
『進駐軍サウンド』にお出かけありがとうございました。
遠くからいらしていただいた昔からのファン皆様方々も多く、
寒くなった週末ですが、雨の降り出す前でほんとうにほっとしました。

満を持して久々の登場の大御所三管スペシャル、

ご案内には「p.m.7:00~,9:00~の二回のみ」と書いたのですが、
座って休憩するスペースがないこともあり、実際には8:20には
もう二回目が始まってしまい、結局3ステージになりました。
披露したい曲がたくさんあり過ぎて、また、リクエストもあり過ぎて、
てんこ盛り状態。

ひとつひとつのリハーサルができるわけでもないので、
(でも、そこはセンスとキャリアで、初見でもなんとか最後までやってしまう)
出たとこ勝負の突発事件満載、ライブ感は抜群です。
全部をお伝えできないのが残念。

私の出番は光井さんが「ハイ!女王様、どーぞ!

」と声をかけて
くださいます。(恒例にならないでほしい

)で、走り回っていて、
ステージにかけつけた私が、渡す譜面をまず間違える。

すったもんだのあと、次に最初の音を誰かが間違えて「もとい!やり直し!

」
爆笑。


さらに間奏のあと「D.C.」と書いてある譜面と
「D.S.」と書いてある譜面があり、「アタマだ!」「イントロに戻る!」と
背後でいろんな掛け声がかかり、スリル満点です。

管楽器のお三方を背負って、ビッグバンドの歌手になったような気分は
最高ですが、もうひとつ、「黄昏のビギン」など、古い洋楽的な歌謡曲のときに、
思い思いに付けてくださるバッキングには、まさにその時代の音を
彷彿させるものがあり、ムードも満点でございました。


演奏する側も聴く側も、皆さん飲んで笑って存分に楽しまれたようです。

初めてみえたお若い方々、ライブに対するイメージがきっと変わったでしょうね。
