JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

土曜日スペシャル「リビング・ルーム・ジャズの夕べ」

2006年07月21日 | Information
明日!7月22日(土)
梅雨明け祈願特別営業です!!
袴塚淳(P)大津昌弘(B)近藤和紀(Dr)影山ミキ(Vo)
今回はナタリー・コールナンバーを中心に
ちょっとゴージャスなサウンドでお届けしてみようかと
思っております。
 ご一緒に楽しい週末の夜を過ごしましょう!
メールまたはお電話でご予約くださった方には
お楽しみサービスもあり!かも
お出かけお待ちしております。

Nature Boys・・・またの名を

2006年07月21日 | Live Schedule
「愉快な仲間たち」こと、光井章夫(Tp&Vo)小林洋(P&G)
根市タカオ(B&C)の一夜です。(さて、なんの略でしょう?)

 リクエスト満載:影山「え~、私の一曲目は"Just One Of Those Things"
これ、ミディアム・テンポで」ところが倍の早さのつもりで
イントロを出す洋さん。でも強引に歌い切ってしまう私。終わって
洋「シツレイシマシタ。てっきりよくある早いヤツだと思ってさー
光井「オレもどっかから早くなんだろうと思っててさ、そのまんま終わっちゃったね
影山「あはは、ちょっと時差があったようですね
洋「え?じーさんじゃないよ」影山「何か言いました?ばあさんなもので聞こえにくいんです
 リクエストはさらに"For Sentimental Reasons""But Not For Me"と進んで
影山「ではこのステージのおしまいに私の好きな歌を・・」
光井「ってえことは、今までのは好きじゃなかった?」影山「け、決して
そのようなことは・・」光井「ゴメンね~ついそういうヤなこと言っちまうんだな
根市「ミュージシャンってさ、ほんとそういう突っ込みしたがるよね」影山「はあ・・
そういえば前に『普通のバラードでお願いします』と言ったら、
『普通じゃないバラードもあるの?』って言った人が」
洋「誰?」影山「ベーシストです」洋「どんなヤツ?」影山「う~ん、体の大きな・・・」
一同「ワッハッハ」洋「オレたちの会話ってさ~~、ブログに書きづらいよね~

 テナーの広津さんも遊びに来てくださっていて、その端正な音色と
光井さんのトランペットが絡まり合い、とても豊かな音で空間が
満たされていたのですが・・・洋さんの繰り出すお馴染み
『他の曲てんこ盛り(十数曲は入っていた)』アドリブ・・・これを
聴いてしまうと、自分が何の曲を歌っていたのか見失う瞬間があるんですね・・・
でもそのあと、なにごともなかったかのように美しくテーマに戻る広津さんだけが、
この脱線セッションを食い止めてくださっておりました。
ああ、おもしろかった。