先日10年ぶりくらいに、プラネタリウムに行きました。
半球型の画面が夕方から夜になると、いっせいに星がぱぁっと映しだされて、夜空のなかにいるような気分に。夏の星座、秋の星座が巡っていく。天の川、夏の大三角、蠍座、そして今蠍座の上に輝いている火星と土星、ペガスス座。
太陽が沈むと、昼の間見えなかった星の瞬きが見える。宇宙が空に広がる。太陽が沈まないと見えない世界。昼の間も、きっと空には星の光が届いているのに、太陽の光で見えない世界。
光があるからこそ、得られる恵みと、ないからこそ、見えるものもある。古代インカ帝国の人たちは、闇の部分も大事にしていて、光や星雲の合間にある黒い闇の部分をリャマの形に見ていたそう。
だからすべてにおいて、光=善、闇=悪、ということではないのかもしれない。そもそも、善も悪も、光も闇も同時に存在しているだけ。わたしたちが勝手に意味づけして見ているだけのことで、ただそこにあるだけ。
塗り絵は、内観のよう。塗りたい色を人に決めてもらうのでもなく、人に合わせるのでもなく、自分の感覚、要求に聞いていく。だからひとりひとり違う色合わせになる。次の色を心や感覚に聞いていく作業は、ヨガにも呼吸にも瞑想にもつながる。
::::::: 9月の塗り絵の会のお知らせ :::::::
日時 9/8(木) 12:30〜14:45 (の間出入り自由)
場所 海老名市文化会館 4階 402
持ち物 あれば色鉛筆やペン(こちらでもご用意しています)
参加費 500円 (楽しいお茶つき)
お子さん連れOKです。少人数でのんびり楽しく塗っています。塗り絵はすべて季節に合わせたオリジナル、手描きのタッチです。どなたでも美しい塗り絵ができます。センスも磨かれ、自分自身の新しい発見があるかも!?ご参加お待ちしています。