JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

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甘く見ないで“モスコー・ミュール”

2010年07月30日 | バーカウンター

 今のところメニューのカクテル欄には
「カンパリソーダ、ジントニック、モスコーミュールetc....」
としか書いていないので、「ライムも入って爽やかだし、ジンジャーエールで割ってあるから
ジントニックより甘いし軽そう」と思われて、注文なさる方が多いような気がします。
 ところが、このカクテルの由来というのは、1940年代(当然冷戦時代)にアメリカで
「モスクワのラバ(=強情者)」という意味でウォッカを使って作られたもので、
かなり気合?がこもっていて、ウォッカは45mlちゃんと入っています。
確かにジンジャーエールでアップしますが、その量については明記されておらず、
使うグラスにもよりますが、決して「ジントニックより軽い」わけではありません。
 
 そんなワケで、エムズでメニューを見て「モスコーミュール」と注文なさっ場合には
当たり障りなく軽めにお作りいたしますが、「“女将の”モスコーミュール」と、うっかり
言ってしまった場合には、ラバに蹴られる感じのする(かもしれない)一杯が出てくる
恐れあり。 ちなみに、アルコールがガツンと効く、ということを「kick」とか
「kicker」と言います。(参照:'You Go To My Head')

 写真は深夜の女将のモスコー・ミュール:
ウォッカはスミノフ、ジンジャーエールはウィルキンソンの辛口、少量のソーダで
アップした、甘くない一杯です

ちなみにメジャーカップ買いました
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女将のネグローニ

2010年07月28日 | バーカウンター

 これです。
甘口、でも男性的、というのがお好きな方向き。
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女将のナイトキャップ

2010年07月28日 | バーカウンター

 氷をたくさん割ったときに出る破片(=なんちゃってクラッシュアイス)を使って
お気に入りのナイトキャップを作ってみました。
ジン、カンパリ、ベルモット(甘口)を1:1:1(だいたいね)でロックスタイルにした
『ネグローニ』
 仕上げにオレンジスライスを半月みたいに立てて、ちょっとそれらしいでしょう?
でも、やっぱりジンが勝っているみたい酒飲みの常?
ぷん!メジャーカップ買いに行こうっと

余談:なぜに、氷をたくさん割ることになったか?
ロック・スタイルでウィスキーを飲むのがお好きな方がたまたま何人もいらして、
たまたま何人もが「「やっぱり丸い氷のほうがいいなあ」とおっしゃるので。
いびつでもいいでしょ?ロックグラスの中で長い時間楽しめればと思ったけれど、
ま、時間がある時は、より球形に近づける努力はいたします。


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天使の取り分(天使の分け前とも呼ぶ。英:Angel's share)とは

2010年07月21日 | つれづれ

「・・・ワインやブランデー、ウィスキーなど、その製造工程で熟成を要する酒類に
おいて、「熟成中に水分・アルコール分が蒸発し、最終的な製造量が目減りする」
こと。・・・」

★エムズまたはそれ以外のバックバーにおいて、
「アレ?あのウィスキー、この間見たときよりずいぶん減ってない?
ということが起こった場合、それは『バーテンダーズ・シェア』と呼んでいます。(造語)
 現在はさしずめ、ハイボールに好まれるウィスキーの減りが早いかな?

★片や、『女将の目分量』というのもあって、例えばロックスタイルで飲まれる場合、
メジャーカップを使わないので(ないので)、だいたいがたっぷり目に注いでしまうこと。
この現象はエムズでのみ発生しております・・・。(やっぱり造語)

 「く~っ!こう暑くっちゃあ、一杯ひっかけなきゃやってられねえや!
女将!ヒヤで頼むぜ!」
はいはい、一杯目でしっかり決まっていただきましょう
な~んて感じで勢いよく注いでしまうんですねえ。

