予報は晴れだったので、お月見しながら夕食を食べようと思っていたら、
すごい雨音・・・!
しばらくするとテレビの気象情報音が鳴り、
「札幌 大雨注意報」ですって~?!うそ~!
窓を開けて、ザーザー降る雨を見ながら、
「うそつきぃ~!」と大声で(心の中でだけれど)叫んだのでした。
が、8時半頃・・・
嘘つきなんて言ってごめんなさい。
ちゃんと「十五夜のお月様」が輝いていました。
最も実際の月齢は13.7ですけれどね。
コメント下さったG・Sさん情報では、
満月と中秋の名月が一致するのは2021年だそうです。
しばらくお月様を眺めていると、なんと・・・
さあ、間違い探しです。どこが違うかわかるかしら??
なんと、お月様がひっくり返ったのでした!
なんて・・・本当は・・・
うふふ。
これは、家の前の水たまりに映ったお月様なのでした
この光っているところが水たまり。
雨のお陰で、思いがけないお月様の姿を、楽しめたのでした
本物の満月は17日。
あと何日かは、趣あるお月様が眺められるかも。
皆様のところが、晴れますように!
明るい青空の広がる 風もない穏やかな朝・・・
の、静けさの中で突然始まった大きな音と振動。
驚いて窓を開けてみると・・・ご近所のお家の解体作業が始まっていました。
「細川さん」のお家は、我が家と同じ、この町内の一角の中でも初期の頃に建てたお家だと、
義母がよく話していました。
お子さんが本州へ巣立ち、ご主人が亡くなってからも、
「細川さんのおばさん」はお一人でお元気に暮らしていらっしゃいました。
同年代の義母が生きているときは、よく遊びにいらしてたのでした。
耳が聞こえづらいようだったけれど、お話大好きな気さくな方。
町内の情報は、細川さん経由で我が家に入ってきていました
とても頭が良く、水墨画の趣味もお持ちで、母が展覧会を見てきて、感心していたのを覚えています。
義母が亡くなったあと「さみしくなったねぇ・・・」と本当に淋しそうにおっしゃっていました。
この数年、姿が見えなくなり、施設か病院にいらっしゃるのかなぁと思ったりしていました。。
先日義姉も「あのおばさんはきっと長生きだから、施設で今も元気にしてるわよね!」と、
明るく話したばかり。そう願っていたから。
そのお家が、どんどん解体されていきます・・・
とってもきれいな花を咲かせる木がたくさんあったお庭・・・
その木たちが、
容赦なく、機械で引き抜かれていく音を聞いていると、
体の奥から悲しさが突き上げてきます・・・
悲しい気持ちを共有したくてたまらなくなって、思い浮かんだのは、
義母や夫・・・
あぁ、でも二人も、もういないのだった・・・
横浜に帰った義姉にメールで知らせて、ささやかに共有してもらいました・・・
来年の春にはもう、
この白木蓮も見られないんだなぁ・・・
細川さん、そしてきれいだったお庭の木々さん・・・ありがとうございました・・・・・