の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

□欲望が抑えきれない

2021年09月21日 | 釣り

9月20日(月)天気 晴れ 気温26.5℃ 北西後西の風 

      大潮 波高 0.3m  水温23.1℃
      出港9時20分  帰港14時45分 

 釣果 真鯛53cm、43cm、キダイ足の裏2、アマダイ35cm 計5尾 
   
 
 今日は彼岸の入り。

 そんな日に殺生とは何事かとお釈迦様に叱られそうなのだが・・・・。

 ここんところ久しく釣行してなくて、とはいってもまだ前回釣行から10日

しか経っていないけど、これを逃せばまたしばらく行けそうも無い、と

行くことにした。

 釣友にはお墓参りに行くというので断られてしまったが、

ウチはお墓が少し離れているので、お彼岸の墓参りは中日だけ。

 ご先祖様(カミサンの実家の)、この不心得者を何とぞお許し下さい。

 ということで祝日でもあり、さぞ混んでいるだろうと思って

マリーナに行くと駐車場は満杯。

 辛うじて空きスペースを見つけ、準備し、下架を待つこと15分、

やっと降ろしてもらって何とか9時20分に出港出来た。

 上架待ちで待たされることや3時過ぎには強風になる予報もあって、

早く行って早く帰港した方がいいか、それとも遅くまで釣って

桟橋係留したまま帰宅するか・・・。

 10時釣り開始。

 今日は餌無しの鯛ラバオンリーだ。

 しかし風が無い!流れはわずか!船は漂いどこへ行くのか。

 落として巻き巻きを繰り返すがアタリは出ない。

 ポイント移動をして、どっちへ動いてもいいように

ポイントエリアのド真ん中に船を流しエンジンを止める。

 鯛ラバのパーツを替え、アタリのカラー探しをする。

 オレンジや赤、ゴールドもダメ、グリーンもダメ。

 時々は絡むだのが釣れるようなアタリ方では無い。
 
 潮が澄んでピーカンの時は色の薄いものがいいと

いう雑誌記事があったのを思い出し、半透明の薄い紫系統の

パッとしないのをつけてみる。

 10時50分、ようやくアタリが出てカッカッカッカッと

追うように来た。

 最初の引きは、おっ!尺越えの真鯛か?と期待するほどだったのに

次第に弱くなり・・・・上がって来たのは足の裏サイズのキダイだ。

 11時10分、アタリが出て、途中まで巻き上げていたのがバレた。

 う~ん、惜しい! ま、そんなには大きくはなさそうだったけど。

 風がそれまでの北北西から西の風に変わり、流れも少し出てき始めた。

 12時10分、着底と同時に抑え込みを掛けられ、重い!

 来た来た!これこれ!という感じだ。

 ドラグがすべり、糸が出ていくがお構いなしの電動ゴリ巻き。

 激しい抵抗も海面に近づくにつれ徐々に弱くなり、三段引きも空しく

海面に姿を現したのは53cmの真鯛だ。

 やれやれ、これで一安心。

 12時35分、今度は35cmのアマダイがお目めパッチリの姿を見せる。

 13時、元気のいいアタリで期待も高かったのに海面近くで

グルグル回り始めた奴は40cmオーバーのサバ。

 この間〆サバを作って喰ったばかしだから、ということで即リリース。

 13時10分、今度はまた足の裏サイズのキダイが来た。

 なんか時合らしい雰囲気になって来た。

 13時45分、アタリが出ても喰いつきが悪く、巻き上げを緩めても

喰い込まず、巻きを止めてやっと喰い込んだ。

 それからは、これが鯛のアタリだという感じで、また50cm以上か?と

期待したが、43cmの真鯛で、サイズ的には他所へ上げるには丁度いいサイズ。

 これならもう帰港してもいいかな?と思いつつ若干心残りもあって、

竿を出し続けたものの、風が次第に強くなりつつある。

 14時、納竿を決断し、14時5分帰港開始。

 去年81cmの鯛を釣ってからは資源の無駄使いは止めて、

出来るだけ(出来るだけ・・・、これが意外と難しい)必要最小限にしようと

思っている。

 少しでも多く釣りたい、大物を釣りたいという欲望が抑えきれない

時もあって・・・・難しいのだが・・・・。

 ま、自分も多くを釣って捌くのも面倒だし・・・・。

 14時45分、帰港。

 15時15分、帰港。
コメント
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