平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

鹿男あをによし 第8話

2008年03月07日 | その他ドラマ
 小治田(児玉 清)がネズミで長岡美栄(柴本 幸)がキツネ。
 あっと驚く真相ではないなぁ。有力な候補がそうだったって感じ。
 目は『三角縁神鏡』。卑弥呼の鏡。
 小治田は邪馬台国、飛鳥説を立証するために鏡をネズミに渡さなかった。
 これは知識がなくちゃ視聴者にはわからない話。

 というわけで今回は真相解明に大きく寄与した藤原道子(綾瀬はるか)。
 道子についても様々な真実が明らかになった。

★道子は小川(玉木 宏)のことが好きだった!
 数々の嫉妬発言でそうではないかと予想されていたが、道子は神経衰弱・小川のことが好きだった。
 長岡に「好きなのね?」と問われて「はい!」と答えた。
 道子は小川の言うことを信じている。
 鹿、狐、鼠……、非常に突拍子もない、妄想と取られても仕方がない小川の話。
 それを道子は信じた。愛ゆえに。
 孤軍奮闘する小川には嬉しかったことだろう。
 もっとも天然の道子にはそれを信じる素養・資質は十分にあったが。

★道子はKYだった!
 これも自明のことだったが、道子が職員室の小川に対する険悪な空気が読めないことでよく明白になった。

★道子はイト(多部未華子)にも信用がなかった!
 三角を探しに行くという道子。
 「俺も行く。君に任せておけない」と言う小川。
 「そんなに私が信用できないんですか?」と問う道子にイトも「はい!」。 

★道子はオチだった!
 小治田に「キツネです」と答える小川とイト。
 一方、道子は聞かれて「私は人間です!」
 三段オチ。 

★道子は仲間はずれが嫌いだった!
 鹿に口をきいてもらえない道子。
 「いいじゃないですか。堅いこと言わないで下さいよ」と頼む道子。
 でもダメで小川たちと鹿の会話を遠くで見ることに。
 かわいそう。
 でも最後には鹿に「よくやった!」
 よかったね、道子!
 確かに道子がいなかったら、小川は挫けていたし真相も解明されなかったよ。

 最後に今回のかっこいいシーン。
 真相がすべてわかり小治田のもとに歩いていく小川、道子、イト。
 そこでバックにエンディングでかかる音楽。
 歩くシーンがこんなにかっこいいとは!

※追記
 小川が飲んでいるとシゲさんが来て、道子が来て「私も混ぜて下さいよ」。
 おばちゃんからお猪口をもらってシゲさんが注ぐ。
 いい感じの共同生活だ。





コメント (4)
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