次は、落部川にかかる赤いつり橋を渡ってゆくお風呂です。
ゆらゆら揺れるつり橋は 結構な長さ・・・ちょっとこわい~
でもそこを渡って左に曲がると、紅葉したもみじ林が見えます
しばらく歩くとそこに「もみじの湯」がありました。
こちらも、従業員の方たちが1年間かけて造ったという、岩をくりぬいた露天風呂が!
目隠しの塀の向こうでは、落部川の清流が、心地よい水音を響かせています。
湯船の横のもみじの古木は、まだ紅葉していませんでしたが、色づいたらさらに見事だろうと思いました。
渋い造りの脱衣小屋も、そこまでの置き石も、
その周りの落ち葉も、目隠しに積み重ねてある薪も・・・みんなもみんな味わいがありました。
さて、つり橋を右に折れると・・・
栗がたくさん落ちていました。(この日の夕食にも、栗が出ていました。)
道の反対側にはドングリ(ミズナラ)の木。 さらに歩くと・・・見えました!
入湯札を扉の内側の→の部分に差し込むと、扉が開かないような仕組みになっています。
あら、扉の向こうは坂道になっています。
川の近くまで下りてゆくと、またまた風流な脱衣コーナーが。
さらに下りると、少しだけ屋根がかかった湯船がありました。
湯船全体の形も、周りに配した石の形も、どんぐりみたいです
ミズナラだけじゃなく、いろんな木に囲まれ、川面を見ながらの湯浴み。巨大な朴葉もありました。
とにかく開放的で野性的で・・・
楽しくて気持ちが良くて、いつまでも入っていたい・・・
そんな露天風呂の数々
最後は一番人気の・・・「トチニの湯」でしめくくりましょう。