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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

島田紳介が芸能界の厳しさ教えます

2008年03月28日 | バラエティ・報道
 昨日の「島田紳介が芸能界の厳しさ教えます」でこんなドッキリがあった。

 インターネットテレビのゲストとして呼ばれた磯野貴理、北斗 晶、泰葉がパーソナリティの女の子の失礼な言動にどうリアクションするかというもの。

 失礼な言動は
 1.遅刻してやって来て謝らない。
 2.収録途中でトイレに行きたいといって中断する。
 3.トイレの後、タバコを吸う。

 これへのリアクションは三人三様。
 これで三人のいい人度を判定するのだが、一番評価を受けたのは北斗 晶さん。

 まず収録中は何も言わない。
 収録後に女の子を呼び出して説教。
 遅刻して謝らないのはいけない。
 トイレに行くのは生理現象だから仕方がないが、タバコを吸うのはダメだ。
 あんたがウチの子だったら、引っぱたいていた。
 わかったか?

 さすが上下関係の厳しいプロレス界で鍛えられてきただけのことはある。
 「ウチの子だったら、引っぱたいていた」というのもいい。
 収録中でなく収録後、楽屋でふたりだけで説教というのも大人の対応だ。
 収録中にスタッフの前でやれば本人もつらいだろうし、現場もいい雰囲気でなくなる。

 収録後、スタッフの前で説教を始めたのは泰葉さん。
 頭の下げ方がなってないと言って再度、頭を下げさせることも。
 かなり厳しい。
 みんなの見ている前で怒られて屈辱だろうし、それゆえ泰葉さんの言葉が素直に入るかわからない危うさもある。

 磯野貴理さんは最低の対応。
 女の子に特に説教することはない。
 ひとり楽屋に戻って夫のマネージャーさんに電話。
 「どうしてこんな仕事を入れたの? ギャラはいくらなの?」と不平不満。
 おそらく貴理さんの場合は、台本があってそうしているのだろうが、見事なオチになっている。

 この様にテレビのバラエティの世界はリアクション。
 リアクションの違いで貴理さん、北斗さん、泰葉さんのキャラがわかる。
 これが楽しい。
 同時に我々に人の叱り方、大人の対応というものも教えてくれる。

 
コメント
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