桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・12・22

2006年12月23日 | Weblog
今年の夏、俺が演出した『ハナミズキのある家』の女優Tさんと作家のOさんと、三人だけの忘年会をやることになり、俺の都合でお昼から店ですき焼パーティをやることになる。60前後の男女が肉やら野菜を持ち寄り、和気藹々とすき焼を楽しむなんて、日頃「若い女専科」の桃井としてはひどく新鮮。開店準備の始まる5時までお喋りが尽きなかったが、来年四月の再演を決めて解散。一旦部屋にこの日記を書きに戻って、6時半に再び店。7時から今年創立25周年を記念して連続上映会を催したドキュメンタージャパンの忘年会。この会社のメンバーは皆個性的(過ぎ)で面白くて、見ているだけで(話を聞いているだけで)飽きない(失礼)。幹事のSさんはトイレに来る度に、カウンターにお客さんが誰もいないのを気にして、この店大丈夫ですかと茶々を入れていたが、いつの間かカウンターは映画監督Hさんと作家のKさん、若手俳優のE君とA君。同じく映画監督のTさんと評論家のMさん、M新聞社のSさん、ベテラン脚本家のSさんたち、Tテレビ番宣部のLさんたち、同じテレビ局の演出家Mさんと女優のKさん、元女優で今は映画制作会社勤務のYちゃん、元広尾の雑貨店店主のKさんたちが入れ替わり立ち代わり。俺は昼から飲んで、夜も飲んで、1時過ぎには酔っぱらって、ウタタネ状態。Yちゃんが始発までいる気配がしていたので、強引に同じ方向のKさんにタクシーの同乗させて貰うよう頼んだりして、3時近くにバテバテ状態で部屋に辿りつく。もうゴール直前で一杯になってしまった馬みたいだ。ハァハァ息している。