JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

では、問題です

2012年02月29日 | 季節


 これは何の花でしょう

ヒント・・・ズームして見ると、花?の部分が透明なのがわかるかな?

答え・・・・ドウダンツツジという灌木の枯れ枝に積もった雪が固まって
溶けかけているところ・・・つまり、『氷の花』でした

この週末は・・・

2012年02月24日 | つれづれ


 昨日の深夜、外に出ると・・・風が冷たくなかった
やっと春めいてきましたね

お馴染みキラー・カクテル:
『Stinger(スティンガー)』
・・なんか突き刺さりそうでしょう?
stingerとは「毒針」のことで、地対空ミサイルの名称でもありますね。
ちなみにスティンガー・ミサイルの前のタイプは「レッド・アイ」だったそうで
これだとトマトジュース&ビールだったわけだからかなり強力になった感じがします
 さて、カクテルのスティンガーは、ブランデーにホワイト・ミントを落としてシェイクしたものです。
オリジナルでは2:1くらいだったらしいのですが、いかにも甘くなります。
配合はお好みで・・。
今夜のお当番は久々:高浜和英(Vo,P)酒井一郎(B)DUO
金曜日の夜をスウィングするのにピッタリです

明日25日(土)16:30開場17:00開演『Twilight Live』
“北島直樹on Stage”\3,000(1dri nk)要予約!(直前OK
 お席はまだございます。 ではなぜ予約が必要か・・・北島さんのステージは、
「10曲入魂」スタイルで弾きまくり、トークも満載。
一気に突っ走りますので、ミニ・コンサートの状態になります。
 いつものエムズですと、曲の途中での入退場も問題はないのですが、こういう場合は
やや不適当かと。 そこのところご理解の上、どうぞ開始前にお越しくださいませ。

26(日)15:30開場16:00開演『パクリン1001合奏団[M-1]』
\4,000(1drink)
[A]から始まってほぼ2年、ついに「M」までやってまいりました
先日風邪でダウンしていた小林洋さんも無事復帰、満を持しております
日曜日午後のひとときを弦楽入りクインテットとご一緒に

予行演習?と予習

2012年02月20日 | エピソード

 風はまだ冷たいけれど、昼間の日差しに「春近し」を時折感じる今日この頃
18日(土)の『トワイライト・ライブ』は、
深澤芳美(P)菊池一成(B)河野文彦(G)トリオ
主催者でキャロライナ・シャウトのリーダーである深澤さん始め、みんな『ジャズひな祭り』の
メンバーですが、私を含め、当日の共演はありません。面白いことに
そこで、珍しい組み合わせでのライブとなったわけですが、エムズの非常にアコースティックな
環境での演奏は、ご本人たちにとっても新鮮であったらしく、セカンドでは
河野さんのギター・ソロ、二人ずつのコンビネーションなど、休憩のメンバーは
客席からじっくり聴くという、これも珍しいアイデアも実行。
至近距離でのナマ音の魅力に、お互い改めて感心し合っておりました
 当日はそれぞれいろいろな場所で、また別の組み合わせで演奏しますが、
さすがにジャズ・ミュージシャンというのは、初めて同士でも共通言語(つまり演奏の技術とレパートリー)
さえ持っていれば、いつでもどこでも楽しめるものだと実感
 後は当日の良いお天気を祈るばかりです。


もうひとつ耳より情報:
エムズの2時間目に初登場の大先輩ヴォーカリスト;細川綾子さんのインタビュー記事が
「読売オンライン・ニュース」でご覧いただけます。
読売オンライン・ニュース

(注:ただし、演奏時間は実際は「40分ではなく45分」など、細部には要訂正箇所もありますので、
ひな祭り情報は『ジャズひな祭りサイト』をもう一度ご確認ください。)
こちら→
 本当は、後輩たちみんなに聴いてもらいたいトーク&ライブですが、オーディエンスの皆様にも
きっとしみじみ味わっていただけるひとときになると思っております。

お知らせ

2012年02月12日 | Information

明日(13/月)はお休みさせていただきます。


14(火)St.Valentine's Day担当は 袴塚淳(P)
・・・まあ、"My Funny Valentine"演奏するくらいですけど。
チョコレート・カクテルのご用意はありません
15(水)深澤芳美(P)大津昌弘(B)
16(木)土井一郎(P)中村新太郎(B)
17(金)甲斐恵美子(P)河原秀夫(B)辻邦博(G)
18(土)『Twilight Live』
深澤芳美(P)菊池一成(B)河野文彦(G)
・・・この日は17:00開演20:00撤収予定 \3,000(1drink)
おつまみ持込み自由です

