JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

エムズ初!

2013年06月28日 | Information
来月のイベントのご紹介

 ジャズバーエムズでは、普段のステージに、お客様が参加するセッションを
行っておりません。 例外は月一回、小谷さんのヴォーカル・クリニックの後の
最初のステージに、生徒さんとして紹介した上で参加していただく『A.C.Session』と
二か月に一度、袴塚・酒井ペアの『J's Session』後の通常営業(19時~22時)の時、
希望者にステージに混ざっていただく場合のみです。

 さらに!スペシャルなケースとして、プロも同然の活動をご自身でなさっている
いわばスーパー・アマチュアな松平恒和さんが、「通りすがりのクラリネット」として
乱入してくださる時がたまにございます

 このたび、その松平さんをバンマスとして、『プロアマ・コラボ楽団』
=エムズ・プロアマ・カルテット=e-PAQ(イーパック)を結成
初のライブを7月13日(土)「Twilight Special」として行うことになりました
メンバーはお馴染み『ギャグ・メッセンジャーズ』こと小林洋(P)酒井一郎(B)
松平さんのお仲間で、エムズご出演のプロにもまれて研鑽を積まれている石井雅也氏(Ds)
賛助出演として女将;影山(Vo)です。

 フライヤには、この試みをプロアマのかけ橋とするべく、バンマスと女将のコメントを
載せました。 一般のライブファンの方々にも、ぜひ聴いていただきたい催しです。
いつもの休日ライブと同じように、\3,000(1drink)おつまみ持ち込み自由。
追加は\500/glassにて。

 ドラムスの入るライブですので、25名様は無理かもしれません。
至近距離でのドラムプレイは新鮮ですが、音量的な心地よさ、という点では
問題もあるかもしれません。 エムズの小さなスペースの中で楽しめる範囲で、という
条件付きですが、楽しいライブ愛好家の皆様にお集まりいただいて、恒例の企画に
していければと願っております ご予約はどうぞお早めに


 さて、本日はその『ギャグ・メッセンジャーズ』のお二人のご出演
そして『e-PAQ』バンマスの松平さんの、ごあいさつがてらのご参加が予定されております。
週末の一夜を、和気あいあいの雰囲気でぜひご一緒に盛り上がってください


今年は見るだけ

2013年06月27日 | 季節
水無月祓の神社で、二日間だけ行われるほおづき市。
去年は買って帰ってエムズに置き、夏休みには実家まで持ち帰って世話をして、
葉脈だけになるまでお付き合いしました

 今年はビルの改修工事で、5階のお庭がなくなっているので、育てるのは
あきらめて写真だけです 悪しからず

29日(土)『J's Session』はおかげさまでご予約が定員を超えました。
2時間だけのセッションでは、人数が増えすぎると、みなさんにきっちり歌って
いただけなくなるので、今回はこれにて締め切らせていただきます。
袴塚淳(P)酒井一郎(B)

 19時~22時の通常営業は、一般のご参加も、お持込みも自由です。
平日の夜にはない、プロ・アマセッションも楽しいですよ
タイミングが合いましたらどうぞお立ち寄りくださいませ。

恒例の

2013年06月27日 | 季節


「水無月の夏越(なごし)の祓(はらえ)する人は 千歳(ちとせ)の命のびるとぞいふ」
(『拾遺和歌集』詠み人知らず)

 そんなワケで、上半期分のけがれや屈託をすっぱり清めて、一年の後半も頑張りましょう
というのが、このお祭りです。
編んであるのは「茅(かや)」の葉。悪いものを寄りつかせて引き受けてくれる力が
あるのだそうです。 だから、これを抜いて持って帰ったりすると、他の人の分の
悪いものも一緒に持って帰ってしまうので、

 古来から伝わる儀式には、それぞれ意味があるので、よくよく聞いて
参加しましょう。もちろん、使われたものの一部を持ち帰ってお守りにする方が
良い場合もあり。

梅雨の晴れ間

2013年06月24日 | 季節
なんと昨日は『スーパー・ムーン』だったそうですね
ニュースで見ました。ギリシャの神殿をバックに大きな大きな満月が
煌々と輝いている図

 月の歌は本当にたくさんありますが、やはり神代の昔から、洋の東西を問わず
身近にいてくれる守り神のような存在だったのかな、と思います。

 本日(24・月)ジャズバーエムズは営業しております
そろそろ夏の気配が強まってきました。
そこここで、ほおづき祭りや水無月大祓が行われております。
夏至が誕生日の深澤芳美さんのソロ・ピアノをお楽しみくださいませ。

おかげさまにて

2013年06月23日 | ステージから
昨日のトワイライト・スペシャル:河辺浩市トリオ
大盛況で大御所トークも冴える、楽しいライブになりました

 初めてみえた方々もありましたが、ファンの方々はすっかり「ホームパーティー」
ノリに馴染み、みなさん思い思いのお弁当やら、差し入れのメロンパンやらを広げて
まあいわば、「芝居小屋」のような雰囲気
もちろん、ジャズにはいろんなスタイルがあって、息をつめて聴き入るような場合も
ありますが、このライブについては、御大河辺さん自らのお望みで、皆さんに
食べたり飲んだりしながら音楽を聴いてくつろいでいただきたい、ということに
スタイルが定まりました。
 設備の整った大きなライブレストランを、家庭的にアレンジした感じかな?
ダンスフロアもあるともっといいんですけどね

