JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

ところを変えて・・・大サービス!?

2006年05月30日 | 生ジャズ
速報「『選ぶ楽器によって、特有の性格ってやっぱり
あるんじゃないかな』という意見もありますが、
どうでしょう?」という話が発端になって、
新太郎さんの場合はどうだったのか、聞いてみました。
「いや~オレは目覚めたんはビートルズからやしな~~。
高校3年で・・最初はピアノやってん参照;中村新太郎のジャズに対する想い
・・・中略・・・
そんなこんなのうちに土井さんと楽器を取り替えてやってみよう、
ということに! で、聴いてしまいました。
ピアノ:中村新太郎、ベース:土井一郎のコンビで
しっかりブルースをその場に居合わせた方は
お得でしたよねー。
(申し訳ありません影山のにはカメラ機能が
ついていないのです。証拠写真をお目にかけたかった・・残念!)

 それぞれの持ち場に戻って土井「痛~(指先をながめつつ)イテテ
マズイな~。ベースは大変だよ」新太郎「ピアノって楽やな~~
 確かにベースは持ち運びも大変だし、お酒も飲めないし、
たまに駐車違反で罰金食らうし・・・なんだかいいことないみたい。
でもね初めて目の前でウッドベースを聴いた方は必ず
「ステキ!かっこいいなんていい音」と絶賛の嵐です
オーディエンスに免じて

 で、本題だったはずの「果たして選ぶ楽器によって性格というのはあるのか?」
この件に関しましては、おいおいにデータを集めていきたいと思って
おります  to be continued・・・・

サンダルの似合う季節

2006年05月29日 | 銀座
 もうはや梅雨入りとか・・・
ありがたくない情報の飛び交う今日この頃、たまのお日和は
とても清清しますね。
 木漏れ日の下、緑の香りを吸い込みながら歩くと、
ジョギング・シューズよりもサンダルを履いてスキップする感じが
似合うなあ、と思うのですが、たくさんは歩けないんですよね。
足が痛くなってしまって。

 ある年配の方が、「サンダルっていうと、おふくろとか、
勝手口とか、商店街とか買い物籠とか連想しちゃって
ロマンチックになれないなあ」とおっしゃったので、
時代を感じて面白く思いました。

「サンダルとは、足をおおい包まず、底や台をひもやバンドで
足にとめる履物の総称」のはずなんですけどね。
今時いくらでもシャレたデザインはあり、です。

 あの子可愛いやカンカン娘
 赤いブラウス、サンダル履いて
 誰を待つやら銀座の街角
 時計眺めてそわそわニヤニヤ
 これが銀座のカンカン娘

って唄、ご存知ですか?
と、思い出したところでまた新たな疑問:
「カンカン娘」ってどんな娘?カンカン帽をかぶっている?
カンカンに怒っている?まさか・・・・

It's The Talk Of The Town(街のうわさ)

2006年05月26日 | 生ジャズ
どうしよう・・・顔を上げて街が歩けない
公認の恋人同士、どうしてこんなことになっちゃったのか

もう結婚式の日取りも決めて、案内もみんなに出して
友達からも親戚からもお祝いまでもらっちゃったのに

ちょっとしたことで怒って出て行ってしまった
みんながうわさしてる ボクが君に捨てられたって

離れてなんていられないよ
意地を張らないで早く帰ってきて
ボクと君の愛が、こんな風に終わりになるなんて・・・
そんなのないよ~~


 光井さんと私のお気に入りのナンバー:涙ホロホロの
パターンです。始まる前にどなたかが「バンチャン、大丈夫?
ミュート落っことさないでね」光井「今日はだいじょーぶ
ガッチリはめてるよ」根市「糊付けしてあるそうです

 この曲を含め、昨夜は何曲も「今世紀いやもとい、
戦後(いつのや~~)最高の出来」が飛び交いました・・・・。



耳よりな話

2006年05月25日 | Information
 本日(25日)は人気者:光井章夫(Tp)小林洋(P)
根市タカオ(B)トリオの演奏です。
が、ひょっとしてもしかすると、他にもひとりかふたり、
ご参加があるかもしれません。ここで詳しい情報は
漏洩できませんが・・・。開けてみてのお楽しみ。
ステージ上もかなりにぎやかそうですよ(*^^)v
きっと「バンチャン・トーク」と洋さんのアドリブが
炸裂するんだろうなー

As Long As I Live(影山訳その2)

2006年05月25日 | 生ジャズ
 ボクはもうあんまり長いことないかもナー
 若いときから銀座で飲み過ぎ遊び過ぎだし・・・

 (従って)財産もないからダイヤの指輪もあげられないよ
 そうしたいのはヤマヤマなんだけどね

 長生きなんかしなくていいと思ってた
 暴飲暴食・不摂生のし放題!

