ベッドで朝刊を読むのも習慣になっていたけど、検察庁の川崎支部から逃走したSの本格的取り調べが始まったとか、細川元首相が都知事選に出馬する可能性が大きくなってきたなんて記事を読んでいる内に、もう俺にはこの種のニュースは関係ないなとふと思ってしまった。本田のACミラン加入もTPPも新聞で詳しく解説を受けなくてもいい。だったらさ、やめよう。何をって新聞だよ。毎日小学校に入った頃からの約60年間の習慣だったけど、これも煙草と同じように中毒で、別になくても困らないような気がする。そういえは20才の時から約43年間中毒症状が続いた煙草だって三年前誰に命令された訳ではないのに、ある日ふとやめてしまったし、新聞活字中毒もやめられるだろうと思ったら、次の瞬間販売店に電話していた。煙草はやめて約3万円の節約になったけど、新聞は3925円だ。でも、年金(プラス著作権収入)生活者は少しづつでも節約しなくちゃね。何しろ店をやめて殆ど部屋にいてエアコンをずっとつけッ放しのる生活を続けていたら電気代が独り暮らしなのに2万円をオーバーしてしまった。こんなことじゃ原発反対なんて気安く叫びづらいし、倹約倹約と呟きつつ、こんな寒いのに朝から暖房を付けなかったのだけど、そんなこと呟いている傍からタイミングよくHさんからご飯食べませんかと誘いがあるとホイホイ人形町まで飛んで行く女好きの俺、スペイン風バル→焼きとん屋と廻る一昨日に続いての割り勘お食事会だったけど、節約した筈の新聞購読料は千円位オーバーしてしまった。