平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

キャリー(2013)~怒りのキャリー、圧巻の表情! この見得の切り方は東映の戦隊ものの影響を受けている? 原作の着想の元ネタはシンデレラか?

2019年09月19日 | 洋画
 仕事でホラー映画を見なくてはならなくなったので、まずは『キャリー2013』を観ました。
 1976年製作のブライアン・デパルマ監督による最初の『キャリー』も観ているんですけど、2013年版はCGがすごい!

『キャリー』の最大の見せ場は、
 パルムパーティでブタの血をかけられ、積年の怒りが爆発するシーン。
 血まみれのキャリーが超能力で周囲を破壊、殺戮する!
 人が吹っ飛び、ガラスが割れ、照明が切れて火事になり、舞台装置が宙に舞う。
 あたりは血と阿鼻叫喚。
 そんな中、キャリーはこの表情!

 

 

 カッコいいーーー!
 シビれるーーーー!(殺戮シーンで不謹慎ですが……)

 おそらく、これ東映の特撮ヒーローものの影響を受けてるだろう。
 歌舞伎や特撮ヒーローが見得を切って、キメるのと同じ。

 映画はこういう表情やシーンを観られるから楽しいんだよなあ。
 原作のスティーブン・キングの小説もさまざまな工夫が凝らしてあって面白いんだけど、僕の乏しい想像力ではこの表情を思い浮かべられない。

 ちなみに、これは僕の説ですが、
『キャリー』の元ネタは『シンデレラ』だと思います。
 スティーブン・キングは『シンデレラ』を元にして『キャリー』を書いた。

 だってキャリーはシンデレラと同じようにずっといじめられていて、プラムパーティで女王に選ばれるんですよ。
 グリムのオリジナル・シンデレラも、最後に姉たちはハトに目を抉られるんですけど、復讐を果たすという点で『キャリー』と同じ。

 映画『キャリー』
 次々と人が殺されていくスプラッター映画と違い、ジワジワと恐怖、怒り、憎悪を積み上げていく所がいいなあ。
 狂信的なキリスト教の母親との葛藤があるのもドラマに深みを与えている。

 プラムパーティの殺戮シーンだけでも一見の価値ありです。
 本当は本編を最初から観ていただきたいのですが、殺戮シーンの動画があったので貼っておきます。

 Carrie 2013 Red(YouTube)
 キャリーは自分の味方になってくれた先生は助けるんですね。


コメント   この記事についてブログを書く
« 安倍晋三、千葉県の災害で関... | トップ | 司法は死んだ~3.11原発事故... »

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事