桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・12・31

2014年01月01日 | Weblog
昨日の日記の終りに、ブログ開設から3333日だし、キリがいいから今日でこの日記も終わろうかと書いたのに、それを読んでか読まずか女性脚本家のHさんから毎日この日記を楽しみにしているとのメールがあってしまうと、そのいい加減な決断が鈍る。それから国連難民機関で働くNさんはアフリカのナイロビで、映像プロデューサーのSさんは北京で、元映画会社で働いていたTさんはカナダのトロントでこの日記を読んで下さっていると思うと、いい加減な決断は更に鈍り、こうして3334日目の更新をしてしまった2013年12月31日付の「桃井章の待ち待ち日記」だけど、これを書いているのは元旦の夕方なので、年賀状をお出しできない皆さんにこの場を借りて「謹賀新年」です。で、問題なのはその年賀状で、さすがに今日は午後の時間をフルに使って「謹賀新年そして『コレドロス』の日々」という年賀状らしからぬ文章を500枚印刷し、その間に宛て名書きに勤しんだのだけど、夕方までに百通書くのが精一杯。6時に母の処へ。妹も交えてクール便で送って貰ったタラバ蟹と蕎麦を熱燗を飲みながら食べて年越し気分。10時前に解散してバスで新宿へ。もう35年近いつきあいになる女性編集者のYさんと待ち合わせて飲もうとしたのだけど、新宿で行きつけの店はどこももう閉まっていたので、彼女が知っている四谷荒木町のバーへ。その前に熱燗をかなり飲んだ筈なのに、アイラ系のモルトウィスキーがグイグイ飲んで、気づいてみたら新年になっていた。35年のつきあいなのにYさんと年越ししたのは初めてで新鮮で嬉しかったのか?そのバーを出た後も場所を移してワインを一本とラムを飲んで、部屋に帰ったのは3時半。甘いものが食べたくなって冷凍庫からハーゲンダッツアイスクリームを取り出して食べごろになるのを待つ間に寝てしまって、8時前に起きた時にはアイスクリームは完全に液体化していた。