 ちなみに「ヒヤ」って言うと、今風の居酒屋系では、たいてい冷酒(冷蔵庫でしっかり
冷やしたもの)が出てくるんですね。
もともとは「常温で=燗をしなくていいよ」という意味だったはず・・・ブツブツ・・・。



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今週のお気に入り

2010年07月16日 | バーカウンター

 梅雨明け間近・・・
飽和状態くらいに蒸し暑い季節に、ビールより気に入っている一杯目。
白州10年のソーダ割です。キャッチコピー『森のハイボール』
コハク色がまだ薄めで、コクが強過ぎず、ピートの香りもほのかにして
しゃっきり背中が伸びる(婆さんかい)大人な味わい
 
 ボトルは冷凍庫に入っています。
専用の緑色のグラスに作って眺めると、下からライトアップされているように
キレイな金色に輝きます。
 音楽のお伴やナイトキャップに、ゆっくりと味わうお酒に移る前に、
「駆けつけ一杯・森ハイ」いかがでしょうか?


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シャンハイな、モダンな午後

2010年07月12日 | ステージから


 10日(土)15:00開演
高浜さんの思い入れと念入りな仕込みによる特別ライブ、好評のうちに終了いたしました。
 私も、ライブハウスでジャズを歌うようになる前に、大きなステージで歌ったり
踊ったりの経験が何年かありますが、そういう場合は当然、曲順も決まっているし、
大きな舞台になればばるほど、曲の間のおしゃべりにもすべてシナリオがあります。 
「今日はたまたま客席に友達の歌手の○○さんがみえていて・・・一曲歌って
いただきましょう!」などという、偶然かと思われる飛び入りにも
実は前もっての仕込みがあります。(断言

 今回は、上海華やかなりし時代=アメリカのジャズが世界に広まって行った時代、
ということで、歴史的な背景、そして私たちの個人的な経験談・・・その、佳き時代を
リアルタイムで生きていた先輩たちとのエピソードなど、「あれも言いたい、これも
話したい」がたくさんあったこともあって、シナリオを作り、リハーサルもしました。
 何があっても現場で何とかまとめてしまう、というのもプロのパフォーマーの
重要な資質なのですが、それだけでライブをやり続けていると、逆にマンネリになったり
ダラダラした進行になって盛り上げられなかったり、ということもあります。
 もともとリハのキライな私たち(達?)特に高浜さんと私はコーラスは雰囲気一発で
というタイプで、実際にそのほうがうまくいっちゃうのです。ナマジ練習すると
本番で失敗するというジンクスも・・・。もちろん、酒井一郎さんは違いますよ。
ベーシストは、決めごとや譜面に非常に強く、また、本番でフロントが間違えたり
急に行き方を変えたりしても、即アジャストしてしかも文句の一つも言わない、
という・・・本当に人格者です。
そういうサポートがなければ、良いパフォーマンスで聴く人を楽しませることは
ほとんど不可能です(断言

 そんなわけで、久々のシナリオありライブ、スムーズにあっという間に終了。
仕掛け人も大いに満足の大成功でした♪
“夜来香”の日本語部分を私が、中国語で高浜さんが、そしてラストの半分をハモる、
という仕掛けも上手く決まって自画自賛
高浜さんのレポートなど 
高「それにしてもミキちゃん、コブシ上手いなあ、やっぱり歌手だね~
私「そうでしょうか?YuTubeでオリジナル聴くと、まだコブシ回しが足りない気が・・
高「いやいや、この辺にしとくほうがいいって
酒井「(ふふんと笑って)そっちの路線(演歌とか?)で行ったら?
・・・・ちょっとカンジワル。でもまあ、楽しかったからたまにはいっか

