JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

ステージは大賑わい!

2006年02月28日 | 生ジャズ
 お馴染み光井(Tp)小林(P)根市(B)トリオの演奏です
昨夜はお友達の、元シャープス&フラッツ:広津誠さん(Ts)が
遊びに来てくださいました第二ステージになると、
クラリネットの松平恒和さんも参加、なんと三管の
ゴージャスな編成になって大盛り上がり、いつものばんちゃん・
トークも絶好調でしたが・・・。少しおヒゲを蓄えた松平さんの
風貌はいかにも烏帽子が似合いそうだし、広津さんもおっとりと
したお公家さん風なので、なんだか「帝と将軍」に囲まれて
セッションしているみたい。ばんちゃん(光井さん)
曰く、「世が世なら、オレなんか真っ先にお手打ちになっちゃう
なあ


 さて、今夜の演奏です
めったにスケジュールの合わないお忙しピアニスト:北島直樹と
河原秀夫(B)のDUOこれはぜひ、お聴きください
息を飲むような超絶テクニック、そしていやがうえにも美しい
バラードの両方を、エムズの至近距離で経験すると、ゼッタイ
くせになりますよジャズ好き、ピアノ好きの方々に、
ぜひぜひいらしていただきたいです


雑誌掲載のお知らせ

2006年02月24日 | Information
「自分時間」という創刊3年目の雑誌、ご存知ですか?
コンセプトは「中高年の男性が自分の生き方、楽しみ方を
考える時のお助け本」

前号の紹介のアドレス:自分時間

 今回の記事は、「銀座ツウがこっそり教えてくれた路地裏の銘店」
という企画から始まったものです。 エムズをご紹介くださるのは、
落語家11代目金原亭馬生(きんげんていばしょう)さん。
先代は女優池波志乃さんのお父様でした。 当代はちょうど団塊の
世代で、生まれも育ちも木挽町、生粋の銀座っ子といえます。
共通のファンの方がいらして、以前から仲良くさせていただいて
います。エムズにも何度もおみえになって、ジャズを楽しんで
いただいております。
 先日国立演芸場の中席に伺って、落語と「鹿芝居」噺家さんたち
による、歌舞伎のパロディーを主とした楽しいお芝居)を楽しんで
来ました。その様子もごらんください。

ホームページ:11代目金原亭馬生

 馬生さん行きつけの、うなぎやさんやら居酒屋さんやら、いろいろ
載っていますよ。どうぞお楽しみに。

 発売日は、3月15日の予定です。

JAZZひなまつりのお知らせ Ⅲ

2006年02月22日 | Information
おかげさまで、チケット完売いたしました。
ご協力ほんとうにありがとうございますm(_ _)m
当日現場でみなさまにお会いするのを楽しみにしております。

 ミュージシャン、ボランティア・スタッフ共に銀座初のジャズ・
クルージングをぜひ、成功させようと張り切っておりますが、なにしろ
混雑が予想されます。慣れないことで、しかも、それぞれの店の定員を
超えるお客様がいちどに移動することが考えられます。
立ち見の可能性なども合わせまして、行き届かない点もあるかと
思います。どうぞご理解の上、普段は一般の方々になかなか見て
いただけないスポットでの演奏を、お楽しみ下さいませ。

 また、終演後の打ち上げパーティーが“オリオンズ”で
予定されています。 18:00~21:00 
こちらは盛り合わせ料理&飲み放題&出演者全員によるセッション
そしてチャージ&税込¥6,000、限定30名様
お問い合わせ: 3574-5508:エムズ
            3631-7156: JAZZひなまつり本部(深澤)

 ご予約承っております

 


雨の日のラインナップ

2006年02月21日 | 生ジャズ
 
 「Stormy Weather」

 リナ・ホーンで有名。
 彼と別れてから、私の人生に光は射してくれない。
土砂降りの荒れ模様。
今まであったものすべて光を失い、絶望の闇の中をさまよう・・・

「Here's That Rainy Day」

 恋人がいたころには、そんな冷たく悲しい雨の日が来るなんて
思ってもいなかった。笑い飛ばしていたのだけれど・・。今の私は
まさにみんなが話していたような、冷たい雨の中にひとり・・・


 どうも、なんとも、暗い暗~いナンバーばかりですねえ
じゃ、これでどうだ!?

