JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

四月のエムズ・スペシャルその②

2010年03月30日 | Information
 お待たせいたしました
春の『エムズ・プロデュース・スペシャル』
トロンボーン河辺浩市さんをリーダーに、熟練のミュージシャンが
勢ぞろいいたします♪ 他ではちょっと聴けないセッションですよ

 誰もが口ずさんだことのある、良き時代のナンバーの数々、
ジャズバーエムズがお届けするスタンダードな一夜を
どうぞご一緒にお楽しみください。
 
出演: 河辺浩市(Tb) 松平恒和(Cl)
 小林 洋(P) 根市タカオ(B) 八城邦義(Ds)
 影山ミキ(Vo)
4月18日(日) 午後5:30開場 6:00開演
入場料: \3,000  25名様限定 
要ご予約:03-3574-5508(エムズ平日18:00以降)
飲み物: \1,000(追加は\500にて)
(ビール、ワイン、ウィスキー、ジントニック、
 オレンジジュース、ウーロン茶など)

初めてエムズに見える方、サイト内の[Contact]からご予約いただきますと
\500割引価格にて。 初めてのジャズバー体験としては、こういうイベントのほうが
あまり緊張せずに楽しめて良いかも、と思います
どうぞアクセスしてくださいね




 


先がけその③

2010年03月25日 | 季節

 こちらは「泉ガーデン」の「泉屋博古館」の傍。
コブシの一種と思われる大きな木です。
芯が薄いピンク色で、淡い香りがします。

蛇足:
「泉屋博古館」・・・「いずみやひろし ふるやかた」と読んでいた若いカップルあり。
正しくは「せんおくはくこかん」と読むそうですが・・・無理かな・・・

四月のエムズ・スペシャルその①

2010年03月24日 | Information

「パクリン1001合奏団」一寸?至近距離ライブ!
4月3日(土)
昼の部:15:00開場、15:30開演
夜の部:18:00開場、18:30開演
¥4,000(1ドリンク付)それぞれ20名様限定

 「パクリン1001合奏団」とは、小林洋さん主催室内バンドのピックアップメンバーである
宮野裕司(As)・小塚泰(Vln)・橋本歩(Cello)・佐藤"ハチ"恭彦(B)・小林洋(P/Arr)という
顔ぶれで、その昔ジャズミュージシャンのバイブルであった海賊版スタンダード曲集
「1001」の全507曲を順番に料理して弾き倒すというもの。
過去にこの企画を試みた人はいますが、ヨウ・パクリンこと小林洋さん(アレンジャーと
しての名前だそうです)の料理でお届けする第一回目になります。
「知ってる曲、知らない曲、いろいろ出てきますがスタンダードに興味のある方は
必聴必見ですぞ。」とのこと。(解説は小林洋さんサイトの掲示板より)
小林洋サイト:掲示板

 たくさんの曲を詰め込むために、メドレー・アレンジも多くなるそうですが、
ところどころで原曲をそのままにお届けするために、影山も歌で参加いたします


 なにしろ演奏者が多いものですから、「ひな祭り」の時のように 「ぎゅうぎゅうの
立ち見でいいから」というほどのスペースが取れません。 おかげさまで今回は、
昼夜とも、もはや20名様以上のご予約をいただきました。
 この企画はおそらくシリーズになると思いますので(洋さんに万一のことや心変わりが
ないかぎり)、どうぞ皆様、今後ともご注目のほど、
よろしくお願い申し上げます。




死んでもいい!?

2010年03月23日 | Information

 エムズにも毎月ご出演のピアニスト北島直樹さんのアルバム
「Alone and Together」が、明日3月24日発売されます。

 バイオリニスト寺井尚子さんのレギュラーメンバー&アレンジャーの他、
多くの演奏家に頼りにされている北島さんが前作「想い出をそのままに」から12年、
満を持して送り出す渾身のリーダー作。ソロもたっぷり入っていますが、
サックス山口真文さん、ギター土屋潔さん、ベースに加藤真一さんと川村竜さん
それぞれを相方に2曲ずつ、アメリカン・スタンダード以外にオリジナルからクラシック、
カントリーまでを北島アレンジで聴かせるという、大変に魅力的な構成です。

