ヨガは体が硬いとできないのでは?とか、ポスターなどのすごいポーズ(鳩のポーズが多いです。でもあれはほんとにほんとにむずかしいポーズだと思います)を見て、わたしにはむりだ!とか思う人も多いと思うし、実際にそんな声をよく聞きます。
↑これ
(フリーイラストACより)
でも、ヨガのポーズは、もともとは身体の調子を整えることによって、呼吸をしやすくしたり、集中力を高めたり、瞑想する心を整えるためにあるので、すごいポーズができることよりも(できたらうれしいけど)今日の自分のなかで、身体と呼吸と心が整えばいいのです
今日の自分のようすに目を向け(すごい忙しいときやすることがたくさんのときは自分が疲れていることも、呼吸をしていることさえも忘れてしまいます)、身体や呼吸がどのような感じか、自分がどう思ったり考えたりしているのかにまず気づいてあげます。←それだけでも身体と心が自分に気づいてもらえた!という満足感で満たされます
そして、今日の自分に合った方法で深さや伸ばしぐあいを調整していけば大丈夫です。それぞれに、それぞれのポーズがあっていいのです。
ひとりひとりが自分と向き合う時間なので、となりの人と違ってもいいし、参加した人どうしで仲良くしなきゃだめかな?などと心配しなくても大丈夫です。