JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

お知らせ

2013年02月24日 | Information
来月の新企画:
 『スタンダード愛好会の夕べVol.1』
3月23日(土)17時開演 \3,000(1drink)お持込み自由
小林洋(P)影山ミキ(Vo)
 これは、現在ボツボツとPodcastにアップしているような時代の超スタンダード曲
(耳タコ・シリーズと呼んでいる)を、根こそぎ丁寧に反芻しようというもの。
 洋さん主催の『パクリン1001合奏団』の試みもそうですが、駆け出しの頃には諸先輩が
毎日のように演奏していて、自分たちも必要に迫られてガンガン覚えて詰め込んだレパートリーに、
あらためて一曲ずつ向き合ってみたい、という気持ちがこのごろとても強くなったのですね。
 で、記念すべき第一回のゲストとして、河辺浩市さん(Tb)をお迎えすることにしました。
いつも『Twilight Special』では軽妙なトークでも楽しませていただいていますが、
名曲の数々に、河辺さんのトロンボーンの音色は穏やかで豊かな陰影を
添えて下さることと思います

なお、、次回の『Twilight Special』は4月20日(土)に決定いたしました。


 さて、明日2月25日(月)ジャズバーエムズは通常営業しております
完売御礼の『ジャズひな祭り』も一週間後に迫りました
主催者;深澤芳美さん(P)のソロ・ステージ。
ひな祭りの日も、2時間目に共演が予定されています。(w/下間哲(Tp)大津昌弘(B))
当日のメニューの打ち合わせなども兼ねて・・・・。
元気な一週間の始まりになりますよう

速報!

2013年02月23日 | Information

『ジャズひな祭り』チケット完売御礼が出ました
新たにアクセスして下さった方も増えたもよう。
本当にありがとうございます


さて、今宵のエムズは大御所トロンボーン:河辺浩市さんのステージ
ジャズ界だけでなく、多岐にわたり豊富な知識と見識とユーモアをお持ちの
大先輩の抱腹絶倒トーク、時にうるるんな名曲の数々とともに・・・
\3,000(1drink) 追加は\500/glass おつまみ持込み自由にて

 17時~20時までの3回ステージを予定しております。
お気軽に覗いて見て下さい

ソラミミ

2013年02月22日 | エピソード

 初めて連れられて訪れたオジサマ。
結構出来上がっていらっしゃる。
演奏を間近で聴いて「スゴイ!実は自分はジャズが好きなんです
でも、もうオジサンだからね~。(お誘いになった方はもっと年配
あの~~、リクエストなんかしてもいいんでしょうか?」
私「ドーゾドーゾ(ちなみにお連れは『It's Been A Long,Long Time』をリクエスト)」

「無理かと思うけど「オレノミー」(と聞こえた)」
私「俺の海、ですか?
お連れ「演歌かい?
「いや、違います。オルノミー」
何度も聞き返してやっと判明。All Of Me でした
どーも最近、年のせいか耳が悪くて・・・・
 土井・中村ペアとお送りした All of Me は、なかなか爽快でしたよ
件のオジサマ、完全にノックアウトです

実は、このような『スーパー・スタンダード』を集めたライブを、
これからいくつか企画してみようと思っています。
手始めは3月23日(土)小林洋さんとDUOで、『銀座のジャズの物語;ライブ版Vol.1』
そして、高浜さんとの『昭和モダン亭Vol.2』(日時未定)です

 さて、今夜は高浜和英(P,Vo)山口雄三(B)ペアによるスウィングの夕べ
久々に週末の『女将のキラー・カクテル』
「ジャック・ター」(=水夫)と言う名の横浜発祥のカクテル。
ゴールドラムとサザン・コンフォートにライムジュース。
使うラムの種類によっては必殺のアルコール度数に

 穏健派のための『女将の癒しカクテル』
「ラムオレンジ・ティー」・・・名前はまだ思いついていません。
ラムの紅茶割りにオレンジを絞り、紅茶のリキュールを足すのがミソ。
冷え込む夜にピッタリのオススメです 

 

ナゾナゾ

2013年02月21日 | バーカウンター
 エムズのバックバーにひっそりと鎮座するお雛様。
さて、この両側のボトルは何でしょう?
ウィスキー好きには簡単すぎる問題ですが・・・。

 正解なさった方には、このボトルのどちらか一杯プレゼントさせていただきます。
ウィスキーは飲まないけど正解しちゃったよ~~という方には、
お好みのドリンクを\500引きで。

 ただしこのサービスは、ボトル残量がなくなり次第終了とさせていただきます。
悪しからずご了承くださいませ。<(_ _)>


お知らせふたつ

2013年02月19日 | Information
立春を過ぎてから、北風ピープー雪交じりの真冬日が多いですね
梅も咲いているのに
でも、きっと、もう少しの辛抱ですよ


キャンドル・プロジェクト(小さな復興キャンペーン):
 シングルモルト・ウィスキー「宮城峡12年」再入荷しました。
通常は\1,500/glass でお出ししていますが、\1,200にて。
そして、\200を「リクエスト募金」に
入れさせていただき、ひと月ごとに
被災地の復興支援活動への支援金とさせていただきます。
 飲み過ぎない程度にご協力いただけるとうれしいです


