きのうのヨガでは、バランスポーズの木のポーズをしました。木のポーズは、片脚で立って、もう片方の足の裏を太ももの内側につけるか、小指側のサイドを前にひっかけるようにして立つポーズです。
足を太ももまで持っていかなくても、ふくらはぎのところでもいいし、足首にもう片方の脚を立てかけて両足がついた状態でもできます。妊婦さんや不安な方は、壁を背にすると安心してできます。
慣れないうちは、グラグラして、立つのも難しいですが、だんだん足の裏に体の重みが乗って地面に伝わっていく感じ、そして、木のように太陽に向かってすーっと伸びていく感じが調和して、姿勢が安定してきます。バランスポーズは、すーっと呼吸とともに、心の軸を真ん中に戻し、気分を落ち着けてくれます。
そんな感じで、木のポーズは自分の身体の調子でいろいろアレンジして、きょうは両足つけとこう、とか足をここまで上げてみようかな、とか、股関節が痛いから少し閉じ気味にしようとか微調整しやすいので、ひとりひとりがちょうどいいところでたのしめるポーズです。
そんな木のポーズ、「バランスが苦手」といつもおっしゃってた方がいて、毎週少しずつ、ゆっくりゆっくり積み重ねてきたのですが、きのう、安定してすーっと立ってて、しかも、両足をつけながらだったのが、片足が太ももまで上がってて、ご本人もやった〜とすごく喜んでいらっしゃいました。
じっくり時間をかけて取り組んでこられたのを見ているので、この瞬間はうれしくて、お互いに気持ちが明るくなりました
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