桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・12・29

2006年12月30日 | Weblog
遂にやったぜ!400万!……え、何がって?月売上が遂に400万の大台に初めて達したのですよ!広尾時代からどう足掻いても到達できなかった400万の大台!確かに12月と云う飲食店の稼ぎ時とはいえ、去年は330万だったし、一昨年なんて270万だったし、この九年間を見てみても去年の九月に達成した372万と云う売上が最高だったのですから、遂に!と云う感慨。それに今年後半は七月270万、八月210万、九月200万、十月230万、十一月260万と売上が低空飛行を続け、俺の役員報酬は三カ月も出ない状態だったのですから、この嬉しさを皆に伝えたくて、本当はこんな日記に書くべきことではないのでしょうが、自然と指がキィボートを叩いてしまっているのです。まぁ、今日は仕事治めだし、そう売上が行くことは期待してなかったのですが、昨日までの売上と今日来店してくれた脚本家のHさんたちの売上を合計して、後2万円で大台と云うことになった時、カウンターには常連のFさんと人妻Iちゃんと信託銀行勤務のU君の三人。三人で最低一万は行くし、後一万円だとカウンターの中のTちゃんとジェスチャーでカウントダウンしていたら、それを知ったFさんがお祝いだとシャンパンを取ってくれて、遂に大台達成と相成った次第。時に午後11時5分。まるでホストクラブ状態でみんなしてシャンパンで乾杯(あ、ホストクラブは1日の売上が400万行くんだっけ)。いやぁ、Fさん初め、今月ウチの店で売上に貢献してくれた皆さんに感謝、感謝。後今年は二日あるし、どれだけ売上が伸ばせるか?なんて北叟笑みたくもなります。尤も店の銀行通帳に400万がある訳ではないのは云うまでもなく、それどころか今日現在100万も残ってないし、来年早々税金その他でドッと出費が重なるのでそう喜んでばかりはいられないのですがね。でも、とにかく記録は記録ですから。今日一日位はしゃいでも罰は当たらないよね。