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Eriko Yoga Class ヨガ 海老名

海老名で、初心者から、ヨガが大好きな方まで楽しめるクラスをご用意しています。男性のご参加も歓迎です。

占星術の本から

2015-02-13 00:52:36 | Books

占星術の本の中に、このような記述を見つけました。

「毎日瞑想をしていると、あなたの意識が世間のいろんなことに執着し、ぐるぐると意識をめぐらしていることに気づきます。瞑想を通じて、意識を心の内側に戻し、『大丈夫、ここにはいつでも幸せがあるよ。外界の出来事に翻弄されるのはやめようよ』と語りかけることができるからです。意識はすぐに変わりませんが、毎日これを続けているうちにものの見方がちょっとずつ変わってきます。正しい瞑想の習慣を身につけると、一日20分程度の瞑想であなたの心の内なる現実が日に日にはっきりと見えてくるため、残りの23時間余りを喧騒と競争の現実の中で過ごしていても、心の中にあるゆるぎない平和と幸福の感性を失わずに生きていけるようになります。」

人はみんな幸せを感じられるはずなのに、潜在意識で「苦労しなければならない」と思っていたりして、ややこしくなってしまったりするそうです。その人が生まれた星の配置をみることで、その人に合った幸せを手に入れる方法を具体的に知り、生かしていく道具として、紹介されています。

「スピリチュアル占星術」 ジャン・スピラー/カレン・マッコイ 著  東出 恭子 訳

 

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摂取と出していくことのバランス

2014-12-11 14:55:57 | Books

このところ毎日とてもお腹が快調でスッキリなのですが、昨日突然、なんか抜けていかない感じがありました。そうなると、滞った感があって、そのことばかり気になってしまいます。風邪をひくと、普段気にしていなかった元気とか健康な状態のことを改めて思う…みたいな感じです。(風邪はひいてないですが)

夜寝る前に、体をあちこちのほうに向けたり、腰を持ち上げたり、グーでこぶしを作って、その上にお腹を下にしてうつぶせになる…というのがよく効いて、今朝はスッキリしてひと安心。

◯「癒しのホメオパシー」という本のなかに、出すこと、循環に関して興味深く書かれています。

「現代人はためることばかりして、出すほうがおろそかになっていることがままあります。摂取と排泄はともに大切な機能であり、この二つのバランスが何より大切です。」

ここで、レモン100個分のビタミンCは必要か?一日何カロリー必要というが、もともと生物は飢えに強いようにできているので、血糖値を上げるホルモンよりも下げるホルモンのほうが少ない、現代人は栄養の取りすぎなので、血糖値を下げるほうがついていってない状態なのだ、と例をあげます。

情報に関してもだし、感情についても述べています。

「…だから一番大切なことは、自分を欺かないで、自分に対して素直になり、本当の自分をあるがままに解き放つことです。悲しいのに、うれしそうに振舞ったり、怒りで爆発しそうなのに、怒るのはよくないといって我慢したりするのが一番よくありません。」

症状や、起きてしまった悪いことも(大小あり、運命を大きく変えてしまうような出来事についてはわたしは言えませんが)、潜在化していた原因が消滅するので、出てよかった、起きてよかったと思って対処するのが大事なのだそうです。

他の本にも、湿疹など、症状として皮膚に出てくるものは、内臓がやられる前に、肩代りとしてその内臓と関連する場所に出てくると書かれていたので、ボリボリ掻きながら、自分の体やそのときの生活リズムの乱れなどを見直し、内臓までいって深刻にならないうちにケアできるいいチャンスなのかもしれません。

 

「癒しのホメオパシー」渡辺 順二 著

(ホメオパシーはまだ実践したことはありませんが、自然治癒力を引き出し生かす、という考え方が好きだし、大きな広い意味で、健康とは、生命とは、自然とは何か知りたくて読んでいます。大きな懐でその問いを包み、科学的、宇宙レベルの法則から、優しく答えてくれるような本です。読み返すたびに、腑に落ちるような、心から納得するような気持ちになります。精神的にも成長できそうな智恵に溢れています。)

 

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Non - Judgement

2014-11-04 10:16:03 | Books

JUDGEMENT IS UNNECESSARY

「ものごとをつねに善か悪か、正か否かに分類しなくなれば、意識はもっと穏やかになっていきます。判断という重荷を捨て去った瞬間、心のなかで交わされる対話はもっと穏やかになり、無心の境地(思考と思考の合間)にもずっと簡単に入っていけるようになるのです。

 定義、レッテル貼り、説明、解釈、評価、分断、判断などをやめることが大切です。このようなことをすれば、心のなかで騒がしい対話が始まってしまいます。」

ものごとは、ただの現象で、それに価値判断をくだすのは、二次的なことなのかもしれません。光や闇、生と死、陰と陽、対極にあるものも、同時に存在しているだけで、同じだということに気づかされます。

