ヨガなどでもそうですが、いろんな場面で「ゆがみを予防しましょう」などといいますが、ゆがみとはどんな状態でしょう?
例えば、片方だけにぱたんと脚を倒す横座りをし続けると(わたしもよくしてしまいます…!)、片方の筋肉は伸びて、片方の筋肉は縮んだ状態になります。
*倒しにくい方の側が筋肉が縮んでいる側です。
骨盤まわりの筋肉の硬さの左右差によって引っ張られ、骨盤の後ろ側の仙骨がずれて前に入り、前側の恥骨もずれます。
すると、骨盤内の内臓を支えている靭帯が引っ張られて子宮が下がりやすくなってきます。それで圧迫された膀胱ヨや直腸により、尿もれや、便秘などにつながります。
連動して、いろいろなところに影響してくる…と思うと姿勢に気をつけたくなりますね!(わたしも気をつけよう…)
ヨガは、姿勢を保つための筋肉をつけたり、バランス感覚や安定感を養うため、続けると正しい姿勢を保つことができます。また、固まったところをほぐし、身体をしなやかにするため、縮んだり緊張しっぱなしが和らぎます。
ヨガの本質は、自分に気づき、自分に帰ってくつろぐことですが、そんないいおまけもありますよ〜というお話でした