の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

トラブル続きのとどめは

2010年07月05日 | 釣り
7月4日(日)天気 曇り後晴れ 北東の風 波高0.5m 小潮

出港4時10分 帰港12時30分 水温 ℃

釣果 娘と二人でイカ約40杯、カレイ1枚(31cm)
  

 嫁いだ娘が今年もイカ釣りに連れてってと言ってきた。幸い?旦那

もこの度は仕事で勤務先に行っていないから絶好のタイミングらしい。

 自分一人であれば多少のお天気具合はどうにでも対応できるが、

問題はお天気の状態が不安定でにわか雨や雷の心配もあるし、それに

一番のネックはだんだん風が出てくる見込みなのだ。

 イカ釣りに不向きだし、それに波が立つから船酔いしやすくなる。

 それでもなんとか行けそうかな?と判断し、年2回位は仕方なかんべぇ、

と重い腰を上げて行くことに。(ホントは自分も行きたいのだ!?)

 イカ釣りと言えば「沖漬け」を作るために行くようなもので、

前日から沖漬け用のタレを作ったり、沸騰させたりして準備をした。

 夜中の2時半頃起きてマリーナに向かい、荷物降ろしをしてがっくり!。

 沖漬け用のクーラーボックスを忘れて来たのだ。

 (トラブルの悪夢はここから始まった。)

 仕方ないから氷を入れた別のクーラーボックスに沖漬けのタレを入れる

ことにし、予定より10分遅く出港。

 1時間程でやっとポイントに到着したが、朝方は風は無いという予報に

反し、風の強いこと強いこと。

 しかし釣りが出来ない程でも無いので、イカ角の付いた仕掛けを投入。

 ここは初めてイカ釣りをするところではあるが、テリ釣りをやっていて、

釣れることが分かっていたので比較的順調に釣れ出している。

 しかし私の電動リールは約15年前に買った中古品なので糸送り機構

などついていない。そのためしょっちゅう道糸がリールの突起に

引っ掛かって仕掛けが海底に着かない宙ぶらりんで止まっている。

 これがいつもよりなぜか非常に多い。(風がある分、竿が上下し、

はずみで道糸が大きく出たりするせいだろう)そのため、いちいち

 外してやったりしなければならないから手間がかかって手返しが

非常に悪いのだ。だからいつも娘の方が釣果が出る結果に。

 そうこうしているうちに今度は、娘の竿が突然大きく海中に

突き刺さり、道糸が切れてその反動で大きくバウンドして竿が

ロッドホルダーから外れた! サメにやられたっ!!

イカもろとも仕掛けが深い海中に・・・・。

 仕方ないので残った道糸にまた仕掛けを付けて続行したが、

そんな応急手当をしているうちにもう9時になり、アタリもだんだん

少なくなってきた。(毎年行っているポイントより朝仕舞が早ぇーな)

 イカは諦めてテリ釣りに切り替えたが、娘の竿の残った糸では底立ちが

取れない。ギリギリまで糸を出しているうちにあっと言う間にリールから

道糸全部が出てしまい、リールには何も残らない状態で仕掛けも全てパー。

 結局自分一人でテリ釣りをすることになったが、今日はピクとも竿先が

動かない。魚探の反応も前回来た時とは全く違う反応である。

 娘はすることも無く私の釣りを見ているものの、つまらなそうである。

 少しでも釣れれば違うのだろうが、31cmのカレイ一枚だけでは、

釣っている本人も飽きてくるような状態で無理も無い。

 今度は予報通り風も出て来たので無理は禁物と、帰港することにした。
 
 あ~ぁ~、なぜか今日はトラブル続き、疲れた疲れた。

 でも機関トラブルなど航行に支障が出るようなトラブルでは無かった

から、まっ!いイカ!
コメント
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