンツエ風と鱈のガーリックパン粉焼き

2013-04-22 07:29:13 | その他各国料理 autres pays

春先のほうれん草は本当に柔らかいので今日もほうれん草中心の献立にしました。ほうれん草のフィレンツエ(フランス語ではフロランス)風 Epinard à l florentine. 湯がいたほうれん草 軽くクリームで合えゆで卵を載せベシャメルソースを掛けてグラティネした物です。 何故フランスのこの御料理の名前nにフィレンツエ風と付くのはフランスではあまり好まれていなかったほうれん草16世紀になってイタリア フィレンツエからフランスアンリ2世に嫁いだ カトリーヌ ド メディシス がほうれん草の食卓での地位を確立させたからのようです。

今日はこの御料理に合うように鱈のムニエルガーリックパン粉焼きと自家製即席からすみのパスタとの献立にしました。

ほうれん草のフィレンツエ風の献立

 

カトリーヌ ド メディシスについてもう一言書くと 彼女はフランスの食文化に大層貢献した人です。彼女についてリンクの中に下のような記述がありますのでご参考に。

カトリーヌはイタリアの先進文化をフランスにもたらす役割も果たしており、フィレンツェ料理を宮廷に持ち込みフランス料理を改革させた。 それまでフランス人は手づかみで食事をしていたが、カトリーヌがフォークやその他の食器類そして食事作法をイタリアから持ち込んだ。またソースや地中海産 の野菜を取り入れさせてフランス料理の幅を広げるとともにアイスクリーム、フロランタン、マカロンといった菓子類もフランスに伝えた。 

ほうれん草のフィレンツエ風

       材料 (4人分)

   *ほうれん草 1kg さっと湯がいて水を切り ざく切り

   *玉葱 1 微塵切り

   *大蒜 3片 微塵切り

   *生クリーム 20g

   *バター 25g + 20g(ほうれん草をいためるため用)

   *小麦粉 25g

   *牛乳 30cl

   *パルメザンチーズ 30g

   *塩 胡椒 ナツメッグ

   *グルイエールチーズ 50g

ほうれん草のフィレンツエ風 Epinard à l florentine

    作り方

1 フライパンにバターヲ融かし微塵切りの玉葱 大蒜 とほうれん草を炒め塩 胡椒 生クリームを混ぜて置く。

2 卵を茹で 殻を剥き縦半分に切る。

3 バター25g、小麦粉25g、牛乳30cl で ベシャメルソースを作り パルメザンチーズを加え塩 胡椒 ナツメッグで味を整える。

4 バターを軽く塗ったグラタン皿にほうれん草を敷き 半分に切った卵切り口を下にして載せベシャメルソースをかけグルイエールチーズを載せ180度のオーブンで約15-20分ほど綺麗な焼き目が付くまで焼く。

ほうれん草のフィレンツ風 Epinard à l florentine

2人分を作るときベシャメルソース半分にしないで少し多目のソースにした方ががクリーミーで美味しいと思います。

 

鱈のガーリックパン粉焼き

鱈のガーリックパン粉焼き 作り方

1 ガーリックパン粉を作る。

       パン粉 大蒜 をバターとオリーヴオイル半々でパン粉が綺麗な色になるまで炒めパセリの微塵切りを入れて混ぜる。

2 鱈の切り身に塩 胡椒をして軽く小麦粉を叩いてから オリーヴオイルでムニエルにし ガーリックパン粉を載せ グルイエールチーズを載せ オーヴングリルでチーズを溶かす。


スパゲティのからすみ和え

先日大きな鱈の卵を見つけからすみならぬ手抜きのからすみ風保存食を作りました。以前にもご紹介したことあるのだけれど今回は少し変えました 皮と血筋を綺麗に除きほぐして塩 唐辛子 白ワイン レモンのゼストとで漬けてから約2週間ほど馴染ませた物です。詳しくは又ご紹介致します。

熱々のスパゲティと上述のガーリックパン粉 と混ぜました。 からすみにパン粉の香ばしさが加わりパスタととってもマッチして美味しかったです。


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