昨日からの続きで、とくに資料などを準備することなく、つれづれなるままに、思うところを書きとめておく試みの3回め。
今回はX(旧ツイッター)ふうに、手短にいきましょう。手短なわりには大きな話になるけれど、前々回および前回の記事にもかかわりがある。
「狼は生きろ」の記事にとぼけたコメントをよこした若者(たぶん)にも読んでもらいたいのだが、まあ無理だろうなあ。ああいう人はきっと、ここに書き込んだことももう忘れてるだろう。
さて。
いま世間を騒がせている例の一件は、一タレントの問題でもなければ、一テレビ局の問題ですらない。
この国を長年にわたって蝕み、腐らせ、今日の国力衰退の主因となっている「利権」「癒着」「中抜き」構造の根っこに繋がっていく話だ。
週刊文春は、それはいろいろ課題もあるだろうけれど、「社会の木鐸」としてのジャーナリズムの責務をよく果たしている。
いま、ここぞとばかりに「文春叩き」にいそしんでいるいつもの顔ぶれは、大衆向け情報操作の実行部隊として、伍長から曹長くらいの格だろうか。
がんばれ文春。
この国の病巣が少しでも治療されて、国の力に勢いが戻り、少子化に歯止めがかかることを願ってやまない。