 余談:
 客席には、エムズは初めてのご婦人も多く、ひときわ存在感のある小柄な品の良いマダム
(・・・後でうかがうと北村英治さんと同級生だとか、ええっ!一回りくらいはお若く
見えたのですが・・)がいらして、じいっと歌っている私を凝視して
いらっしゃいましたが、ビールのお代りを運んで行くと
「困ったわね~~何か間違ったアナウンスをしたかしら
「今日は何年振りかで銀座のジャズライブなんて場所に出かけて来ましたのよ。
もう、こういう世界は若いころに散々味わっていて、卒業したと思っていたんだけれど・・・
また火をつけてくれたわね?
あ、あの・・・どうしましょう?
「しょうがないわね、こうなったら恋でもしなきゃね(楽しげ)」

・・・う~~ん、恐れ入りました。
演奏家冥利。


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今年の月下美人

2010年07月12日 | 季節

 実家の庭で、懐中電灯のライトアップで撮ったもの。
二つの花が並んで咲いてるのですが、なんだか「鷺草」のようにも
見えますね。
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「只今」レポート

2010年07月08日 | お出かけ

 7月1日より、バーテンダー五味誠一は並木通り7丁目
資生堂本社真向かいの「金田中ビル」2Fバー「只今」に移り、
店長として勤めております。
 先週土曜日の夕方にお邪魔してみました。
五味さんと若いバーテンダーの二人で、クリーム色と黒基調の
ゆったりしたローカウンター、内装はとても落ち着いています。
チャージは1,000円(/御一人)で、本店の和食「よし田」(歩いて2分)から、
お料理も取り寄せられます。
 高級感のあるしつらえなのですが、意外と気軽に楽しめるところです。
五味さんのバーテンダーとしての本領も十分に味わっていただけますよ(^_-)-☆

バー「銀座 只今」のホームページ 
 平日は18:00~2:00、土曜日も23:00まで営業していますので、
銀座散歩のおついでに、ぜひ立ち寄ってみてくださいませ。
 
 銀座の真ん中で、ホッと一息入れられる空間です。
扉を開けたら「ただいま!」と声をかけるのをお忘れなく

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怒涛の?一週間

2010年07月07日 | エピソード

 夜になるとなぜか、都心では「ゲリラ豪雨」も発生、
傘が手放せず、過ごしにくい日々ですが・・・

五味さんの卒業

 6月30日は、知り合いの方もそうでない方もたくさんおみえになりました。
酒井一郎さんが遊びに来て、「マティーニだってこんなときじゃないと
飲めないもん」」と頼み、次のステージでは良い機嫌で、中村新太郎さんのベースを
弾いていました。ベンチで寛ぐ新太郎さん。「自分のベースの音を
客観的に聴いてどうよ?」と面白がる土井さん。
 深夜になり、近所のバーの先輩たちも何人か顔を出してくれて、五味さんとエムズの
新しい門出に乾杯してくれました。
 みんなを送り出してから「とりあえず6年7か月お疲れさまでした。明日からまた
改めてよろしくお願いします。」とあいさつし合って・・・
なんだかまるで大晦日(エムズの場合は五味さんの誕生日の12月28日)のような
光景でした。


セルフサービス?

 7月2日(金)五十嵐トリオのご出演日:
なぜか同じような時間に(そういうものなのですね)次から次へとお越しになる
新旧のお客様を、案内したり飲み物を作ったり(気を遣ってワインやウィスキーを
頼んでくださる方も多く・・注ぐだけですからね?)カウンターまで飲み物を
取りに来て下さった方もあり・・・てんてこ舞いの私を見て、五十嵐さんも
自らマイクを持ち、
「え~~、ミキちゃんそろそろ歌えるかな?それでは、おかみ改め
“歌うバーテンダー”影山ミキ
・・もしもし、少し違います。カウンターに立つシンガー、というのが正しいかと
思います。・・それはさておき、なんとか3ステージを務めて
皆さんを送り出し、しばし呆然としておりました。
立ち続けること、たくさんのグラスを洗って拭く作業、もちろんお話もしながら、です。
それらが終わって深夜になると、足りない物をチェックして注文などなど・・・。
夕方は早くから空気を入れ替えて掃除をして、細かい買い物にも出かけます。
バーテンダーという仕事は、カクテルを作る場面と手元だけがクローズアップされますが、
こういう仕込みや片づけの作業を黙々と繰り返して、日々訪れる方に心地よく
過ごしていただく、という非常に地味なものなのだと再認識。
 これらの合間?にいかに軽やかにステージを務めるか、という大命題がもう一つ
あるわけで・・・でもね、地味な作業は決してキライなほうじゃありませんので。
そのうちペースがつかめると思います。
 今のところ、注ぐだけのもの以外はジントニックとハイボールは
お作りできております。