 「Isn't This A Lovely Day?」(今日はいい日じゃない?)
大好きな歌です。そもそも、青山のブルーノートが骨董通りに
できたときのオープニング・イベントにトニー・ベネットが来て、
超満員でステージの斜め後ろくらいの補助席(?)から
聴いたのですが、そのとき彼が歌ったこの曲を「なんていい歌
なんだろう。いつか歌いたいなー」と思ったのが最初。
それから「エラ&ルイ」のアルバムの中にあったのを好んで
聴きました。
 
 外は大嵐、いつもならどこかへ遊びに行っちゃうあなたが
今日は出かけられなくて側にいてくれる。雷も稲光もスゴイけど、
私としては今日はとてもいい日

 他にも、希望的雨の日の歌としては
 「Come Rain Or Come Shine」なんかがあります。

 雨が降ってもヤリが降っても、とことんついて行くよ。
あんたほど愛してくれた人はいないし、私ほどあんたを
愛する人もいないと思うから。

 

バレンタイン・スペシャル

2006年02月14日 | バーカウンター
 今夜だけのオススメ:ピンク色の「CAVA(カヴァ)」
(スペインのスパークリング・ワイン)はいかがでしょう?
 五味スペシャルはチョコレート・カクテル?それとも・・・?
頼んでみてのお楽しみです

 ステージ側からはハートにちなんだ歌、スウィーツ系
の歌をお届けします。(チョコレートの歌は知らない

 ようやく春めいてきたバレンタイン・ナイトのお相手を務めるのは、
袴塚・根市ペアの心和む演奏です。

 

日本人はイチゴが大好き!?

2006年02月14日 | バーカウンター
こんにちは、メグです

em'sに旬のフルーツイチゴが入りました。
フレッシュフルーツカクテルに追加です♪

子供から若い女性、そしてお年寄りまで人気の高い果物が
イチゴなんですって。日本は生食での消費量はなんと世界一です。

イチゴは手間いらずで簡単に補給できる高いビタミン源があります。
ガン等の病気予防だけでなく、美肌づくりやストレス解消にも
高い効果があると言われています。

日によって、入荷されるのイチゴの色が違いますので、
カクテルの色も変わります。淡いピンクだったり、真紅の
宝石みたいだったり
ベースのお酒はラムです。

今回撮った写真が種が写らなくて残念なんですが、できたカクテルは
イチゴそのままでとっても綺麗で鮮やかなんですよー!
バレンタインに女性だけではなく、男性のお客様にもオススメです♪
また綺麗に写真が撮れたら追加アップしまーす!

界隈お散歩:美術館編

2006年02月13日 | 銀座
 エムズのあるビルを出て右に行くと、すぐにみゆき通りに
出ます。左手に泰明小学校、さらには帝国ホテルのある通り。
この通りを越えると次の交差点が「数寄屋橋」もちろん、
昔は川の上にかかっていたんですよ。『君の名は』という
映画で見たことあります。舶来映画(古い!)の中の
ウォータールー橋に見立てて、そこで巡り会った若い男女が
再会を約束するも、その後悲劇が・・・
というストーリーでした。

 で、この交差点を渡ると、有楽町エリアに入ります。
マリオンの脇を通って有楽町駅を右に見ながら進み、
「Bic(もとのそごうデパート)」を通り過ぎると国際
フォーラムです。この中にもと東芝ビル(数寄屋橋交差点の手前、
通称:阪急ビルとも)の上にあった「相田みつを美術館」が
入っています。先日初めて行ってみました。ゆったりひろびろとした
空間、順路のところどころに小さなベンチや休憩できるコーナーが
設けられていて、足腰を休めながら見学できます。さらにいちばん
奥の、珪藻土で作ったゆるやかなスロープを登ると、コーヒーサロン
になっていて、季節の可愛いお菓子なども楽しめます。
相田みつを美術館

 国際フォーラムからお堀側に少し行くと、帝国劇場のあるビルが。
ここの9階には出光美術館があって、ここも密かなお気に入り。
なんといっても、出光佐三コレクションがスゴくて、特にお茶道具や
掛け物(詳しくは言いません)については、ご本人が実際に使っていた
ものなど、味わい深いです。お茶室とお茶コーナーもあり、お堀と皇居の
森が借景(?)、夕日の時間などなかなかよろしいです。
出光美術館

癒し系?or イヤラシ系!?

