宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

2015 夏の旅 終わりは有馬温泉 

2015-08-06 13:58:50 | 道外の旅

城崎から今回の旅の最終地 有馬までの鉄道の旅。

本当は瓦屋根の家並みとその後ろに揺れる竹林・・・、どちらも北海道では見られないので、

載せたかったのだけれど、車窓から撮れたのはこんな

 

ん~いまいち~。なので代わり?にこれを載せときましょう

 

 

さて、有馬温泉でのお宿は「月光園 鴻朧館」

ここも窓が大きく、見えるのは山の深い緑だけ。

窓際にはマッサージチェア。

このパターンは最近よくあります。嬉しい設備です。

 

温泉街には「有馬温泉玩具博物館」があり、心惹かれたので、

暑い中歩いて行きました。

3階から6階が様々なおもちゃの展示になっていました。

6階の ドイツの木製工芸のおもちゃ。童話のワンシーンです。

この有馬も、ドイツのエルツ地方も、轆轤(ろくろ)の技術で様々な工芸品が生み出されたそうです。

 

マッチ箱の中の物語。

 

ドイツのお人形。

 

5階では、現代のおもちゃで、スタッフの方が楽しみ方をガイドしてくださっていました。

この変わった形の積み木の遊びの多彩さにはびっくり。

こうして積み重ねたのを、

持ち上げて横にして~

手を離す!

すると、かたかたっと、

きれいに並びます。難しいけど なんだかたのし~

 

複雑なドミノ倒し みたいなのも楽しそうでした。

青いのに触れると、カタカタカタ と左に倒れていきました。

 

木のお人形の中に、4種類の微妙に音の違うものが入っていて、

鳴らして同じのを見つける遊びのできるおもちゃ。

 

からくり人形も鍵のかかった棚から出して見せてくださいました。

からくり人形作家故西田明夫さんの作品もたくさんありました。

もと館長さんでした。

この博物館を最初に創られたのは故加藤裕三さんという方で、

なんとグリコのおもちゃデザイナーだった方だそうです!

グリコのおまけ・・・子供の頃 お世話になりましたね~

 

 

4階にはからくり人形がたくさんあって、実際に動かしてよいものもたくさんありました。

時を忘れて、楽しみました。

 

3階のブリキのおもちゃの展示では、鉄人28号の制作工程が。

昔家にあったブリキのおもちゃも展示されていて、懐かしかった・・・

もっと写真を撮ってくればよかったなぁ・・・

 

 

最後は、一階のミュージアムショップでお買いもの。

売ってたらいいなぁと思っていたものが、ありました!

スタッフさんが見せてくれた紙製のおもちゃ。

ぺしゃんこのペンギンさんを下に落とすと、

途端にボン!と立体のペンギンさんになるという、

からくりおもちゃです。しかも、誰でも簡単に作れるように下工作してあるのです

 

即 買いました~

 

まだ袋を開けずに、眺めて楽しんでいます。

いつ作ろうかな~

 

というわけで、有馬温泉に居ることも忘れて、夢中で楽しんだ時間でした。

体験もできるので、本当に楽しく素晴らしい博物館でした。

 

 

ついでに「世界初の炭酸専門店」という言葉に引き寄せられ、

こんなお店でこんなものも買ってしまいました。

 

あとは、狭い道路に車が大変そうに通る温泉お土産街を、一瞬だけ見て、

宿に戻りました。

 

 

宿に戻って、温泉へ

ここのは「赤湯」と呼ばれ、鉄泉なのでしょう、濃い色をしていました~

たくさん人がいて、当然ですが写真は撮れなかったので、宿のHPのをお借りして・・・

源泉かけ流しの露天です

この湯船にのんびり浸かっていたら・・・

5歳くらいの女の子が、木桶と手ぬぐいを湯船の中に入れて、じゃぶじゃぶして遊んでいるではありませんか・・・。

若いお母さんは手ぬぐいを肩にかけて、真面目な顔で浸かっています。

ははぁと思った私は、日本の方ではないなと気づき・・・

おせっかい心が湧いて、「手ぬぐいを浴槽に入れてはいけないんですよ」と、

得意の英語で伝え・・・・・・・・られるとカッコよかったんですが~、

その英訳が全~く思い浮かびませんでした英語だめです・・・

しかたなく、タオルを指さし、腕でばってんの動作をするという・・・

まっこと原始的な方法でお伝えしたのでした。

途中で、(あら・・・もし日本の方だったら、この身ぶり言葉、なんだか恥ずかしい・・・)

と不安になり「タオル、ダメデス」なんて半端な言葉で言ってみましたが、

あちらが発したのは日本語でない(お国は分からず)言葉。

ちょっとほっとしつつ一生懸命 笑顔で(これが大事ね)身ぶり手ぶりいたしました。

あ、でもちゃんと伝わりましたよ

 

このお宿、お風呂上がりに、ビールを無料でサービスしてくれていました。えらい!

 

さて、この日の夕食の一部を載せておきます。

 

この夜のお酒のことは書けません・・・

たくさん飲み(すぎ)ました。そして歌いました

そして翌朝私たちは・・・・・・・・・・・・

早朝から冷やすための氷をもらったり、宿の車に乗せていただいて病院へ行ったりという、

辛い思いをしたのでした

(何があったかは追及しないでください・・・!)

でも、大事には至らず、

かえって宿の方のご親切や、

ちょうど飛行機までの時間がたっぷり余裕があったので病院に行けたことや、

遅い朝食をいただけたことや、

すべての観光が済んでいたこと、

今後もっと健康に気を付けるよう気づかされたこと

・・・などなどの幸運に、感謝したのでした

 

旅の終わりの朝ご飯・・・

 

最後に・・・「自称晴れ女」の私ではありますが、

今回こそさすがに台風の影響は避けられないかと思いましたが、

そして雨は降りましたが、

いつものように乗り物の中にいるときだけ降って、下りるときには止んでいるという幸運で、

結局傘は使わずに済んだのでした。

お天気の神様に・・・、

心から心から、感謝です・・・・・・

この感謝の気持ちを、どこへどうつなげていくか・・・

それが大事ですね。

 

さあ、そして次の旅の計画・・・に、

向かいましょう・・・

 

・・・長々しい記事を、読んでくださって ありがとうございました

コメント (2)
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