JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

Tea For Two・・・世界はふたりのために!?

2007年08月31日 | 生ジャズ

今まで借りていたような家じゃ不満だったから
新しいのを自分で建てたよ

ほらね ここは憩いの場所
流れを縁取る愛らしい花々
都会の煩わしさを離れた 心地よい隠れ家で
ボクと君は寄り添って暮らすのさ


思い描いてみて?
ボクの膝に乗った君
ふたりだけのお茶の時間
ボクは君だけのもの 君はボクだけのもの

ジャマする者は誰もいない 
週末だって親戚も友達も呼ばないのよ
電話番号も誰にも教えないことにしましょうね
朝が来たら あなたのためにケーキを焼くわ
他の人にはあげないの

そのうち家族ができて・・・
そうだね 男の子と女の子ひとりずつがいいな

私たち、なんて幸せなんでしょう!!


高浜さんと私の、最も古いデュエット・ナンバーです
曲自体も古い!1920年代に電話のあったお家は
少なかったでしょうね 

エムズのCDができました!

2007年08月31日 | Information

 タイトル「Ginza em's Style」(銀座エムズ・スタイル)
高浜和英(P)・酒井一郎(B)
袴塚淳(P)・Jumbo小野(B)
二組のDUOの演奏と影山の歌、いつものエムズの
2ステージ分を、一枚のCDに収めました。
(むろん、歌の分量がいつもよりも多いです)

 エムズの風景を切り絵風にあしらったジャケットの中には、
エムズの由来とコンセプトを、ごあいさつと共に載せてあります。

 エムズにお出かけの叶わない遠方にいらっしゃる方、
また、「どんな音楽をやっているのかな?」と気になって
いらっしゃる方、どうぞ聴いてみてくださいませ。

 エムズの現場での販売と、お電話・FAX、メールによる
注文販売、「山野楽器」でもお求めいただけます。
 03-3574-5508
 info@jazzbar-ems.com

 9月15日(土)には二組のDUOをお呼びして、CDの
雰囲気をナマで味わっていただく、発売記念ライブを
企画しております。そちらもどうぞご予約くださいませ。

 先着ご購入、またはご予約の100名さまに、
特別プレゼントとして「歌詞和訳リーフレット」を差し上げるべく、
準備中。なぜ、これを製品の中に入れなかったか・・・
あまりにも影山ワールドになっているため、正式に売り出すのは
はばかられる・・ ええっ!?

今夜は当事者:高浜・酒井ペアのご出演:
一足早く、エムズ・ワールドで週末の一夜をお過ごしくださいませ



It's A Pity To Say Goodnight

2007年08月30日 | 生ジャズ

まだ「オヤスミ」を言うのはイヤ
だってこんなに星がきれいよ
どうしても帰らなきゃならないのなら
オヤスミのキスをして

「さよなら」を言うのなんかイヤ
お月様もまだ帰したくないって
でもどうしても行くのなら
「オヤスミ」のキスをしてね

明日の晩はどう?
りんごの木の下で待っているよ

まだ「バイバイ」はイヤ
ずっと抱き締めていたい
だからどうしても帰ると言うのなら
「オヤスミ」のキスをしてね


「良い子でオヤスミ:子守唄シリーズその2」

My Melancholy Baby

2007年08月29日 | 生ジャズ

I don't care if it's real or a dream
I just want to be with you every time
I feel so sad and cry in the night when we are apart

I'm yours heart and soul
I will wait for the lucky day
We will be happy together

ここにおいで 可愛い人
悲しそうな顔しないで
優しく抱いて 揺すってあげる

怖いことなんかないよ
こんなに大好きで傍にいるでしょ?

稲妻が走っているけど
もうすぐお日様の光が差してくるよ

ほら 笑って いい子だからね
涙をキスでぬぐってあげる
笑ってくれないと ボクまで悲しくなっちゃうよ


いつも日本語で歌うバース部分をわざと英語にしてみました。
へへ・・・韻を踏んでいないけど・・・



Moon River

2007年08月28日 | 生ジャズ

月の河 1マイルよりもっと大きな河
いつの日か ハデに君を渡ろう
昔から 夢を見させる罪作りな君
ボクはどこへでも 君の後をついていってしまう

ふたりで 岸を離れて漂い出してしまった
たくさんの知らない世界を見に行こう
ボクたちは同じ虹の足を
気がおかしくなるくらいに 探し回るんだ
悪ガキ同士の幼馴染みたいな 月の河とボク


 映画「ティファニーで朝食を」の全編に流れる美しい曲。
とても有名だし、よく歌ってきましたけれど、歌詞の内容を
細かく訳したことはなかったのです。不思議でしょう?
そもそも「月の河」って何!?以前に高浜さんから訊かれて
みんなで首をひねって、そのままになっていましたが・・・。
昨夜、同じ質問をしてみたら、
ジャンボ「はいっ!(手を挙げて)」私「はい?」
J「海辺とか船から月が出ているのを見るとね、海面に月の光が
ちょうど道とか川みたいに映って見えるでしょ?
あれのことだって
一同「ステキ!ジャンボさん素晴らしい!
「ホントはロマンチックなんですね
J[イヤ、たまたま聞いてきただけっスよ

 そんなワケで、解明いたしました!



Isn't It A Pity?