2006年02月13日 | 生ジャズ
 例えば「Love For Sale」ラテン・リズムを取り入れたカッコイイ
構成にしたりして、比較的よく歌われたり、演奏される曲です。
ところがこの歌詞ったら、「ちょっとスレてるけど、まだまだ
イケるわよ誰か試してみない?詩人の唄うような子供っぽい
恋じゃなくて、もっとナマナマしいのならお手の物、
天国見せてあげるからただし『ホンモノの愛』だけはダメ
だけどねさあさあ、その気があるなら一緒に二階にいらっしゃい
な~んて、スゴイのです。 こういうお歌は、ゆめゆめ必死で
歌ってはいけません。特にお若いボーカルの方々は、一生懸命
内容を説明してはダメです。コワイから。あくまでも、軽くシャレて
お願いします。

 一般に、ファンがジャズボーカルに求めるもの、耳に心地よい
声や刺激的なフレーズ、見て聴いて、和めたり(癒し系)あるいは
ドキドキできたり(セクシー系)することだと思うのですが、
歌っている側はですね、その効果をなんとか早く得ようとして、
声やフレーズを作ろうとする傾向があるかもしれません。
さらに、何か良いトークもしなくちゃ、と考えた末に、歌詞の
内容をまじめに説明したりしている場合がありますね。
私も経験があります。でも、ライブで良いパフォーマンスを
するということは、自分の持っている自然な声と技術で、
自分の好きな、自分に合った曲を個性的に表現して、
自分と共演者と、目の前のオーデイエンスを楽しませることだと
思うので、借り物の演技になってしまってはつまらないですね。
それに、スタンダードの曲って今時の曲と違って、ほとんどメッセージ
性がありません。あくまでも「惚れたハレた」ばかりを、手を変え品を
変えて言っているだけのノー天気で普遍的なものです。    
 今の自分にピッタリした曲を、今日の自分の声で、心地よく演奏
したいですね。それを聴いている方々が心地よくなってくだされば、
それがまさに双方にとっての「癒し」ってワケでございます。

JAZZひな祭りのお知らせ Ⅱ

2006年02月06日 | Information
 3月4日(土)P.M.2:00~5:40 数奇屋通り界隈の7店舗を使って
ミニ・ジャズクルージングが行われます。 前売りチケット¥2500を
お求めいただき、それぞれの店で行われるステージの、どこに
行ってもチャージ・フリーというもの。ただし、必ず1ドリンクは
オーダーしてください。 それぞれのお店で、「ひな祭りスペシャル」
のオリジナル・カクテルもご用意いたします。JAZZひな祭り

 女性リーダーの8バンドによる催しです。移動の都合上もあり、
デキシー~スウィング系のバンドが主で、ゲストはクラリネットが
メインです。業界屈指のプレイヤーたちの音色を聴き比べてみるのも
一興かと思います。 影山だけは、エムズの運営の都合もあり、
自分のバンドは組まず、エムズに待機して、やってくる3バンドに
それぞれゲスト・シンガーとして参加の形を取ります。最終ステージ
(P.M.5:00~)では、ボーカリスト3人で「春」にちなむ歌合戦(?)なども
お届けするつもりです。お楽しみに。

 おかげさまで前評判は上々、売れ行きも好調のようです。
今回はすべてがミュージシャンの手作りで、お店とボランティアの
皆様のご協力で成り立ちますので、当日券は発行できないかも
しれません。ぜひ、お早めにお求めくださいますようお願い
いたします。3574-5508info@jazzbar-ems.com


春の歌?

2006年02月06日 | 生ジャズ
 立春あたりがいちばん寒い、というのは、近頃記憶に
ない気がしますねブルブル・・・

 「リクエスト!そろそろ春だから、"September In The Rain"ね」
 そりゃ~ま~確かに。歌詞の内容は「今は春だけど、
あの9月の雨の日が恋しいなあ」というものですけど・・・
一般には9月のテーマ曲のひとつとして歌ってますね。
 じゃ、お返し!というわけではありませんが、
"It Might As Well Be Spring"「秋なのに(収穫祭がテーマの
ミュージカルのために作られたのです)春のように心がときめく。
恋してるから」というもの。
 ラブソングはさしずめ、「それぞれの心の春」を歌うもの、と
いうことになるのでしょう。

 3月4日の「JAZZひな祭り」では、エムズのラスト・ステージに
3人のボーカリストが集合します。せっかくだからみんなで
「春」「女性」「花」などのテーマのレパートリーを並べようと
相談しているのですが、どんな曲が思い浮かびますか?
リクエスト一般公募です。