曲は「MANHATTAN」 リー・ワイリーなんかののどかな歌声で
有名な、どちらかというと昔懐かしいタイプの歌です。

ステージに上がり、光井「あー、オレが配ってあげるから」
5枚の譜面を光井さんに渡して曲について話し始めた
私

「アメリカには“ご当地ソング”って本当にたくさんあって、
“With a Song In My Heart”という映画で、主人公になった
ある歌手が戦場に慰問に行って兵隊さんのリクエストを片っ端から
歌うのですが・・・。あの歌手の名前、なんていうんでしたっけ?
あら?誰も聞いてないし」 小林「オレの譜面がないけど

」
光井「じゃ、こっちのあげるよ」花岡・五十嵐「こっちは1枚でいいから」
根市「わっ!(譜面台が)ひっくり返る!

バンちゃん、助けて!」
根市さんの譜面台を急いで支える光井さん。と、今度は自分の譜面が
ひら~っとステージの下へ・・・

あわててマイクをもったまま
拾いに行く私。
「えーと、何の話でしたっけ?ま、いいか。じゃ、“マンハッタン”です

」
みんな「な~んだ、これは譜面いらないや

」私「じゃ、
いままでの騒ぎはなんだったんですか

?」根市「だって、
オレたちの知らない新しい“マンハッタン”があるのかと思って

」
毎月第4木曜日には、銀座並木通りのライブハウス:シグナスの
1stステージに遊びに行って、何曲か参加させてもらうのが、
ここ十数年(!)の習慣になっています。いらしていただくと、
影山&オールスターズの演奏+こういうドタバタ劇が、なぜかもれなく
ごらんいただけると思います。
銀座シグナス