 発売中の音楽情報誌:「Jazz Life」のインタビューの中で
「もうこれで死んでもいいというくらいの仕上がりです!」というコメントもあり。
北島さんのアナウンスは、現場で聴くといつも楽しく、一部アヤシイのですが
記事もやっぱり面白いですよ。ぜひご覧ください。


 北島さんをそれほどに満足させた録音を請け負ったのは、
「T-TOCレコーズ」の金野貴明さん。ご本人はロック・アーティストでありつつ、
「ナマの音」を最大限に生かす録音術にこだわり、素晴らしい音質を実現している
レーベルです。さらに!ジャケットデザインから写真撮影まで、すべてを金野さんご本人が
手掛けているそうで、そんな才能あふれる方のサポートを得て、実現したアルバムなのです。
T-TOCレコーズのページ
 まさに一聴の価値あり
(私自身はお休み前に楽しみに聴くCDが一枚増えてうれしいのです

耳寄りなお知らせ:少し先の話になりますが、
アルバム発売記念コンサートが予定されているそうです。

6月1日(火)14:30開場 15:00開演
目黒パーシモン小ホールにて 全席指定 \2.900
ゲスト:寺井尚子(Vin) 加藤真一(B) 
コンサートのご予約・お問い合わせは 090-4393-7114まで。



それぞれのオールディーズ

2010年03月21日 | ステージから

 昨日の「Afternoon Pops」
満席のお客様を前に高浜さんの第一声
「今日の選曲を“懐かしい!”と思われない方はまずいらっしゃらないように
お見受けします。どうぞみなさん、ご一緒に口ずさんで楽しんでください。」
砂に書いたラブレター
フール・サッチ・アズ・アイ
さらばジャマイカ
オー・キャロル!

 ご夫妻で来られた方も多く、まさにそれぞれの「青春時代」に思いを馳せていらっしゃる
ご様子・・・と、
高浜「あの、こういう曲ってしみじみ聴かれるとなんか気恥ずかしい、というか、
ひとりでバカやってるみたいな気が・・・できますれば、手拍子など、していただけますと
ウレシイんですが」爆笑

 私も加わってこれも高校生(昔の)バンドみたいなノリで
ボーイハント
VACATION
煙が目にしみる
 軽快な曲に手拍子は出るようになりましたが、バラードのときには皆さん目を閉じて
しんみり・・・中には涙ぐんで目をこすっていらっしゃる紳士も。
「イヤ~、マジで若かりし日を思い出しちゃった

 そして
’ヘイ・ポーラ’のデュエットに至っては、実は高浜さんも私も『気恥ずかしさの極致!』
だったのですが、でも、いつもいわゆる抑制のきいた演奏と歌い方(遠慮したり
加減したりしている、という意味ではない)でスタンダードをお届けしている身にとって、
たまに大きく口を開けて夢中で声を張って歌う、というスタイルは、ある意味新鮮で、
原点に戻ったようなスッキリ爽快な気分。

 後半のステージも、やはり1950~60年代前半の洋楽ヒットと、
その時期影響を受けた日本の歌曲の数々:
悲しき○○シリーズ、たそがれのビギン、夏の日の想い出、恋のバカンスなど
 私が以前に在籍していたマヒナスターズや、日野てる子さんの
裏話などもちょっぴりさわりだけお届けしました。

 大満足のオーディエンスの一言
「全部が知っている曲のライブっていいですね!
・・・やっぱりそれは言えるかも。
 スタンダードの良さは、曲の美しさと歌詞の普遍性にある、と私は思っています。
一般の方々が耳にしたことの少ない良い曲もいっぱいあるのも事実ですが、日本語歌詞の
ヒットしたナンバーには、それだけ多くの人の心をとらえる何かがあった、ということで
しょう。だからといって、それらばかりをやっていると演奏家のほうは飽きてしまって
緊張感のあるパフォーマンスにならなくなることもあります。
 今回については、私は「みんなが知っている日本語を間違えないように」という
緊張感満載でしたけど。高浜さんは「普段あんまり使わないファルセットが
上手く出るか」という緊張感、酒井さんは「決めごとの多い譜面どおりに全員が
上手く合わせられるか」という緊張感?(かなりの確率で失敗する。こともある。)
・・ちなみに終了後、「今日はサイレント・ベースをかついで電車で来たのでお酒を飲める
酒井さんは、ファンの方々と一緒に夕暮れの銀座へと消えて行ったのでした・・・。
(高浜さんの『日記帳』からパクりました

