風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

麻織物復活研究会・・・

2011-02-17 06:58:34 | 独り言

                                                   

 風の森in開田・・・午前6時30分 -4,0℃

 

昨日の朝の御嶽山と柳又・・・潔いと言う表現が、正しいのかどうか判らへんけど、

この空のの潔さと、とした空気が伝わって来る感じ。 

 

お陽さまは出てるけど・・・

家々にはまだ温もりが届いてへんように思うのは、家の壁がまだ黒っぽい色やから?

 

同じ時刻でも、柳又原は・・・

チョットでもお陽様に近い分、暖か~い空気が漂っているように見えますぅ。

 

麻織物へは巡回バスで・・・

何時も乗ってくる麻織物の人達がいませ~ん! 休むとは聞いてへんしぃ。

私の怪訝そうな顔に気がつかはったんか、お馴染みになってるおじさんが、

お姉さん達(ホンマにそうかどうかは別として、そう言わはったので・・・)は、

乗り継ぎのとこで車に乗せて貰てはったよ~!って・・・説明してくれはって。

は~そうですかぁ、ご親切にありがとさんですぅ・・・ それで納得、ホッ!

 

車窓から・・・ うっかり左側に座ってたもんやから、綺麗には撮れませなんだが。

  

旭ヶ丘からの、乗鞍岳と御嶽山・・・どれをとっても、美しい~~~

 

朝は我が家で-16℃、バスの運転手さんが仰るには-20℃のとこもあったそうな・・・

けど昼間はポッカポカ陽気で・・・

麻織物の家もストーブ一台で十分暖こうて、仰山ある窓からの陽差しが心地エエ~

午前中は13人もいて、皆が円座になって糸績みするのにちょい狭いくらい・・・

午後からは5人帰って一人来て、こじんまりと話しが弾んで和やかな麻織物の家でした。

 

  

左、この前から写してる布団生地の裂き織り・・・布が替わったのでオレンジ系に。

この生地を裂くのに、丸くまるまるように苦労して・・・その方が織った時に糸くずが出えへんのです。

あ~や・こ~や・そ~や・・・と色々苦心して、上手い具合に出来て。

右、これも前に写したけど、横糸だけは自分たちで績んだ麻糸で・・・中々エエ感じ。

このまま反物になったら、やっと~って感じで麻織物復活研究会って大きな声で言えそうや。

 

  

左、おばあちゃん達が体験で織った裂き織りを、めがねケースやペンケースに縫製してくれてる人、

右、糸績みで出た麻糸のクズを紡ぎ車にかけて、糸にしてくれてはる会長さん。

他には機織してはる人や、糸績みしてる人・・・それぞれが自主的に作業をしてるよね。

勿論その真ん中には、おばあちゃんが座ってはって、

いつも我々の掛け合いを、楽しそうに聞きながら・・・日がな一日糸績みをしてくれはります。

 

麻織物から帰ったら、燦燦と降り注ぐ陽光で屋根の雪が落ちて・・・

そこらじゅう雪の山が出来てました。

かいて・かいて・又かいて・・・汗もかいて。

融けて水分を仰山含んだ雪は、重とうて・重とうて・・・コレで腰が痛うならん方が不思議や!

 

 

                                                   

日没前のダイヤモンド御嶽山(チョット端っこの方にやけど・・・)・・・

なんでもそう思て見たら、そう見えます。・・・←コレ、人生を楽しむ極意なり!

 

今朝・・・気温もそんなに下がらん分、お天気は下り坂?

 

                      

左、雲の模様が面白~い! 右、御嶽山は全部見えてても、どんよ~り曇り空。

今日は木実鳥の会の総会で、福島まで・・・