「富と宇宙と心の法則」ディーパック・チョプラ  住友 進 訳

 

 

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ラーマーヤナ

2014-09-11 15:46:59 | Books

ラーマーヤナは、古くからインドやアジアの国々で歌い、語り継がれてきたお話です。そして、人々の心に息づき、親しまれています。

ラーマーヤナをつくったバールミキという人はもとは盗賊でした。(盗賊だったところから、ラーマーヤナの歌物語をつくるまでに至った経緯が面白いです。)

十の頭と二十の手を持つ魔王のラーバナがいるランカの島はもともとは巨人の島で、巨人が天国にまで勢力を広げたのに腹を立てたビシュヌの神は、チャクラという円盤を巨人たちに投げつけ、海に落としてしまいました。巨人の大将のスマーリが娘のカカーシイにランカを取り戻すよう頼み、娘はきれいな少女になりすまし、そのときのランカの王をだまし、結婚して子どもを生みました。その子どもがラーバナ、クンバーカルナという悪魔と、清らかな心のビビシャナでした。一番末がスパルナカーという娘です。

主人公ラーマは、アヨージャという都の宮殿で、ダサラタ王とこころ正しいカウサルヤー妃のもとに生まれました。二番目の王子バーラタは悪がしこいカイケイー妃、ふたごの王子ラクシマナとサトルウグナはやさしいスウミトラ妃が母親です。

ラーマはジャナカ王の王女のうつくしいシータと結婚し、ラーマの父の引退のあと、アヨージャの王に即位しました。だれもがラーマの人柄を慕い、うやまうような、立派な人でしたが、カイケイー妃の策略で、ラーマは南のジャングルへ追放されてしまいました。妻のシータと、ラーマを慕うラクシマナもいっしょについて行きました。

3人は森に小屋を作り暮らし始めましたが、ちょうどランカ(セイロン島)から悪魔が遊びに来ていて、そのうちの一人が、魔王ラーバナの妹、スパルナカーでした。スパルナカーは、ラーマに気に入られたくて、誘惑したり、シータの悪口を言ったりしましたがラーマを怒らせてしまい、それが気に入らなくて、悪い策略を練るのですが、ラクシマナの矢に鼻と耳をおとされてしまいます。

腹を立てた魔王ラーバナは、シータをさらってランカへ連れて行ってしまいました。

そして、猿の一族と協力して、シータを探し、取り戻すための旅と、悪魔との戦いのお話が始まります。

ラーマの戦いには、猿をはじめ、いろいろな動物たちや、自然がラーマをしたい、力を貸します。鷹と太陽の神とのたたかいのお話や、太陽や月、海にも意思があるように、生き生きと描写されています。ヒマラヤの山や、自然の描写も美しく、うっとりと物語に引き込まれていきます。

なかでも、風の神の子、猿のハヌマーン(ハニュマーン)の活躍が輝きます。ハヌマーンは、ランカに捕らえられたシータの様子をみに、空を駆けるようにして海を渡って行き、シータを見つけ、ラーマにその知らせを届けます。また、悪魔とのたたかいのときに、毒矢が刺さってたおれたラクシマナのために薬草をヒマラヤに探しに行き、薬草を持ち帰り、ラクシマナの命を助けます。両脚を前後に開くハヌマナーサナのポーズは、ハヌマーンが海を渡るのを表し、ハヌマーンの強さや忍耐力、深い愛情や献身、忠誠心に捧げるポーズといわれています。

また、ラーマは、シータのみを助けるためにだけではなく、ラーバナに捕らえられたすべての人を助けるためにたたかいます。そういうところもすてきです。

ラーマはビシュヌの神様の7番目の化身といわれています。ビシュヌは世界がピンチのときに姿を変えて現れ、9番目はブッダ、10番目はこの世界の終末に現れる、と一説ではいわれています。

レグルス文庫、河田清史氏のラーマーヤナは、やさしく、わかりやすく、うつくしい文章で書かれています。レグルス文庫の紹介の文章も素敵です。

 

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2014-09-07 23:11:12 | Books

「他人があなたにどうしてほしいのか、何を期待しているのかを考えて、自分の時間とエネルギーを無駄にしてはいけません。あなたの取り組むべきことは、自分にとって心地よく、何が最適かということを基準に人生を選択することです。何かを選択し、その結果が好ましいものでなかったとしても、自分にとって心地よく、最適かということを基準に、また新しい選択をすればいいだけです。必要なのは、選択によって創造される経験です。どんな選択をしようとも、あなたに必要な経験が待っているだけです。」

『すべての人が幸せになる「魔法の言葉」』ウィリアム・レーネン著 伊藤仁彦 訳

 

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