今朝アップした記事に書いた、
貝澤幸司さんの死・・・それは実はかなりショックだった。
私より5歳も下だった。
才能ある木彫家さん、そしてデザイナーでもあった。
お弔いにと、独り道産のワインを飲むと・・・
あっという間に酔いが回り、
ますます悲しくなってきた。
4、5回お店におじゃまして、ほんの少しお話しただけだったけれど、
その時の人懐こい笑顔が忘れられない。
素晴らしい作品の数々をアップしたいところだけれど、
人さま所有の作品の写真を勝手にアップしてよいものかわからないので止めておく。
家にあるのは、今朝記事のおしゃもじと、何年も使いこんだ木ヘラだけ
魚釣りがお好きで、こんなものを作っていますと、
見せていただいたアイヌの伝統彫刻が施してある、
美しい、タモ網の持ち手(?)部分とか、
擬人化されたユーモラスな魚とか、
今朝掲載したイクパスイのように、どうやって彫ったのか不思議な、
一本の木から複雑で立体的な形を掘り出した作品とか・・・いろいろ思い出しながら、
また一杯・・・
またいつか
作品を通してお目にかかろう・・・
貝澤幸司さん・・・この世でのおつとめ・・・お疲れさまでした。
カムイの国で、お安らかに・・・
だいぶ汚れてきてますけど、銘はちゃんと読めるよ~
亡くなったのですか。残念です。
ご冥福をお祈りします。
年下の御不幸は、首筋がひやっとします。
おまえ、ちゃんと生きてるか?
と誰かに言われたような気がして。
でも実用品だから、
使う方が、作った方も喜んでくれるよね。
そうね、ちゃんと・・・
生きてるのかなぁ、私は。