JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

今日から9月

2006年09月01日 | 季節

 雨があがってずいぶん涼しくなりました。
学期の始まりの気分はおとなになっても続いているようです。

 あんなに暑かった日々が突然ウソのように感じられて、
夏がいきなり遠い思い出のような気がする季節・・・
 不思議ですね。

 9月の歌はやはり"September In The Rain"から始まりそう。
演奏のトップ・バッターは土井一郎(P)山口彰(B)
エムズでは初の組み合わせ、こちらも熱い演奏の似合う
上方出身DUOでございます。

 名残の白桃カクテルもまだございますが、イメージとしては
ラムかバーボンのロック、またはハイボール上方スタイルで:
 ウィスキー「角」を冷凍庫でキンキンに冷やして
氷のステアで冷やしたグラスに注ぎ、同じく
よく冷えたソーダで満たし、レモン・ピールをする。

 すべての材料をよく冷やして、飲むときには氷を入れないのが
ポイント。したがって薄まることはありません。ぬるくならないうちに
飲みたくなるので、これは1杯目に、大変よく効きます

 でも、週末ですから・・1杯くらいよろしいんじゃないでしょうか

Between The Devil And The Deep Blue Sea~Impossible

2006年09月01日 | ステージから
「悪魔と深海」という歌:

 アナタなんかもういらない!と思うけど
別れることもできない
 忘れることもできないからついつい許してしまう
進むことも退くこともできない状態に追い込まれている
=悪魔と深い海の間に立っている・・・と表現しています。

影山「どっちにしますか?」袴塚「悪魔のほうがいいかな
影山「もしかして淳さん泳げないの?」袴塚「チガウよ!
影山「ちなみに日本語では“前門の虎、後門の狼”と言っています
大津「うへえ!」などとにぎやかにお届けしました。
影山「他に邦題として“絶体絶命”というのもあります。ちょっと意訳が
過ぎますよねえ?(自分のことは棚に上げる)」

 続いて昨日のブログに書いた"Impossible"
影山「“絶体絶命”に続きましては“不可能”という歌をお聴きください」
袴塚・大津「もう勘弁してください」影山「だから~、不可能と
思っていたこともあなたがいれば不可能じゃないと思える、っていう
ステキな歌なんですってば

 終わってふたりは後ろでヒソヒソ「むずかしいよね。オレたち演奏が
インポッシブル?」そんなことありませんてば。
「そーいえば映画であったなあ。"Mission Impossible"あれはなんだっけ?」
影山「不可能な使命・・・とても無理な注文って感じかなあ」
二人「そのうちやりにくい相手とだと"Session Impossible"なんて
はやったりしてね」・・・はやらせないでくださいね。