の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

どうしても期待値が高くなる

2016年09月21日 | 釣り
9月20日(火)天気 曇り 気温21℃ 北東の風 

       中潮 波高 0.5m後1m  水温 ℃

9時50分出港 帰港17時10分 

釣果 鯛 38cm、手の平1尾、マサバ1尾 計3尾
     
 昨日は、20日行くか?それとも21日行くかと悩んだが、

21日は台風の進路次第では行けなくなる可能性もあると考え、20日の

今日行くことにした。

 いつものポイントを目指す。

 そんなには近くではないが、何艘かの船が流しているのがわかる。

 着いてすぐの時は風も弱く、流れる方角もいい。

 今日はいい具合だなと思って仕掛けを降ろしてすぐに風が強くなってきた。

 予報では午前はちょっと強い風が残っているが、次第に穏やかな風が・・・

のはずである。

 いつも思うのだが、予報の晴れや雨は結構当たるようになってきたが、

風についてはあまり当てにならない面がある。

 雨レーダーのように見えるのであれば予報もしやすいだろうが見えない

気圧を相手に、いつ、何処で、どれくらいの強さの風が吹くというのは

これだけ科学が進歩しても難しいものらしい。

 ま、ともかくとして風は次第に強まり、仕掛けの錘を替えなければ釣りに

ならなくなってきて、船の流れに合わせて2度も替えることになった。

 最後はシーアンカーまで繰り出しての釣りになった。

 餌盗りのアタリも多く、なかなかタイミングも合わない。

 それにここは小鯛も多く、食い気だけは大人顔負けの強気でガツガツと

来るからアワセ難いったらない。

 餌盗りの猛攻で餌の回収をしようとゆっくり巻き始めて間もなく、

途中から何か喰い付いてきた。

 この喰い付きは例によってサバらしい。

 水面まで上がっても最後まで抵抗してやたら走り回り、タモに

入れようと思ってもうまく入らない。あせったなぁ。

 何とかタモに入れた後、針を外そうとしたらサバの口から糸だけが

出てきた。危なかったなぁ。大きさは37cmだから結構大きい。

 その後も餌盗りのアタリは続く。

 それでも11時50分、少し強めの引きが出て、糸を送り次のアタリを

待つ。

 しかし来ないのでまた糸を送る。

 アタリはあるが、強風のためにアワセのタイミングがつかめずスカッを

させてしまった。

 あわててまた糸を送る、そしてやけくそ気味にアワセてやっと掛けて、

かかっていることを何度も確認しながらリールで巻いていく。

 上がってきたのは38cm位の真鯛だ。それにしても引きが弱かったなぁ。

 これ位の大きさであればもっと引き味が楽しめるのだが、やっぱ、風が

強いせいかな?

 その後もフグにハリスを切られたのも知らずに仕掛けをずっと流し続け、

アタリが随分無くなったが???と思ってあげたらハリスだけになって

いたりで散々だった。

 この風の強い流れの中でハリスを切るフグの根性はたいしたものだぜ、

ったく!!。

 14時50分頃になって弱いアタリがあってアワセたがどうもおかしい。

 釣れているような、いないような・・・・。上がって来たのは18cm位の

小鯛だ。

 15cm以下はリリースと決められているけど20cm以下は

どうやって食うの?って、いう感じで当然リリースする。

 ところがその後20cm位のサイズがきたから少し悩んだが、1尾だけと

いうのも寂しいし・・・・と持ち帰ることに。

 その後は鯛らしいアタリはさっぱり無く、餌だけが消費されていく。

 今日は餌やりにきたのか?という位だ。

 特にシーアンカーを流してからは、奴らも餌を喰いやすくしてもらって

ごっそうさんとばかりに喰い散らかしてくれた。。

 食い気が無い日は餌もごっそり余るのに、今日は納竿時には小さい青虫が

数匹しか残っていなかった。

 あ~ぁ、今日はついてねーなぁ。

 そして大きかった期待も無残にしぼんだまま帰港することになった。

 やっぱ、前回、大物を釣った後なのでどうしても期待値が

高くなるんだよな。
コメント
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