君にぞっこん
君はぼくの心の深いところまで食い込んでる
もう ボクの一部になってしまっているくらいに
君に夢中さ
降参するまいと思ったけど
きっとうまくいかないから、と自分に言い聞かせたけれど
わかっちゃいるけど 抵抗できないなあ
君のそばにいるためなら 何だって犠牲にするよ
夜になって冷静な声が
「バカだな~、望みはないよ
落ち着いて現実を見ろ!」って
何度もくりかえし思いとどまらせようとするけれど
君のことを想うと 抵抗を始める前にやめちゃうんだ
だってもう 君に首ったけなんだもん!
「あなたはしっかり私のもの」という邦題は、
絶対良くないですよね。もう説明されつくしている、
とは思いますが、
'get 誰それ under one's skin'という言い方は
「誰それに夢中、のめりこんでいる」という表現なので
勝手に分解して訳すことには意味がありません。
しいて感覚的にいえば、「皮膚の下まで浸透しちゃって
どうする事もできない」って感じでしょうか?
ステキな、語呂の良い邦題は、どんどんつけるべきだと
おもうのですが、完全に意味を間違えてしまうようなものは
やめたほうが・・・。 (ちなみに'Exactly Like You'の
「君にそっくり」もいただけません。あえて言うなら
「君がピッタリ」のほうが近い)
蛇足:'Ive Got My Love To Keep Me Warm'
「最悪の12月だって(明日から12月ですね!)
アナタがいるから寒くない!コートも手袋もいらない!
恋で燃えているから!・・・きっと肉付きの良い恋人が
できたんですね~」などとしゃべっている私の横で
河辺さん「いいね~、『恋に寒さを忘れて』だね」
ハイ、そのとおりでございます。
これは端的でしかもロマンチック、こちらの勝ち!
大変失礼いたしました