2007年08月27日 | 生ジャズ

あなたが世界中ウロウロしている間
私は編み物で時間をつぶしていたのよ
ピッタリの相手が現れるのを待ちながらね

ボーイフレンドはお人形だけ
ハーマンは眠たそうだし フリッツは威張っているし
ハンスは退屈なのよ
ホントにちょうどよかった うまく間に合ってくれたわね
待ちくたびれて死にそうだったの

不思議ね
あなたを見ると ゾクゾクする
こんな感じは初めて
今まで巡り会えなかったなんて なんだか損した気分

とうとう出会えた 夢みたい
相性ピッタリのふたりよね
今まで出会えなかったなんて なんて可哀想なの!?

だって考えてもみて
あなたはひとりでサーモン釣りをしたり
ゲームで負けたりしていたんでしょう
私ときたら つまらない本なんか読んで
楽しいことも知らないで 夜を過ごしていたのよ

でも、いいわ 過去は忘れましょう
こうして巡り会えたんだもの
こんなに完璧にピッタリの私たち
今まで出会えなかったのが 残念だけど・・ね?


Sunflower(Loss Of Love)・・・『ひまわり』のテーマ

2007年08月24日 | 生ジャズ

愛は嵐のように 風のように 潮のように
心を揺さぶり 涙を誘う
失われた愛を求めて 
失われた輝く時を探してさまよう

空は翳り 一筋の光も差さない
失われた愛を捜してさまよう私の心は
日の光にくらんでしまっているのだろうか・・?

5月のように若く生き生きと歌われた歌たち
真夏になり 冬が訪れると
炎は凍えて消えてゆく

消えていった歌詞の数々が
今また聴こえる あのときのように・・
失われた愛を求めて
私はまださまよっている・・・

 参照:ブックマーク「ベース弾きのひとりごと」酒井一郎さんの
ブログ「ひまわり」

ダイキリ(Daiquiri)

2007年08月23日 | バーカウンター

 暑い季節には、暑い土地でできたお酒、
または飲み方、暑い草原から雪を頂いた高い山を
眺めているイメージのカクテルなどが似合いますね。
 

ホワイト・ラム3/4
ライム・ジュース1/4
砂糖適宜  →シェイク!

「ラムを使った代表的なカクテルのひとつ。
19世紀後半、キューバのダイキリ鉱山で働くアメリカ人、
ジェニングス・コックス氏により命名。
 坑夫たちが暑さしのぎに特産のラムにライムを絞り込み
砂糖を入れて飲んだのが始まりといわれている。
当時キューバは、スペインから独立間もない時代で、
ダイキリ鉱山にもアメリカから鉱山技師が多く
派遣されており、彼らは週末になると
サンチャゴ市に出て、このダイキリを楽しんでいた。
・・・・・ダイキリをクラッシュド・アイスと一緒に
ミキサーにかけ、シャーベット状態にすると、
ヘミングウェイがこよなく愛したという
フローズン・ダイキリが出来上がる。・・・・・」
カクテルの名称・レシピ

 落とし噺ひとつ:
 憧れていた彼が、オシャレなバーに誘ってくれた。
精一杯おめかししてオトナの女性を気取る。
「何にする?」と聞かれて、ここはひとつ、
バーにも慣れているというところを見せなくちゃ、
と思い「あ、私“ダイリキ”でいいわ
バーテンダー「???」彼「・・・
もしかして“マッチョ好き”だったのか?

 ついでにもうひとつ
同じく、オトナの女性演出の失敗例:
 バーテンダー「何にいたしましょう?」
彼女「そうね、やっぱりカクテルの王様よね。
“マタニティー”、ドライでお願い
バーテンダー「・・・
強いカクテルはおよしになったほうが・・?

I'll Be Seeing You

2007年08月22日 | 生ジャズ

きっと君を忘れられない
懐かしい場所のすべてで
心は一日中君を抱き締めている

あの小さなカフェ 筋向いの公園
子供たちのメリーゴーラウンド 
くるみの木や 願掛けをした泉にも

きっと君の面影が浮かんで消えない
夏の日が巡ってくるたびに
楽しい瞬間のすべてに
あのころと同じように君のことを考えるだろう

朝の光の中に そして
夜になると 月を見上げては 
そこに君の面影を見ることだろう



Lover man

2007年08月21日 | 生ジャズ

なぜかわからない ただ悲しくて
まだ手に入らない愛に焦がれている
愛してくれる人はどこに?
キスしてくれる人はどこにいるの?

寒い夜には ひとりぼっちの気分がつのる
その人を自分の恋人と呼べるなら
魂を預けてもいいと思う
月は頭上に輝いているけれど
私を愛してくれる人はいない
その人はどこにいるの?

恋のときめきは天国の夢のようと
聞いたことがある
そんな誰かに巡り逢いたいと
夜毎願いながら眠りにつく
おかしいかしら?

いつかきっとその人と巡り逢う
私の涙を乾かしてくれる人
甘いことばを囁いて
抱き締めてキスしてくれる人
どんなに待ち焦がれていることか・・・
愛してくれる人はどこにいるの?


 歌詞の内容を見てみると、「まだ見ぬ恋人」を
夢見るテーマだったらもっと少女っぽい
甘い感じの曲になっても良かったと思いますが、
なぜかとても重く暗い感じの強いバラード。
ビリー・ホリディが歌うとことさら(?)「失われた愛」
のような印象が・・・・これって一種の被害妄想?