平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

加油 香港!~周庭さんを見ていたら、山本太郎の言葉を思い出した。「捨て身の人間が100人いたら権力側はこれほど怖いことはない」

2019年09月04日 | 事件・出来事
 香港の『逃亡犯条例改正』反対デモ。
 中学生、高校生が授業をボイコットして反対・撤回の意思表示をしているらしい。

 いはく、
「今、止めないと勉強しても意味はない」
 子供の親も
「子供のために闘う」
「教室だけが学ぶ場じゃない」

 すごいな。
 必死なんだな。
 今の日本も民主主義が形骸化し、失われつつあると思うけど、
 いよいよヤバくなった時、日本人はこんなふうに戦うんだろうか?

 香港政府は、このデモを消滅させるために、集会・報道・SNS・交通などを規制する『緊急状況規則条例』を発令させようとしているようだが、これ、安倍晋三が憲法改正でやろうとしている『緊急事態条項』と同じ性格のもの。
 安倍の『緊急事態条項』を憲法に入れたらまずいですよ。
 政府が『緊急事態』を宣言したら、民主主義は機能しなくなり、この国は政府の思うがままになる。
 …………

『民主の女神』と呼ばれている、周庭(アグネス・チョウ)さんという22歳の女性がいる。

 

 逮捕されること4回。
 広東語、北京語、英語、日本語を駆使して世界に訴える。
 眼光鋭いムキムキの女闘士かと思いきや、見た目は普通の女の子。
 実際、本人もアニメ・アイドルオタクだと公言している。
 香港の現状を知ってもらうために何度も来日しているが、日本語は日本のアニメ、アイドル番組、J-POPから学んだらしい。
 そんな普通の女性が先頭に立って闘っている。
 言葉は乱暴でなく、穏やかだが、強い信念が感じられて腹が据わっている。
 れいわ新選組の山本太郎さんが、
「捨て身の人間が100人いたら権力側はこれほど怖いことはない」
 と言っていたが、周庭さんはまさに『捨て身の人間』。
 そして美しい。
 危機の時代には、こういう人が現われるんだな。

 権力と個人。
 大きなものと小さなもの。
 この両者が戦いを始めたら、僕は『個人』『小さなもの』を応援する。

 だから、香港市民、がんばって下さい!
 ただし、行き過ぎた行動は、人心が離れるし、権力側がつけ込むので、あくまで冷静に抑制的に。

 香港、がんばれ!
 香港、加油!

 …………

※追記
 ということを書いていたら、
 香港の行政長官が『逃亡犯条例改正を撤回する意向』というニュースが入ってきた。
 やったね!
 まだ、要求4つは残っているが、逃亡犯条例改正の撤回は要求の本丸。
 この結果は香港市民が勝ち取ったものだ!
 すごいぞ、香港!

※追記
 周庭さんのツイッターを見たら、撤回を受けて、こんなことを書かれていた。

『条例の撤回は喜べません。遅すぎました。
 この3ヶ月間、8人が自殺。
 3人が警察の暴力によって失明。
 2人がナイフを持つ親北京派に攻撃され、重傷。
 1000人以上逮捕。
 100人以上起訴。
 怪我した人は数えきれないです』

 まだ4つの要求が残っていますし、
 周庭さんはまだ心から喜んでいないようです。
 彼女の闘いは続いているんですね。

※関連映像
 香港のジャンヌ・ダルク逮捕 大規模デモ牽制か(19/08/30)ANN NEWS(YouTube)

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