ノンストップな週末

3日(土)14:30~遠藤律子presents w/小笠原千秋(Vo)
 おふたりで作った「CD[SMILE]を歌う会」
律子さんのオリジナル曲やスタンダード曲に千秋さんが日本語の歌詞をつけたもので、
2ステージ目はお客様に何曲分かの譜面を配り、みんなで大合唱です。
ヘッドホン型マイクをつけてコーラス部分を歌う律子さん、
休日の午後、ファンの奥様方は、銀座のジャズバーで大いに盛り上がったのでした・・・。
当日の模様レポート(律子さんのブログより)
 この日は前半に五味さんも手伝いに来てくれ、夕方片づけてから
私も初めて彼の新しい職場、バー「只今」にお邪魔しました。
(レポートは次回に

4日(日)は、エムズご出演のミュージシャンの生徒さん達によるミニライブ。
リハの時に土砂降りになり、小やみになっても蒸し暑さは尋常でなく、
その中をお出かけくださったお友達に囲まれて、思い切り楽しんで歌えた
楽しい一夜となりました。
 私は女将として見守るだけですが、アマチュアの方が、前回よりグレードアップ
していたり、初めて楽しんでできたり(見ていればわかります)するのを感じられるのは、
別の意味での楽しさがあるものです。

 そんなこんなで休む暇もない一週間でしたが、10日(土)の高浜さん酒井さんとの
ライブ『上海モダン』まで、突っ走りますライブ情報「上海モダン」
 声が出なくならないように、しゃべり過ぎと夜更かしには気をつけないと・・・ですね。

 気がついて見ると今夜は七夕
星など見えそうにありませんがメンバーは奇しくも一週間前と同じ
土井一郎(P)中村新太郎(B)コンビです
星の歌も交えながら、大人の音楽を奏でていただきましょう


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料金とサービスについて

2010年07月01日 | Information

 先にお知らせいたしましたとおり、エムズは専門のバーテンダーのいない
普通のジャズ・バーになります。従いまして、私、影山がお作りできる
範囲のものをお出しすることになります。以下は、メニューの一部です。

★Wine(red/white) 1000~   
★Beer 1000~    
★Cocktails
カンパリソーダ  1200
ジントニック   1200
モスコーミュール 1200
Fresh Fruit 1500
★SoftDrinks 800~
★Whisky
Famous Grouse 1000
Jonny Walker 1200
Old Parr 1500
マッカラン12y 1500
山崎12y 1500
余市12y 1500
I.W.ハーパー 1000
Jack Daniels 1200
ブラントン   1500 etc....

 基本的に、シェイクの技術を必要とするスタンダード・カクテルは
お作りできません。が、ビルドタイプ(=材料をグラスに注いで混ぜる
やり方で作るもの)はほとんど対応できるかと思います。
 どうぞご遠慮なく、お好みの飲み物をオーダーしてくださいませ。

 サービスの変更に伴い、料金も一部改定いたします。
①ミュージック・チャージ
  3,150円→2,500円(税込)
②飲み物も一部値下げをし、すべての料金を税込価格とします。

③「1stステージ1,000円割引」サービスは、終了させていただきます。


 生演奏を聴きながら、くつろいだ時間を過ごしていただけるよう、
そして、この空間を、ミュージシャン自身の手で永く守り育てていけるよう
日々、プレイイング・マネージャーを務めたいと思います。

 これからのエムズも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
                   2010年 7月1日 女将敬白






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