 小さなスペースでの限界や不便はいつもありますが、そのことも、
工夫して皆で楽しめる時間にできれば、と考えております。
『殆どセルフサービス』にもご協力ありがとうございました
女将も心おきなく、ステージに集中できました。

 次回は8月24日(土)に決定
暑さ負けしないように頑張ります

キラーな週末

2013年06月21日 | Information
明日22日(土)河辺浩市トリオのトワイライト・ライブは
おかげさまで『満員御礼』となりました。
お天気が少々心配ですが、パワーアップしたホーム・パーティーになりそうです

写真はずっと昔に飲んだ、「これぞキラー・カクテル」という一杯。
名前はたしか『フルメタル・ジャケット』といったと思います。
関西方面の、あるバーのオリジナルだったような・・・(すでに記憶喪失気味
でも、レシピは忘れません。というか、シンプル過ぎて忘れようがないのです
ゴードン・ドライジンと、ゴードンのスロージン(ベリー系リキュール)のみの組み合わせですもん。
合わせてシェイクしたものをグラスに注いで、さらにその上にジンをフロートさせます。
グラスの上の方5㎜くらいが透明なのがお分かりでしょうか?分量はお好みで。
でもこれはね、決して「女将のオススメ・カクテル」ではございません。
と、いうよりも、これを飲みきれる方が最近は少なくなりました。

 今夜のお当番は爽快スウィング:高浜和英(P,Vo)山口雄三(B)
梅雨空を吹き飛ばす楽しい演奏で、良い週末になりますように。
明日がお休みだからといって、ゆめゆめ深夜に酔った勢いで強いカクテルを
頼まれませんよう

本日

2013年06月17日 | Information
17日(月)ジャズバーエムズはお休みさせていただいております

6月22日(土)「Twilight Special」17:00-20:00(予定)
河辺浩市(Tb)小林洋(P)大津昌弘(B)w/影山ミキ
\3,000(1drink)おつまみ等お持込み自由にて。
 事前にご予約いただければ幸いです。


6月29日(土)「J's Session」17:00-19:00 ¥3,000(1drink)
ご予約いただいた方に限らせていただきます。
袴塚淳(P)酒井一郎(B)
19:00-22:00 通常営業(ただし一般参加あり)
ご予約は不要ですが、この時間帯のみステージにご参加ご希望の方は、
前もってお知らせくださいませ。

夢の話

2013年06月14日 | つれづれ


 いい夢ってあまり見ない。
いい夢だったような印象は残っているけど、たいていは忘れてる。
一番良く見る夢は?という会話で、某ピアニスト:
「後ろがうるさくてイライラしている夢」
つまり、共演者の音が大き過ぎるのかと思ったら
「演奏中なのにおしゃべりがうるさくてバンマスの言うことを聞いてくれない
演奏以前の問題
某ベーシストは
「遅刻する夢です」う~~ん、これもなかなか解放されないものです

 私は・・・ ドレス着てステージに出る準備して、それでも注文が立て込んで
ジントニックを作り続けている夢。なんだか急にエムズが広くなってステージが
遠くなり、歌の出番なのに、忙しそうな私を見たメンバーが、気を遣って
呼んでくれないそうこうするうちに、歌ナシでステージが終わっちゃうという・・・
救いのない夢で、辛~い気分で目覚めたときは、なぜか覚えている

 あ~~そんなことのない平和な週末でありますように。

季節便り

2013年06月11日 | 季節
 なんだかやっと梅雨時らしい週明けですね。
紫陽花の色は、毎年しみじみときれいだなあと思います。

7月のスケジュールをアップしました
エムズ初の試みもあり、詳細はおいおいにご案内いたします。

今月のサービス・ウィスキー二種
①ジム・ビーム・ブラックのハイボール
・・・すっきりと飲みやすいバーボンのソーダ割り;名付けて「ハイ・ビーム」
\1,000
②竹鶴12年
・・・こちらもハイボールは合いますが、もちろん飲み方はお好みで。
\1,000

今月いっぱいのサービスです

プロの技

2013年06月07日 | ステージから

 昨夜のリクエスト・・・どうも「リアル・キャバレー世代」のビッグバンド志向の
お客様らしく・・・。
「“ビギン・ザ・ビギン”聴きたいなあ
袴塚「えっっあの108小節の曲ですかっ
煩悩が強いものでどうも・・・
ていうかピアノとベースだけで
しばし、音をなぞっている袴塚さん。
「う~~ん、『ナンチャッテ』でやってみましょう」
しかし、リクエストした方も私達も、その曲と時代の雰囲気を堪能できたのでした
客「素晴らしいありがとう
袴「(小声で)アブネ~~

またある日の五十嵐トリオのステージ。
"When I Fall in Love"のリクエスト。 ビクター・ヤングの比較的知られている曲ですが、
この曲のバースが私は好きで、語りとともにいつも歌うことにしています
ところが、譜面のしまってある棚は、一番奥のピアノの下に隠れていて、そこの席に
お客様が入ってしまうと、お詫びを言ってどいていただかないと取り出せません。
しかも注文は混んでいて、歌の前に取りに行くこともできない
そのままステージへ。 本編はみんな知っているけど、モノは試し
「森田さん、バース知ってる?」
森「どんな出だしでしたっけ?」
私「ドドドドミレ~
森「ミミミミソ~?」
私「そう
森「了解
・・前の席のお客様たちは失笑「なんだよ~~」
しかし、この時も、バッチリ美しい一曲をお届けできたのでした

 あ~~楽し