 ところがこの年になって君(という若い恋人?)に
 出会ってしまった!
 だから今はそんなに早く死にたくないんだよ

 とりあえず検診にも行こう 
 健康のために毎日りんごも食べよう
 雨が降ったらゴム長(古っ!)をはいて
 風邪をひかないようにしなくっちゃ

 だけど手遅れかもね
 もう長生きはできないかもしれないけど・・・
 でもとにかく! 生きているかぎりは
 君を愛することを誓うよ

 

As Long As I Live(生きているかぎり)

2006年05月24日 | 生ジャズ
ボクはあんまり長生きできないかもしれないな
人生は短いけれど でも
生きている限り君を愛することを誓うよ

君にダイヤモンドをあげることはできないけど・・
でも、そうしたいとはほんとに思っているんだよ

別に長生きしたいとも思っていなかったんだけど
今は生きていなくちゃ、と思うから
毎日んりんごを食べて、定期健診もして
雨の日にはゴム底の靴をはいて、風邪をひかないようにする

でも もう遅いかもね
十分長生きは無理かもしれないけど・・・
それでも生きている限りは 君を愛しているよ

魔法!?

2006年05月19日 | 生ジャズ
よくある質問その2:
「毎日違うメンバーが集まって、リハーサルも打ち合わせも
しないんですか?それでどうしていきなりピッタリ合った
演奏ができるの?」そこがスタンダードの
演奏家たるゆえんでして。何百曲というレパートリーを、
あらゆるキーで即座に演奏できるように永年トレーニングして
いるんですもの
「う~~ん、目の前で見ていても、魔法みたいですね
・・・これは、クラシックの演奏家の方々もよく言われます。
特に歌手が出て行って曲名とキーを告げ、テンポを決めただけで
みんなでその曲が演奏できてしまうのを見ると「信じられない!
私たちは譜面があれば、どんな複雑な演奏でもしますが、
これは不思議過ぎる!!」とキツネにつままれたような表情を
なさる方も。
だからスタンダード・ジャズって楽しいんですね。
初めて出会った同士でも、即、一緒に演奏できますし。

 よくある質問その3:
「エムズの意味を教えてください。」
・・・ブログ内検索;『エムズの由来』参照。

 よくある質問その4:
「エムズのグランドピアノはどうやって入れたのですか?
「うふ魔法で

影山は毎日出ております!

2006年05月18日 | 銀座
 ネットでサイトを見つけてお電話いただいたり、
訪ねて来てくださる方からよく受ける質問:
 「影山さんという方のプロフィールが出ていますが、
いつ歌っていらっしゃるんですか?スケジュールには
名前が出ていないようですが・・・
 説明不足で失礼しておりますm(__)m
影山はエムズの専属歌手でもあるので、いちいちスケジュールには
名前を出しておりません。
いやおうなく毎晩、何曲かは歌ってしまいますので、
合わせてご了解くださいますよう・・・

エムズ文庫

2006年05月17日 | 銀座
 エムズの入り口を入ってすりガラスの手前の
コート掛けの上の棚に、「即席エムズ文庫」を設けております。
 ファンの方のご好意で、スタンダードな映画やミュージカルの
DVDをいくつかキープしていますので、「あ、これ観たかったんだ」
とか「懐かし」とかいうものがありましたら、どうぞ週末など
ご利用くださいませ。いつにても無料にて。
ただし、必ずお返しくだしますよう。(期限ナシ)

 現在のラインナップ:

雨に唄えば
上流社会
イースターパレード
シャレード
ローズ     などなど・・・


 

小噺その1

2006年05月14日 | 生ジャズ
高浜・酒井ペアとの演奏:リクエストで「Don't Get Around
Much Anymore」を歌う前の解説「君にフラレてからは、あんまり
ウロチョロできなくなっちゃったよ。だって馴染みのクラブなんかに
行くとさ、お店の人に『あれ?今日はご一緒じゃないんですか?』
なんて言われてヘコむなあ、と思うとね・・・
 ちょうど目の前には落語家:金原亭馬生(きんげんていばしょう)さん
のグループが。
影山「今日は馬生師匠が遊びにみえています。先日、師匠のご紹介で、
ある雑誌にエムズも登場させていただいたのですが
《参照:3月16日ブログ「掲載!銀座路地裏小噺」&「自分時間」について》
その記事の中で師匠が落語とスタンダード・ジャズの共通点について話して
いらっしゃいました。曰く『①同じ主題を永年にわたっていろいろな人々が
演じて飽きない、②ライブが命、そのときその場の雰囲気でアドリブ満載、
③言葉のごろやリズムの良さは、スィングに通じるものがある』などですが、
私、今もうひとつ共通点を発見しちゃいました!
馬生「ほう!何ですか?」影山「落語もジャズも枕に小噺がつきものです
馬生「ウマイ!!それじゃあアタシがひとつ小噺やりましょうか?」
影山「ぜひ!お願いします
マイクを持った師匠、ある小噺を披露してくださったのですが、
その内容はここでは秘密、です。居合わせた方々だけが知っています。

 今後高浜さんか私のレパートリーの中で、使われることがあるかも
しれませんので、楽しみにお待ちくださいませ(^^♪