JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

ある週末(加賀道中記)

2005年09月28日 | 生ジャズ
連休に温泉付き視察旅行のご招待を受け、
山代温泉と福井市に行ってまいりました。
 山代温泉は、実はその昔、マヒナスターズのメンバーとして
数度、ショーのために訪れたことがあり、思い出深い場所なのです。
今回、地元温泉街の中に、2周年を迎えた「Bar Swing」さんと御縁ができ、
訪問するのが目的のひとつ。マスターの東さんは、ジャズが大好きで
近隣にいいミュージシャンが来ると、お店を閉めて出かけてしまい
奥様あつ子さんと、常連の方々をやきもきさせているそうです。

バーテンダーとしてもとても真摯な、心のこもったおもてなしの
できる方ですが、地元によい音楽を広めることにとても情熱を持って
いらっしゃいます。
深夜までお話が尽きず、加賀の夜はまったりと更けてゆきました。
COCKTAIL Bar SWINGつづく・・・

緊急!

2005年09月16日 | 生ジャズ
 明日17日(土)エムズは営業しています!
演奏は高浜和英(P)山口雄三(B)コンビ
影山とのデュエットもいろいろ聴いていただこうかな、と
思っています。週末お出かけ可能な方、ぜひぜひおくつろぎに
いらしてください

ベルギービール入荷しました!

2005年09月09日 | Information
ベルギービールをお飲みになったことはありますか?
実は日本人にはあまりなじみのないビールかも

普段私たちが飲んでいる日本のビールとはまったく違って「舌で味わう」ものが多いのが特徴です。喉越しを重視しないので、ゆっくり時間をかけて味わえます。

エムズでは2種類入荷しました!

MALHEUR6(マルール6)アルコール6%

POPERINGS HOMMELBIER(ボベリンフス・ホンメルビール)アルコール7.5%
ホップが効いて飲みやすいけどアルコールは高め!
メグの

ぜひお試し下さい!

今週のオススメ

2005年09月07日 | バーカウンター
 「黄金桃」が届きました岡山発、今期最後の桃です
大きさ、糖度、果肉の緻密さ、そして香りの高さなど・・・
う~~ん、白桃とネクタリンの混合体みたいな感じかな
 さらにマスカットもやってきましたよ
淡い味かとおもいきや、しっかり甘くて風味も抜群
五味さんはジンと合わせてこくのあるフルーツカクテルを作りました
 売り切れ御免!
エムズにしかないおいしさを、ぜひ味わってください

美味しい水割りを。

2005年09月05日 | バーカウンター
こんばんは!メグです
ウイスキーの飲み方で最も親しまれているのは水割りだと思います。
自分好みの濃さ、アルコールの強さの調節などできたり、状況や体調酔っ払い加減(笑)に合わせてウイスキーを美味しく楽しめます。

単にウイスキーを水で薄めたものに氷が入っているだけ。
と思いがちでありますが、実は美味い水割りを作るのは結構難しいんですよ!
水割りの作り方にはバーテンダーのこだわりが表れていたりするのです。
ですから自分が作った水割りを美味しいと言われるとすごく嬉しいです

ウイスキーの種類によって、割る水の分量をかえたり、ステアの回数調節したりとか、自分なりのこだわりが(笑)
バーボンよりスコッチで作る場合の方が水の量を減らしたりなどなどその他たくさん気を遣ったり水割りも奥が深いんですよ~。

また、ウイスキーの飲みかたで「ノンアイスウォーター」と言うのもあるのですが、これはあらかじめよく冷やしてつくった水割りを、氷ぬきでサーブすることです。氷が溶ける心配がないので、最後まで一定のおいしさの水割りが楽しめます。
常温のお水を使って割る事もあります。
ウイスキーの本場スコットランドでは、氷を使わない「水割り」が普通なんですって!
日本と違って、乾燥した冷気漂うスコットランドの気候では、水割りにあえて氷はいらないとか

宣伝

2005年09月05日 | バーカウンター
この秋「BANANA REPUBLIC」というブランドショップが、
銀座プランタン(9/1)六本木ヒルズ(9/3)を始めとして、近隣に6店舗
展開します。そのキャンペーンとして酒屋と提携し、
「BANANA REPUBLIC」というカクテルを作り、
そのお酒を出してくれるバーのマップを作りました。
なぜかエムズが載っております。
そのブランドのターゲットとなる顧客層に、洋服ブランド、お酒(バナナの
リキュール)、そしてカクテル・バーの三位一体で宣伝することを狙いとしています。
バナ・リパ公式サイトにもそのBar Mapは出ておりますので、ごらんになって
みてください。




All Of Me・・・テンポ設定の妙について

2005年09月01日 | 生ジャズ
 大御所の方々の演奏は、多くの場合リハーサルも打ち合わせもなく、
それぞれが楽器を手にして、その日のリーダーの「じゃあ、アレやろうか」
のひとことで始まります。スタンダードの曲目が、何百曲もインプットされて
いる者同士であればこそ。ライブを聴きなれていらっしゃらない方や、
クラシックを勉強したり仕事にしている方々は、「どうしてジャズの人たちって
譜面も見ないでいろんなキーで弾けて(伴奏もできて)ソロのアドリブも
いろいろできるんですかね?魔法みたい」と不思議がっていらっしゃいます  
さらに不思議なのは、人によって、組み合わせによって、
同じ曲を演奏しても、まったく違う印象になること。だからこそ、ジャズは
発展し、演奏する者、聴く者の興味はつきないわけですが・・・。
 この日の2曲目「All Of Me」はカウンターのお客様が「こんなにスローで
聴くのは初めて」と異口同音におっしゃったテンポで始まりました。誰でもが
ごく初期に覚える曲を、忙しくもにぎやかでもなく、「いいなあ」とゆったり
のんびりできる感じで演奏するには、技術・キャリア・そしてセンス!なによりも
音楽がよくわかっていることが必要です。 光井さん、五十嵐さんとその一味の
演奏の日にお越しいただければ、この感じが生で実感できるはず。

 この日は大向こうからの掛け声もスゴく、ノリノリの曲になると立ち上がって
踊りだす方もいて、昔のナイトクラブのようにダンスフロアがあればよかった、と
思いました。懐かしい・・