2月23日(土)『Twilight Special』17:00-20:00(3ステージ)
河辺浩市(Tb)小林洋(P)大津昌弘(B)w/影山ミキ
\3,000(1drink)おつまみ等持込み自由
 佳き時代のスタンダードと、我らがリーダーの絶品トークをぜひご一緒に
週末のお天気が和らいでくれることを祈りつつ・・・


『昭和モダン亭』顛末など

2013年02月18日 | ステージから

 16日(土)のトワイライト・ライブ『昭和モダン亭』は
大正年間から戦前戦中戦後の日本の大衆歌謡と、それに影響を与えた
同時代のジャズのラインナップ、ディック・ミネさんのエピソードやら
フランク永井さんの物マネも飛び出して、イメージ通りの楽しいライブになりました。
 客席には、昭和20年代~30年代の、日本の歌謡シーンがおそらく一番洋楽的だった頃に
青春を過ごされた年代の方々も多く、目を閉じて一緒に口ずさんでいらしたり、
ちょっとうるうるな方もあったりして・・・

 高浜さんは幼少の頃から、兄さん姉さん父さん?世代の音楽に興味が深く、
懐メロをオリジナル通りに記憶している珍しい才能の持ち主であり、先輩方との共演も数多く、
片や私はジャズの業界に入る前に歌謡界にしばらくいたことから、
ディックさん淡谷さん灰田勝彦さんなど、歴史上に名高い先輩たちの、
まだお元気な頃にご一緒した経験もあるのです。
 笑いや驚きも交えた、単に懐メロを並べたというだけでなく、音楽がもっと
一般の人々の心に大きく響いていた佳き時代の、色褪せないスタンダードを再確認、
の意味も感じた時間でした。

 次回は昭和のどの辺を攻めようか?と、早くも高浜さんと構想を練っております
こうご期待


 さて本日(18・月)は、貸切のため、通常営業はいたしておりません。
悪しからずご了承くださいませ。


『ジャズひな祭り』情報

2013年02月15日 | Information
3月3日(日)14:00~17:15
第8回『ジャズひな祭り』が催されます。
ジャズひな祭りサイト

 チケットの売れ行きは好調の模様。
これから1週間は、エムズでもまだお求めになれます。

 せっかく日曜日の午後銀座に来たのに、聞きたいミュージシャン、見てみたいお店は
たくさんあるのに、ステージは3回しかない
とお嘆きのアナタ

 公式ステージ終了後、17:30~19:00(終了時間は予定)
ジャズバーエムズでは「打ち上げセッション&飲み会」と題しての
特別ステージを開催いたします
 3時間目の担当;袴塚淳(P)大津昌弘(B)両氏が引き続きホストを務め、引き揚げてきた
ミュージシャンや、聴き足りないファンの方々をお迎えしたいと思います。
ひな祭りチケットをお持ちの方はチャージナシ、飲み物は一律\1,000にて。
どんなセッションになるかは、私たちにも全く未知数
あまり過激になる場合には、女将の「強制終了」もアリ

 ま、冗談はともかく、夕ご飯にはまだ早い時間、「秘密の4時間目」で
もうひと盛り上がりいたしましょう
 もしも、あまりにも結集人員が多くなってしまったら・・・・
その辺は皆様、「大人の対応」にて、何卒よろしくお願い申し上げます

大事なことは・・・

2013年02月10日 | ステージから


 Vocal Sessionにご参加の方々の歌を聴いて思うこと・・・
まず、一番気になることは、「何を歌いたいのか?」「どうしてその曲を選んだのか?」
ということです。 最初のきっかけは、もちろんいろいろだと思います。
「誰それのこの歌を聴いてカッコ良かったから」
「自分も人前でライトを浴びてみたい」
「カラオケとは違うステージで発散したい」
でも、究極の目的は、自分と聴いている人を癒すことなのであり、
「何を、どう歌えばそれに近づけるか」というのは、「上手い」と思われるかどうか、
ということよりも重要です。

 次に、陥りやすい間違いとして、「意味のないフェイク」があります。
フェイクというのは、オリジナルのメロディーやリズム、アクセントのポイントを
意識的に変えて、よりいい感じのスパイスを効かせる、とでもいうのかな、
そういう効果をねらって変化させることを言います。
どこかで聴いたようなフレーズやアクセントをむやみに入れて、もとのメロディーとは
かけ離れたものを作り上げてしまう場合があります。それが、より良い効果を
生んでいればいいのですが、かえって不自然になって、元よりも良くないことが
けっこう多いものです。

 昨日の袴塚さんのお言葉;
「この言葉、四分音符二つで書いてありますよね。その意味を感じてください。」
そう、まさにそういうことです。毎回同じように歌え、と言うのではありません。
ただ、作者がその音符、その休符、その長さでその言葉をあてはめた意図を
十分に感じてそれを生かすように、また、より良くなるように歌って行くことが
大事なことなんです。
 共演のミュージシャン(特に伴奏の要であるピアニスト)は、
「歌い手と一緒にその曲をいかに表現するか」に神経を集中しています。
何の曲を、どう歌いたいか、を強く感じさせるように歌う、それに向かって
練習したり工夫する、というのが、まず最初に意識していただきたいポイントなのです

本日

2013年02月09日 | つれづれ

 ジャズバーエムズは17:00-19:00 Vocal Session
w/袴塚淳(P) \3,000(1drink) 
見学または普通に飲まれる方も入場可

その後 19:00~21:00 通常営業しております。

 寒さもちょっと緩んで穏やかな連休初日
おついでがありましたらどうぞお出かけくださいませ。