今はSNSで目立った人の言葉が注目されたり、考えるのがめんどうだから時間がもったいないからと効率化されたり単純でわかりやすいことが取り沙汰されたりという風潮があるけれども、だからといって目立たないとかシャイで自分のことが言えないから価値がないわけではありません。
感じたこと、経験したこと、思うこと、ひとりひとりに価値があります。
ヨガも正しい間違っている、正確はこれ!というのはなくて、皆さまご自身の感覚が大切にされます。みんなやってるから、と無理してつらいポーズを我慢してする必要はありません。
でも、人と比べて疲れてしまったら、マウント取られてちょっと落ち込んだら、呼吸に戻ってみたり、のんびりポーズを取って、自分が今ここで感じている感覚を大切に扱ってみるのもよさそうです。
ヨガは人と比べたり、競ったりするものではありません。「いま心地よいか、くつろいでるか」がいちばんの基準です。
自分に優しく、シンプルに気持ちいい、それだけで心身が自然に整うのがヨガの魅力です。