 これからも、いろいろな時代、いろいろな情景を、それぞれに思い出して楽しめる
「Oldies But Goodies」(古いけど良い曲)の数々を、テーマを決めてお届けする
ライブ企画をたくさん考えたいと思っています。


ほぼ満員御礼

2010年03月19日 | Information
 先日ご案内をいたしました明日(3月20日土曜日)の「Afternoon Pops」は、
おかげさまで20名様以上のご予約をいただきました。
心よりお礼申し上げます
 もしも「急に寄れることになった」方、いらっしゃいましたら
本日18:00以降、または明日13:00以降 エムズにお電話くださいませ。
03-3574-5508

14:30開場、15:00開演です。 一同楽しみにお待ちしております。

The River of No Return

2010年03月18日 | 生ジャズ

「帰らざる河」と呼ばれる河がある
時に穏やかに 時には荒々しく流れる大きな河
愛は「帰らざる河」を行く旅人のよう
嵐の海へとさらわれて流されてゆくもの

あの河が私を呼んでいる
滝となって逆巻き 落ちてゆくあの場所へ
恋しい人がおいでと呼んでいる・・・

私の愛はあの河に消えた
そして私の心は 永遠に焦がれ続ける
「帰らざる河」を流れ下り続ける
もうあの人が帰って来ることはない



 ご存じマリリン・モンローの有名な映画の中の曲。
これは途中に「wailaree~~no return, no return♪」という男声コーラスの
合いの手が入って(たぶんこれは河が呼んでいる声のイメージだと思う)
ちょっと不思議な効果を出しているのですが、従って高浜さんと一緒にでないと
上手く演奏できない、という・・・。でも、美しい曲です。
 ちなみに、マリリンが酒場でぼんやりとこの歌を歌う映像を見て、
彼女の口元の美しさに見惚れてしまいました。特に「return」という言葉を
発音するときの唇の動きが、初歩の英語のお手本みたいに完璧です。うっとり。



em's Special 『Afternoon Pops』のご案内

2010年03月11日 | Information

 3月20日(土)14:30 Open 15:00 Start
\3,000(1drink付き) 要ご予約25名様限定

 出演:影山ミキ(Vo)高浜和英(Pf,Vo)酒井一郎(B)

『1950~60年代前半の、ポップス、ジャズ、日本の歌、
あの頃の音楽をお楽しみください。』


「あの頃」とは・・・ 高浜さんのこだわり:
「『あの頃』というのは、50年代後半~60年代半ば
・・・20世紀の大衆音楽の主流が「ジャズからポップス」に
移行する時期。

・洋楽ヒットは、30~40年代のスタンダードがリメイク
(「砂に書いたラブレター」{悲しき雨音」「煙が目にしみる」他)
・ロックンロールの影響を受けた「新音楽としてのポップス」
(コニーフランシス、ニールセダカ)

・・・つまり、「ジャズの影響残るポップス時代幕開け」
ということで選曲をしてみました。

 ジャズのスタンダードというと、耳馴染みはあっても題名が思い出せなかったり、
歌詞までは覚えていない、というのがほとんどですが、この時代:いわゆる
「オールディーズ」と呼ばれる曲の数々には、ちょっと胸キュンな日本語詞も
結構ついていて、以前にポップス中心のライブをしたときには期せずして
客席が大合唱になっていました。
 今回ももしかして、「ある世代の歌声喫茶」状態になる恐れ(もとい、期待)も
なきにしもあらず。

 どうぞ奮ってご予約くださいませ。
 3574-5508 ジャズバーエムズ
(平日18:00以降にお願いいたします。)
エムズサイトの[Contact]より初めてご予約いただいた方:
特別割引価格2,500にて

ジャズバーエムズ ホームページ