
グラスを片手にその場で打ち上げ、という雰囲気の時。まだ立ち去りがたい
オーディエンスのリクエストやら掛け声に興が乗ってきて、みんなもういちど
楽器を取り出し、他のライブを終えて遊びに立ち寄ったミュージシャンも交えて
またセッション風に演奏を始める・・ということがあります。


それはさながら暖炉の残り火が、何かの拍子にまたふっと燃え上がり、
明るく輝くひとときと似ていて、こんな呼び方をされるのです。

28日、袴塚・大津ペアの演奏が終わりにさしかかったころ、銀座スウィングに
ゲスト出演していた光井章夫さんが遊びにみえました。ビールを飲みながら楽しく
聴いていらっしゃいましたが・・。そのとき数奇屋通り7丁目の老舗「オリオンズ」で
演奏していたピアニストの深澤芳美さんも現れて「わあ、光井さん、お久しぶりです!」
すると、今年最後の夜を飲み明かそうというお客様たちが「聴きたいなあ!」
深澤「え~~今日はもう飲んでおります・・


光井「オレはやる気満々だよ~

歌い始めてしまいました。「For Sentimental Reasons」そして御馴染みの「On The
Sunny Side Of The Street」・・・
とても賑やかで和やかな今年のラスト・ステージ、そして楽しいAfter Glowでした。

皆様、今年一年、本当にありがとうございました

ミュージシャンの皆様、そして新しくできたいろいろなご縁のおかげで、
エムズはどんどん面白くなっていくと思います

来年は、もっともっとたくさんの、楽しい時間をご一緒できますように・・・
