風の森in開田・・・午前6時30分 -4,0℃
昨日の朝の御嶽山と柳又・・・潔いと言う表現が、正しいのかどうか判らへんけど、
この空の碧さの潔さと、凛とした空気が伝わって来る感じ。
お陽さまは出てるけど・・・
家々にはまだ温もりが届いてへんように思うのは、家の壁がまだ黒っぽい色やから?
同じ時刻でも、柳又原は・・・
チョットでもお陽様に近い分、暖か~い空気が漂っているように見えますぅ。
麻織物へは巡回バスで・・・
何時も乗ってくる麻織物の人達がいませ~ん! 休むとは聞いてへんしぃ。
私の怪訝そうな顔に気がつかはったんか、お馴染みになってるおじさんが、
お姉さん達(ホンマにそうかどうかは別として、そう言わはったので・・・)は、
乗り継ぎのとこで車に乗せて貰てはったよ~!って・・・説明してくれはって。
は~そうですかぁ、ご親切にありがとさんですぅ・・・ それで納得、ホッ!
車窓から・・・ うっかり左側に座ってたもんやから、綺麗には撮れませなんだが。
旭ヶ丘からの、乗鞍岳と御嶽山・・・どれをとっても、美しい~~~
朝は我が家で-16℃、バスの運転手さんが仰るには-20℃のとこもあったそうな・・・
けど昼間はポッカポカ陽気で・・・
麻織物の家もストーブ一台で十分暖こうて、仰山ある窓からの陽差しが心地エエ~
午前中は13人もいて、皆が円座になって糸績みするのにちょい狭いくらい・・・
午後からは5人帰って一人来て、こじんまりと話しが弾んで和やかな麻織物の家でした。
左、この前から写してる布団生地の裂き織り・・・布が替わったのでオレンジ系に。
この生地を裂くのに、丸くまるまるように苦労して・・・その方が織った時に糸くずが出えへんのです。
あ~や・こ~や・そ~や・・・と色々苦心して、上手い具合に出来て。
右、これも前に写したけど、横糸だけは自分たちで績んだ麻糸で・・・中々エエ感じ。
このまま反物になったら、やっと~って感じで麻織物復活研究会って大きな声で言えそうや。
左、おばあちゃん達が体験で織った裂き織りを、めがねケースやペンケースに縫製してくれてる人、
右、糸績みで出た麻糸のクズを紡ぎ車にかけて、糸にしてくれてはる会長さん。
他には機織してはる人や、糸績みしてる人・・・それぞれが自主的に作業をしてるよね。
勿論その真ん中には、おばあちゃんが座ってはって、
いつも我々の掛け合いを、楽しそうに聞きながら・・・日がな一日糸績みをしてくれはります。
麻織物から帰ったら、燦燦と降り注ぐ陽光で屋根の雪が落ちて・・・
そこらじゅう雪の山が出来てました。
かいて・かいて・又かいて・・・汗もかいて。
融けて水分を仰山含んだ雪は、重とうて・重とうて・・・コレで腰が痛うならん方が不思議や!
日没前のダイヤモンド御嶽山(チョット端っこの方にやけど・・・)・・・
なんでもそう思て見たら、そう見えます。・・・←コレ、人生を楽しむ極意なり!
今朝・・・気温もそんなに下がらん分、お天気は下り坂?
左、雲の模様が面白~い! 右、御嶽山は全部見えてても、どんよ~り曇り空。
今日は木実鳥の会の総会で、福島まで・・・
お家の中の気温がー16度!!!
家の中のもの、みな凍る~~
幸い、風の森さんは凍っておられないようで、汗をかかれて雪かきに精を出しておられるようで、ほんまにお疲れさま&ご苦労様です。
麻織物の家に向かわれるバス。
いつもご一緒のお顔ぶれがバスの中に座っていらっしゃらなかったら、「ギョッ!!日を間違うたかな・・?」って、一瞬、ドキンとしますよね。
そうでなくてよかった、よかったです。
青空があると、同じ雪景色でも暖かそうに思えますが、麻織物の家の中や、皆さんたちの背中までぽかぽかと暖めてくれるとは、お日様の熱はありがたいですね。
雪国の方たちの皆さん、きっと寒がりの人はおられないのでしょうね。
織り上がった布を小物にしたてられたり、糸を紡がれたり、機をトントン動かされていたり・・で、とても平和な光景やと思います。
こんな真冬でも、毎週、毎週、なごやかな空気に包まれる家。
何回も書きますが、皆さんの深い思いを感じます。
2種類の織物、どちらも素敵です。
横糸と経糸だけで織られているのに、いろんな表情に織り上がってくる織物。
私やったら、ちょっと進んだらじーっとながめてはさすり・・・を繰り返すことやろなぁ・・・
編み物してるときによくやったものです。
これから出かけますので、今日はこの辺で。
今日もありがとうございました。
そうそう、今日は木実鳥の会で福島まで遠出なさって、お疲れさまでした。
我が家で・・・って言うのは、我が家でも外気温ですぅ。
-16℃なんて外でしか有り得へんと思て、わざわざ外って書かへんかってんけど・・・
夕方6時過ぎからお出かけとな? お主、夜遊びしておいでか?
masayoちゃんは夜遅いのに強いもんなぁ。