 なんとエムズの週末、2日続けてギタリストが登場します。
ちょっと珍しいかも。ギターのジャズもゆったり聴くには良いものですよ。

3月4日(日)『ジャズひな祭り』
おかげさまで、エムズ預かり分は完売いたしました。
たぶん近々満員御礼が出るのでは?と思われます。
もし、「都合がついたのでぜひ参加を」と思われる方、いらっしゃいましたら、
本部へ直接アクセスお願いいたします。
ジャズひな祭りサイト


今週のキラー・カクテル

2012年02月10日 | バーカウンター


 懐かしい曲の数々を演奏したり聴いたり、その頃の話題に花が咲くと
「その頃何を飲んでいたっけな?」と連想が働くことがあります。
昨夜のキー・ワードは「レトロ」(『Always/3丁目の夕日)』をご覧になった方々が
いらしたので)
 そこで思い出したのが、ご存知『ギムレット』
ジンとライムジュースで作るショート・カクテルです。
オールドスタイルのレシピは、3:1ですが、さらにドライにしたい方はマティーニ同様、
4:1、5:1・・・お好きなように。
しかし逆に、有名な某小説の中には「半分ずつ」とあり、甘味のある柔らかいのがお好みならば、
2:1くらいでも良いわけです。

 影山の好きだった飲み方は、シェイカーの中にライムを絞りいれてそのまま落とし、
一緒にシェイクしたものをロックスタイルで、というもの。5:1よりもっとドライですね
こんなものを一晩に7,8杯も飲んでいたとは、若いって恐ろしいということで・・・・

 ちなみにこのジンをウォッカに替えると『ウォッカ・ギムレット』
配合を5:1以上にした場合には『スレッジ・ハンマー』という名前に。
大きなハンマーで後ろから頭をガツンと(殺人です)。

 そもそもイギリス海軍のギムレット卿が考案したときには、兵隊たちの
ジンの摂りすぎを防ぐために(健康のため?、節約のため)ライムジュース
(もちろん甘い緑色のモノ)を混ぜるよう指示した、ということだったはずですが、
これじゃあ何の意味もないね

 今夜の五十嵐トリオは、もっぱら赤ワインとバーボンで穏やかに演奏を楽しみます


春は名のみの・・・

2012年02月06日 | 季節

 土曜日の「トワイライト・ライブ:立春スペシャル』
高浜さんと、最初の頃は「春の曲で決めようか?」と話し合っていたのですが、
どうもスタンダード曲には、日本人のイメージする“春”の雰囲気は少ないようで・・・
私たちにとっては正月も“新春”だし(もっともこれは旧暦での話でしょうが)
必ずしも、暖かくなった季節のことを言っているワケではないのです。
“立春”を過ぎれば挨拶も「暦の上では春とはいえ、まだまだ寒さの厳しい折り・・・云々」などと言います。
つまり、どうみてもまだ季節は冬なんだけれど、近づく春の気配が、
ほんの小さな木の芽吹きとか、有る日の風の香りとか、そういうものに感じられると
もう、日本人としては「春を待ち望む心」が膨らんできて、会話もそうなり、
いそいそと新しいパステル・カラーの洋服を買ったりするわけです。

 でも、ジャズ・スタンダードの中の"spring"は、多くの場合「若い時代」というニュアンスですね。
「・・あのころの僕たちはまさに4月のような気持ちだった
 今は人生の9月、残り少ない日々を君と・・・」なんてことになり
どうも春っぽい気分は盛り上がらないので、結局選曲は、ライブのタイトルから
「トワイライト・タイム」「早春賦~その元歌みたいなモーツァルトの曲」などの演奏になり、
あとはいつものように、みんなの好きな懐かしの映画音楽などを、デュエットも入れて
おしゃべりしながら楽しんだのでした。
 凍える寒さの少し緩んだ土曜日の夕暮れ方、なかなか和める時間でしたよ

 今月のジャズバーエムズは、本日6日(月)、
13日(月)20日(月)をお休みとさせていただきます。

 今日は久方ぶりの雨降り、明日は少し気温が上がるそうですが
その後はまた『バレンタイン寒波』なるものがやってくるとか

 とってもビミョーな日本の春、夢夢ご油断なくお過ごしくださいませ。女将敬白

二月ですね

2012年02月01日 | Information

 吹き荒れる風に、まだ春の香りはしませんが・・・
今週が終わる頃には梅のつぼみもほころびるかも

 ラインナップ
本日2月1日(水)久々『いっちゃんズ』土井一郎(P)酒井一郎(B)
2日(木)袴塚淳(P)大津昌弘(B)
3日(金:節分)小林洋(P)大津昌弘(B)・・・求む年男年女

 ある意味大変エムズらしいDUOが勢ぞろいしております

 そして立春です
2月4日(土)『トワイライト・ライブ』16:30開場17:00開演 \3,000(1drink)
高浜和英(P,Vo)w/影山ミキ
・・・春の曲とデュエットを中心にお届けいたします。
銀座散歩のおついでに、ぜひどうぞお立ち寄りください