台風や地震など、被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。少しずつでも、復旧が進みますように。被害が広がりませんように。
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今日は、いらっしゃった方たちのTシャツがオレンジで、素敵ですね、という話をしたその帰り、コメダ珈琲で(スケジュールを置かせていただいています)「さぁ、ゆっくり雑誌読もう」とパッと開いたページが、オレンジ色のものばかり集めたオレンジ色特集、そしてお買い物をした後、前を歩いていた人が両手に持っていたエコバッグがどちらもオレンジ色、家に着く前にすれ違った人が押していたベビーカーの屋根がオレンジ色…何かのメッセージだろうか?謎。
話は180度変わるけど、悔しいことがあっても、理不尽なことを言われたとして、モヤモヤしたり、怒りが湧いたとしても、お互いに100年後にはここにいないのだから、というようなことを、ベトナムの僧侶のティク・ナット・ハンが言っていて、わたしは事あるごとにこの言葉をふと思い出して、支えられています。
ここまではまだ大きく広くはないけど、ちょっとネガティブに傾いたとき、真ん中に戻してくれます。真ん中に戻してくれる何かを、このように思慮深い言葉でも、逆にものすごく誰にも理解されないようなくだらないものでも、少しずつ集めて大事にしていくと、踏み外したり、大きくバランスを崩すことは少なくなるように思います
先日、コンビニで買い物をして、レジの横の中華まんコーナーに、黄色いひよこの目がクリクリした顔になっている、ひよこちゃんマンというのが売っていて、お会計のときに、店員さんに、そこのひよこちゃんマン可愛いですね、と声をかけたら、可愛いだけじゃなく餡が入っていて、美味しいのよ〜そしてね…と、ひよこちゃんマンへの愛を語ってくれて、機械的なやりとりからちょっとはずれたときに見えるその人のこととか良さっていいな、と心温まりました。