先日、家族が風邪で病院を受診したら、肘の内側と顎のカサカサ(アトピーっぽい)のほうが気になるということで、お医者さんが心配して、副腎皮質ホルモンの塗り薬を処方してくださいました。薬の強さは5段階あって(strongest, very strong, strong, medium, weak),そのうちのstrongとmediumのものをもらってきました。そのカサカサは、季節が変わると出てきたり、海などで遊べばまたきれいになって、を繰り返して、受け入れながらも無理に治そうとせず、自然につき合ってきたので、顔は特に、薬を塗るほどではないな、と思っていました。
でも、せっかくもらってきたし、塗りたいというので、塗ってあげたら、一晩で驚くほどきれいになりました。喜んだので、2、3度塗ってあとはもう終わりにしようと思ったら、やめた途端、今まででも一番ひどいぐらいに肘の内側はただれて、顔には今まで出たことのない目の周りまでカサカサが広がってしまいました。
この件については賛否両論ありますが、わたしは、あぁ、肝臓がやられた、と見た感じ思いました。薬は、肘の内側を1とすると、顔に塗る場合、吸収率、強さが13倍になるそうです。それで肝臓に負担がかかって、さらに皮膚に出てきたような気がしたし、そして、この薬は1度使ったら、やめられなくなると直感しました。
内蔵と外側の器官は繋がっていて、胃や腎臓に毒がたまると耳の症状となり、呼吸器や消化器の毒は、鼻水となって出て行く。肺、肝臓が悪いと、皮膚から毒が出て湿疹などとして出てくると言われています。鼻血は肝臓と腎臓…など、出るものを無理に止めるのは、悪いものが体から出て行くのをとめることになり、体にはよくないのだそうです。皮膚に症状が出たから、薬で見た目を100%きれいにしても、根本の内蔵はまだきれいになっていないので、またどこかから噴き出すのかもしれません。
なので、きれいさは60~70%くらいでいいから、やっぱりゆっくりと体に負担をかけずに治すのを選択したいと思い、マリエン薬局の肌トラブルレスキュークリームを購入しました。肌の炎症や傷に効果のある、カレンデュラとカモミールのエキスや、オリーブオイル、ミツロウなど、天然成分でできています。しばらくは、これでケアして様子をみたいと思います。