

一番寒い時期のこととて、満員のご予約をいただいても直前のキャンセルも
あったものの、多くは通い続けてくださった方々に囲まれて
無事にやり残した曲を網羅して終了

4年近くを支え続けてくださったファンの皆様に心からお礼申し上げます。

いつも通り寝不足で声もしゃがれている洋さん、いつになく真剣に、曲満載の
ステージをこなすメンバー・・

にとっては、アマチュアの方の発表会のような達成感を共有する、という感慨は
希薄ですが(達成感はむしろ、一曲一曲の中にある)、それでもやはり、4年近くも
チームを組んだということは、他の仕事にはない連帯感も生まれるものです。
洋さん自身はいろいろと不満な点もあるのかもしれませんが、せっかく20に及ぶ
「9曲(足りないのもある

レパートリーも蓄積されたことですから、いつかまた近いうちに、
『パクリン・スペシャル』のステージも企画されるといいな、と思います

まあ、しばらくはアレンジャー・パクリン氏に頭と体を休めていただいて・・・


と同じことになるわけで、一連の正月行事はここで一区切りです。でもね、ここで
「旧暦によると」というのがクセモノで、旧暦では今日は「12月14日」に
なっています。つまり、赤穂義士の討ち入りは、実は元禄年間のある年のこの日
だったわけで・・・。ほら、やっぱり一番寒い日あたりでしょ?
しんしんと雪が降り積もる背景もこれなら納得。

江戸(東京)の街に年内12月14日に大雪が降ることはないって。

そんなこんな考えたり検索したりしてしまうと、年中行事のすべてが
「実は今日じゃなくて・・・」という但し書き付きになり、メンドクサイこと
おびただしいのです

スムーズに残せるよう、考える時間があれば良かったんですけど、なにしろ
暦の新暦への転換は、いきなり大急ぎで行われているので、後世に禍を残しております。
ま、ここは「そういうこともある」くらいを了解の上、厄除けの小豆粥でも
召しあがって、正月飾りを「とんど」で焼いてくださいませ。
この「とんど」というのは、ですね・・・
あ~~もーキリがないっ



