の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

あっちにすれば良かった

2015年11月14日 | 釣り
11月13日(金)天気 晴れ 気温15℃ 南東後北の風 

        大潮 波高 0.5m  水温16℃

9時55分出港 帰港15時45分 

釣果 チダイ尺1尾、サバ2尾 計3尾 

 ようやく風が治まって昨日・今日と釣りに行けるような天気になった。

 この時期、二日続けて釣行日和りになるのは珍しいような気もする。

 しかし昔はともかく今は二日続けての釣行はしないので条件の良い日を

選んでの釣行になるが、それがイコール好釣果に結びつくかどうかはまた

別の話だ。

 11月になるとどちらかと言えばあまりいい釣果が出ていないのだが、

それでもやっぱり天気がいいと釣りに行きたくなるのだ。

 早く自宅を出て早く出港しようとしたのだが、昨日買った鯛カブラ用の

竿のセッテングなどしてたら10時近い出港になってしまった。

 日の暮れるのも早いし釣りをする時間が益々短くなるのだから遠出は

したくないし、途中でのポイント移動もしたくないということで近場で

粘ることにした。

 ポイントについて仕掛けを降ろして間もなく餌盗りのようなアタリが出る。

 アワセをくれるような状態にもならずどうしようもない。

 餌を交換しまた仕掛けを降ろして間もなく鯛らしいアタリが出て、おっ、

来た来たと慎重に糸を送ったりしながらアワセのタイミングを計る。

 分かり易い、ズッーと引くのにアワセて掛けることが出来た。

 足の裏クラスの引きで三段引きも出たのてっきり真鯛だと思ったら

丸々と太った30cm位のチダイだった。

 しかしその後が続かない。

 アタリがピタリと止まり餌盗りのアタリすら全く無い。

 大潮だと言うのに流れが無くさっぱり船が動かなくなってしまった。

 風も弱いからこの際鯛ラバでも出すか、と準備を始め、餌釣りの

仕掛けを置き竿にしてせっせと鯛ラバの、降ろして巻き巻き、降ろして

巻き巻きを繰り返す。

 たまにネクタイにガッガッとアタリが出るが針掛かりするほど喰い付いて

来ない。

 餌釣り仕掛けの方は相変わらず音無しで餌盗りすら寄り付かない。

 どうせ駄目ならこっちを止めてサビキ仕掛けでアジでも狙うかとサビキを

降ろす。

 そう言えば今の時期、青物が動き回ってあちこちでナブラが出たり鳥山が

出来たりするのだが、魚の活性が低いのか「海のざわめき」が感じられない。

 さっきまで少し離れた場所で釣りをしていた漁船らしき船もいなくなって

しまった。

 やっぱり釣れないのかのぅ。

 午後2時過ぎ、サビキの方の竿が上下に激しく揺れ出した。

 来た来た。

 電動リールのスイッチを入れ巻き上げると6尾位のサバが暴れ回っている。

 あまり大きくないのでリリースをしてまた下に降ろす。

 鯛ラバの方もたまにガッガッと来るが針掛かりまでには至らない。

 膠着状態だ。

 サビキの竿がまた大きく揺れ出した。

 さっきよりも揺れが大きいがイナダかなと少し期待を込めて巻き上げる。

 上がって来たのはマサバの大き目のが2尾。

 これならしめ鯖が出来そうだとキープする。

 そろそろ帰港時間が迫って来た。

 今日は(今日も?)釣れなかったなぁ。

 水温が低い(16℃)から鯛の活性が落ちているのかな?

 17℃を下回ると摂食行動が鈍くなるらしいがまだそこまではいかんのと

違う?

 やっぱりポイント選びの失敗だな(言い訳はこれに尽きる!)

 少し遠くともあっちにすれば良かった(結果論だ)

 今年最後の有終の美を飾ることは難しいのぉ
コメント
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