前の記事の続きです。
帰り道のお愉しみ第一弾は、お気に入りのお店。
1階はオーナーさんのご主人と息子さんが作るチーズを売る「クレイル」
2階が、とっても素敵なティールーム「ケンブリッジ」です。
店内の写真で、素敵さを味わっていただけるといいのですが・・・
今日はこの空間いっぱいに、エディット・ピアフの歌声が流れていました
他には誰もいない空間で過ごす 優雅な・・・美味しいティータイムでした
窓の周りの蔦もとてもロマンチックなんです。
お愉しみの2つ目は、仁木町でのぶどう狩り。
完熟のアマ~いぶどう9種類を食べました。
葉っぱが少し色づいていましたよ。
駐車場に立つ栗の木には、
まだ青いけれど大きなかわいい栗の実が。
夏が終わってしまって、寂しいけれど・・・
実りの秋・・・到来ですね。
仁木町の稲が、美しく頭を垂れていました
何か月も、たくさんのことを乗り越えて無事実ったお米・・・輝いて見えました。
最後に・・・
今の幸せな気分で、聞きたい曲を、
皆様にも・・・
美しいオーボエソロ『風笛』です。
皆様に、明日も好い一日でありますように・・・!
急に思い立って、友人とニセコへ行ってきました。
走っている車から撮ったので、あまりいい写真ではありませんが、
一応?羊蹄山です。
あ、運転はしていませんのでご心配なく
羊蹄山を見る度に、
母に、故郷の山をもう一度見せてあげたいなぁと、
かなわないことを思ってしまいます。
昨夜の宿の窓から、
かろうじて見えた満月。
そして今日、リニューアル後に初めて行った「雪秩父温泉」
温泉の写真撮れないので、蘭越町のHPから・・・
硫黄の香りぷんぷんの濃~い温泉です。
湯船の底に沈殿している泥のようなのを、皆一生懸命体に塗っていました
外には源泉が湧き出る沼が・・・
あぁ、写真を見ているだけで硫黄の香りを思い出してしまいます。
ん?もしかして、まだ私の体に香りが付いているのかも
ここに入って帰ると、
着ていた服と一緒に洗った他の衣類まで、硫黄臭くなって、
夫に指摘されたものでした。今はだ~れも文句言いません
帰り道は、ニセコパノラマロードを通りました。
この周囲にたくさんある白樺やダケカンバの白い幹が、
とても好きです。今なら花粉がないからアレルギーの恐怖もないですし~
ここは死者も出たとか・・・「大谷地」
近くには美しい「神仙沼」と湿原があり、木道を歩いて行けますが、
今回は行かずに、
大好きなティールームへ向かいます。
続く・・・
数日前のことですが。
空が 秋の光にあふれた1日でした。
両親を乗せて、母の両親が眠る石狩霊園へ行きました。
行く前は、何度もどこのお墓へ行くのか わからなくなる母でした。
着いてからも、毎年行っていることも 忘れていた母でした。
でも、
昼食をとるためにここ数年寄っている、
海の見えるお店のことは、
しっかり覚えていました。
父が、「お母さんは、窓から海が見えて気持ちのいいお店へまた行きたい と言ってるぞ。」
と言うので、
ちょっと心配しながらも「マウニの丘」へ行きました
3人で、海に向かって置かれたソファ席に座って、
ゆったりとパスタと珈琲の昼食を楽しみました。
が・・・
やはり・・・心配した通り、母は言いました。
「去年までは、海がよく見えたのに、今年はぼんやりしか見えないわ。
来年はもう全然見えないかも・・・」と。
それでも、父母と三人で今年も石狩へ行けたこと、
よく見えなくても、秋晴れの明るい広々とした風景を母が喜んだこと、
それは、しみじみ嬉しいことでした。