(無料イラストACより)
排卵を起こすエストロゲンが急激に減るのが45〜55才で、それに伴う身体の変化が現れるのが更年期といわれていますが、それにさしかかる前の30代後半〜40代前半からエストロゲンが減り始めることで、不調を感じ始める人もいます。それをプレ更年期と呼ぶそうです。
・生理不順
・自律神経のバランスの崩れによる冷え、むくみ、不眠
・頭がぼーっとする
・イライラや落ち込みなど心の不安定
また、女性ホルモンにはコレステロールの増加の予防や骨からカルシウムを減らさないようにする働きもあるので、それが減るとコレステロールの増加や肥満、高血圧、骨粗鬆症、アルツハイマーなどを起こすリスクが高くなります。
今まで以上に大変だな〜身体がしんどいな〜と思う方もいらっしゃると思います。変化するのは自然なことなので、うまく付き合ったり、楽に対応していけるようになるのに、ヨガも役立つかと思います。
例えば、ヨガのような軽い運動は血の巡りを良くしたり、メンタルも良い状態に保ってくれますし、呼吸によるリラックスは副交感神経を優位にし、イライラや落ち込みなどの波を軽くできたり、瞑想はアルツハイマーの予防に効果があるという研究もあります。
また、ストレスを発散する自分の楽しみを持ったり、たばこの煙を避けたり、運動をするなども卵巣機能の低下を防ぐので、自分で変えられる生活習慣の部分から意識していくのもよいそうです