しばらく前に、美容師さんと、シャンプーしながら話しているときに(あれ、顔に薄い紙や布を被せてもらって気持ちいいから黙って目を閉じてればいいのに、それでもついつい目の前に人がいると話してしまいます 笑)、何気ない会話で気づいたことですが、日々、日課にしていること、何気なく順番で繰り返していることって、身体がしんどいときや、気持ちがしんどいときに、救われることがあるということです。
その男性の美容師さんの日課は、毎朝シャワーを浴びることだそうで、どんなに急いでても、シャワーを浴びると、よしやるぞ、という気持ちになってシャキッとするそうで、そんな話の流れで、どんなに気分がサイアクでも、身体が思うように動かないような日でも、毎日繰り返してることを無意識にこなしているうちに、なんか大丈夫になるっていうか、ルーティンに救われますよね〜みたいに話してるうちに、あっそうだよね〜って気づいたというか、ただそれだけなんだけど(笑)
わたしも、予定がない日より、クラスがある日のほうが、準備をしながらだんだんモーターが回り出すように元気が出てきて、クラスで大好きな人たちに会って話して、ヨガの時間を過ごすと、もうすごーくいい状態で、このサイクルがもう身体にしみついているんだなぁ、と思います。
どんなに今、嵐の中にいる人も、苦しみをかかえている人も、嵐が去るまで静かに、身を守りながら淡々と今できることをしていれば、きっと嵐が去るときがくるから、ゆっくり待ってみよう。結果はすぐに出なくても、光が射し、虹が出て、幸せな時間が訪れるときが必ず来ることを信じてみるだけでも、今が少し大丈夫になるはず。