桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・12・26

2006年12月27日 | Weblog
年末、飲食店は暇じゃ困る。だから人並みにウチの店が忙しいのは嬉しいことなんだけど、それに比例して店を開くまでにやらなくてはならないことがどんどん増えて行って、目の前に突きつけられたことを処理するのが精一杯で、色々なことが明日延ばしになって行く。年賀状はもう諦めた。出資者への経営報告も今年はもう無理。イベントの企画も口だけ。けど、コレド通信だけは何とか今年中に出そうと今日もパソコンに向かっていたら、夕方、Mちゃんから風邪でダウンしてしまって今日は休ませて下さいと電話があったもんだから、またまたコレド通信の執筆は断念して、嵐みたいな天気の中、途中で買い物してずぶ濡れになりながら5時半に店へ入る。6時半から近所の大手タレント事務所Kの7人の予約。すき焼7人前含めて料理を数品作っている内、有名俳優のTさんたち、女友達のS、劇団EのYさん、OLのJ子さん、法律事務所勤務のNさんたちなどがカウンターを埋める。そして遅い時間になって、昨日約束していた生牡蠣のオリーブオイル漬けを食べに日比谷の映画興行会社の総支配人Tさんが部下四人と来店。合計で32個の牡蠣を「消費」してくれた。他にもYさんやJ子さんも生牡蠣4個入りのスペシャルパスタを食べてくれたし、今日一日で40個が「消費」出来た。もう後の牡蠣はオリーブオイルの中でゆっくりと休んでくれ。美味さが増した頃に俺がゆっくり食べる。3時近く、最後まで残った放送作家のIちゃんたちが帰って閉店。Mちゃんからは途中メールがあって、まだ熱があるとかで明日も無理そう。J子ちゃんに臨時に手伝って貰う約束をしたけど、明日もパーティだし、バタバタした一日になりそう。